塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ディアドラ、イタリア製スパイクを再生産へ

2016-04-28 01:25:32 | 日記
 日本もそうですが、自国のブランドが必ずしも代表を支援することがサッカーでは見かけないことが多いですね。

 例えば水泳やバレーボールではミズノ、アシックスがスポンサーに付きますが、「サッカー」となるとアシックスは経験はある物の、やはりアディダスに収まります。

 それは海外も同様で

 1・ブラジル 自国ブランド ペナルティ、トッパー、現在はナイキ、過去はアンブロがスポンサーの時期あり
 2・フランス 自国ブランド ル・コック、パトリック、 現在はナイキ、過去はアディダスがスポンサーの時期あり
 3・イタリア 自国ブランド ロット、ディアドラ、エネーレと多彩。現在はプーマ 過去はナイキ、ル・コックの時期あり

 特に3のイタリアは2002年のワールドカップでカッパと契約したさい

 「コンバット」

 と呼ばれる、ストレッチのタイトな形が評判を呼ぶも、現行のプーマとはすでに10年以上の付き合いです。

 そのイタリアを代表するのブランドがディアドラですが、遂にスパイクで

 「イタリア製」

 を再度市場に投入することが、公式ホームページで閲覧できます。

 現在はナイキですが、2000年代の半ばトッティと契約していたときも、イタリア製のスパイクはあったと思います。

 ミズノがモレリア、バサラなど多くの靴を日本で製造しているように、ディアドラも

 「自らのルーツを再確認」
 「靴の品質でイタリアは高いひょうばんを持つ」

 という点を考慮したと思います。

 衣類の世界でイタリア製は凄く甘美な響きですからね。

 スパイクではありませんが、パトリックもフランス製を再生産(今回はトレーニング・シューズのリバプール)するように、ブランドが自分のおひざ元で靴を作るのは、凄く興味深いものです。

 もしナイキが米国生産をすれな、それは凄く話題になるでしょう。
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日本で活躍するスロベニアの選手たち

2016-04-28 01:07:16 | 日記
 日本がスロベニアのサッカー知識人と初めて遭遇したのは何時でしょうか?

 かつて加茂さんが横浜フリューゲルスでゾーン・プレスを導入することを検討した際、其の案を補佐したベルデニックとの出会いが最初なのかもしれません。

 日本代表経験者がスロベニアで戦ったのはおそらく森山泰行がヒット・ゴリッツアに移籍した点が最初でしょうが、僕たちが思う以上に、スロベニアの選手たちはJリーグで戦ってきました。

 古くはジェフのミリノビッチがそうですし、ベルデニックもベガルタやグランパスエイトで指揮を執りました。

 最近までズラタンとミリノビッチは現役の代表でしたし、レッズのイリッチもそうですよね。

 スロベニアは旧ユーゴ連邦の中ではある種異質で

 「お前たちはスキーで頑張れ、俺たちがサッカーをするさ」
 「スロベニアは勤勉だ」

 と、現在のセルビアやクロアチアの人々から指摘されてきました。

 イビチャ・オシムが1990年ワールドカップ、カタネツを重用したのも、彼がサンプドリアという地の利を知っているほかに、スロベニアという勤勉な土地の選手のため、だったからでしょうか。

 僕はスロベニアの方と話したことがありませんし、ザボビッチのように気性の激しい選手もいます。

 一方でこれだけスロベニアの選手が多いのであれば、Jリーグはスロベニアを特集してみたらどうでしょうか?

 ブンデスリーガは香川の移籍以降、しっかり日本語で対応できる組織を形成しましたが、日本もある国に特化したプロモーションがあってもよさそうに思います。
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