塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

熊本を襲った地震の影響について

2016-04-16 23:24:25 | 日記
 「日の国 熊本 加藤清正公」

 信州に住んでいる僕ですら、加藤清正公の武勲、そして太閤関白の右腕として絶大な存在を放ったことは知っています。

 池波正太郎先生の作品に「男の系譜」という作品があり、そこには清正公の足跡、そして西郷隆盛が漏らした

 「わいらどんは、加藤清正と戦して勝てぬようなものじゃ」

 という一文が掲載されるほど、熊本城のすばらしさが伺えます。

 (文庫版153ページを参照)

 僕がこの文庫本を引っ張り出したのは、今回の地震によって熊本城の瓦、櫓、外壁に大きな損傷が起きたためです。

 もし、長野市を軸に大規模な地震が起き、善光寺とその門前に大きな被害が起きたなら、やはりやり切れない気持ちになったと思います。

 ロアッソ熊本だけでなく大分トリニータやサガン鳥栖まで、今回の地震の影響で先行き不透明なクラブが存在します。

 各クラブの掲示板では

 「お見舞いの言葉」
 「募金活動について」

 というように迅速な対応が出始めています。

 パルセイロ・ファンも

 「山雅さんともう一度試合して、入場料を寄付できないかな」

 と考える方が多いのも納得できます。

 フロンターレが直接地震の影響が無かったにもか蛙、陸前高田と今でも関係を築いているように、遠く離れた地方からもきっと声は届くと思います。
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苦手意識を克服するための考え

2016-04-16 00:52:49 | 日記
 日本を含む東アジア各国は減点主義で、欧州各国は加点主義、という話を聞いたことがあります。

 簡潔にいえば弱点を補うか、良い点を更に伸ばすかということなのでしょうが、弱点を補うことは誰もが楽しめる事柄ではありません。

 弱点というのは誰よりも本人が理解していることもあり、その点を他人から追及されれば反発するのは当然です。

 「わかっているよ」
 「うるせえな、俺が誰よりもわかっているよ」

 と思うのが人情ですよね。

 ですから仕事でもサッカーでも、自分で弱点と思う分野を練習することは、さほど問題ではありません。

 僕は携帯やパソコンが苦手だと自分でいつも意識しています。

 ですから書店でパソコンコーナー、携帯電話コーナーを見ると書籍を手にすることもありますし、教科書を買ってエクセルの練習もします。

 でもそれは他人からのお仕着せではなく

 「あくまで自分のペースでやる」
 「学校ではないから、10分で終えようが30分取り組もうが、それは自分の勝手」

 という気楽さがある。

 気楽さがあるからこそ、エクセルの練習以外でも漢字や外国語の勉強が続いていると自分では思います。

 サッカーも上から

 「これをやれよ」
 「下手くそだなあ」

 と言われても上達などしません。

 苦手な事柄を苦手と認識することは大切ですが、一方でどう克服するかを考えることも大切ですよ。

 例えばプレミアリーグで吉田や岡ちゃんが英語で奮闘していると、僕たちも勇気づけられます。

 僕たちが英語を話せるようになれば、英国人の多くが英語しかわからない(国際共通語なので他の言語を習得する必要が無い)にも関わらず、2カ国語に精通するわけです。

 こう感じれば、英語もとっつきやすくなるのではないでしょか。
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見切り品を探す、という楽しみ

2016-04-16 00:19:12 | 日記
 サッカージャージやウインド・ブレイカーが、時季外れや旧作になるとワゴンセールになります。

 最近スーパーや大手コンビニも、見切りコーナーの中に食品だけでなく、衣類やシャンプーを織り交ぜるようになりました。

 昨日、某スーパーで買い物をしていると、最近新調したスカルプ・シャンプーが半額で特売コーナーに並んでおり、苦笑いしてしまったほどです。

 ですので、自分のほしい物を探すときは

 「ワゴンコーナーを除く」
 「ボトルの旧デザインがあれば、そちらを買ってみる」

 という工夫が考えられます。

 ボトルは定期的にデザインを変更しますが、それはブランドが

 「より手に持ちやすい形へ」
 「詰め替えを行いやすくするため」

 という形で、消費者に訴えかけるためです。

 例えば花王が最近、詰め替えをしやすい形でシャンプーの販路拡大にでましたが、この形であれば旧デザインをおまけする店が出てくるかもしれません。

 サッカー・ジャージもテクニカル・スポンサーが変更になると、旧デザインは大幅に割り引きとなります。

 吉田麻也が在籍するサザンプトンは、来季より現行のアディダスからアンダーアーマーへ契約を変更します。

 サザンプトンはアディダス以外に

 「自社デザイン」

 でジャージを製造するというユニークな過去を持ちます。

 アンダーアーマーはスパーズと契約し、イングランドに販路を開拓していますが、サザンプトンとの契約でさらに勢いを増すことが考えられます。
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身だしなみという言葉の裏側で

2016-04-16 00:12:26 | 日記
 僕が愛用している剃刀はフェザーの「サムライ・エッジ」になります。

 ただ、職場のご婦人たちに尋ねると、ご亭主の多くは電気シェーバーを用いているようですが、中には

 「亭主の愛用品に関心はないよ」
 「むしろ、そんなものに金をつぎ込むなと思う」

 という、滑稽な返答もありましたが。

 でも、男性がいきなり髭を剃る、という行為にでるのは、自殺行為であり、洗顔にしろ髭剃りにしても嗜みの中にある「身だしなみ」であることを、再考した方が良いと思います。

 ロナウドやベッカムが、シャンプーやワックスの広告塔に起用されたのは、彼らが類まれな肉体を持っているだけではありません。

 選手としての力量があるからこそ

 「男性に訴えかける力」
 「丁寧な洗顔、髭剃り、神の手入れが大切だ」

 という伝言が伝わりやすいためです。

 ベッカムはケント・&カーウエンのスーツのアンバサダーであると同時に、H&Ⅿの広告塔でもあります。

 これはベッカムが常に高級品を愛用しているのではなく、廉価版を身に着ける事で

 「私はみなさんと異なる世界にはいませんよ」
 「親しみやすい存在です」

 ということを伝えるためではないか。

 僕はそう考えています。

 日本女性が、日本の男はだめだ、もっと身だしなみに気をつけるべき、と憤慨するのは致し方ない面があると思いますが、一方で男性がそれほどお金が自由にならない事もあると言えます。
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