塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

プーマのアイディアはあのブランドが先だった?

2016-04-17 22:06:09 | 日記
 プーマと言えばサミュエル・エトーやバロテッリのような、一癖ある選手と契約していることで有名です。

 一方で技術革新の一端として

 1・アフリカ統一ジャージの発表
 2・カメルーン代表にワンピース、袖なしのジャージを供給
 3.セル、ディスクに代表されるより快適な靴づくり

 が世間を騒がせましたね。

 僕が思うプーマと言えば

 「左右非対称の靴を供給する」

 というもので、2014年のワールドカップのプロモーションとして話題になりました。

 しかし、この左右非対称という発想はすでにアメリカ・プロバスケットで見られた光景でしたが、アンブロもプーマより先の2008年に同じ提案をしていました。

 ポルトガル代表のデコはアンブロの契約でしたが、ワールド・サッカーダイジェストの2008年9月6日号の裏表紙では

 「エックス・レボリューション2」

 を履く彼が、右足に青、左足に赤を履く姿が掲載されています。

 それだけ左右で異なる配色のスパイクを履くことは、サッカーの世界では珍しい光景だったわけです。

 だからこそ、6年の歳月を経てプーマが再度、この試みを行ったことが

 「斬新な目論見」

 として認知されたのでしょう。

 ファッションは繰り返される、焼き直しされることで表舞台に返り咲きます。

 今の最先端も数年後に別の方法で、表舞台にもどるかもしれません。
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充実した内容のミズノ公式ホームページ

2016-04-17 16:28:56 | 日記
 僕はこのブログのネタ探しに、各ブランドの公式ホームページ、各スポーツ店の最新情報を閲覧します。

 ブランドではヒュンメル、アンブロ、ペナルティを軸に閲覧し、時にフィンタやケルメ、ホマなども覗きますが、最近充実していると思うのが、我が日本のミズノです。

 僕はミズノのサッカー用品は所有しておらず、ブレスサーモを数点冬場にお世話になる程度です。

 一方で

 ブレスサーモを含む商品の何割かを日本生産にしていることで、国内の雇用を維持していること
 世界各国でその品質が認められていること
 国内工場の稼働は長きに渡り従業員を雇用していることを意味し、新人ではわからない「勘」が、製品づくりを助けている

 形になります。

 今、ミズノの公式ホームページでは、ブランド誕生から100年の足跡をたどるコーナーが確認できます。

 また、サッカー(ミズノは世界に倣ってフットボールとカテゴライズ)では

 「ジャパン・プライド」

 という括りで閲覧できます。

 1980年代を生きてきた僕からすれば、

 1・カール・ルイスが愛用したランバードラインの陸上スパイク
 2・サクラメント・キングスに在籍したスパッド・ウエッブとの契約
 3・モレリアの誕生

 など、ああ、懐かしいと思う品ががあります。

 ミズノは英語やポルトガル語でもホームページを持ち、特にブラジルでは羨望の眼差しを集めています。

 ミズノが公式ホームページを充実させているのも、自社への矜持かもしれませんね。
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メッシが世界中で慕われる理由とは

2016-04-17 12:22:10 | 日記
 俳優で人気がある方は

 「駆け出しのころの面影」

 が残っている点が大きいように思います。

 成長し、役の幅も広がると演技者としての風格は備わるのは間違いないでしょうが、一方で往時の面影が無さ過ぎて、ファンの意見が分かれる危険性があると言えます。

 「あの頃は初々しい姿だったのに」
 「変わってしまったなあ」

 と漏らすことは、それだけファンの心理と俳優の現在がかけ離れていることを意味します。

 レオ・メッシも人間です。

 間違いもあればスキャンダルもあります。

 ただ、彼が世界中で人気があるのは、今も駆け出しのころも面影が残っているから、ではないでしょうか。

 10代のメッシと言えば

 1・おかっぱ頭で服装に無頓着
 2・アンリやロナウジーニョにかわいがられた
 3・ナイキと契約していた

 という点が印象深いですね。

 ただ、バロンドールを受賞し、アルゼンチン代表の主力となった今、ナイキがアディダスになり、外見も良くなりましたが、贔屓目に見ても

 「テレビ映えするのはプレイしているとき」

 という点に替わりはありません。

 ファンとしては変わらない選手のたたずまいが素晴らしいと思うように感じます。
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僕が推測するインテルとナイキの関係

2016-04-17 11:02:41 | 日記
 インテルの筆頭スポンサーと言えばナイキとピレリの「はず」でした。

 ピレリが中国企業の傘下に収まったことで、今季からビジターモデルが「ドライブ」に変更になったことは知られています。

 ホームは通常通りピレリのロゴでしたが、今「サッカー・マガジン・ゾーン・ウエブ」を閲覧していると、「ゼロ」というロゴが見えます。

 これが商品名なのか、それとも中国側に何かしらの意図があるのか、正直判断が付きません。

 ただ、長年インテルを見てきた方は、やはり寂しいと思うでしょうね。

 (実はピレリ、過去にミランのサポートをしていたとも聞きました。
  両クラブでプレイした選手がいるようなものでしょうか)
 
 ミランはアディダスと契約しています。

 近年ミランの影響力は完全に下降線である一方、新しく契約を交わしたユヴェントスは、アレグリ政権でもしっかりと結果を残しています。

 ナイキからすれば

 「インテルが再びスクデットを目指す手伝いをするのか」
 「それとも契約を終えるのか」

 の二者択一かもしれませんね。

 ただ、撤退はないと思います。

 インテルとの契約を終えれば、ローマ以外に有力クラブと契約していませんし、ナポリが契約するカッパ以上の契約を提示しないといけません。

 インテルは過去、プーマ、アンブロ、ウールシュポルトなどと契約していました。

 それでもナイキという見慣れた光景は魅力的ですよね。
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僕が想像するブランドとクラブの折り合い

2016-04-17 00:03:04 | 日記
 長野パルセイロは今季からペナルティと契約したことで、ペナルティの公式ホームページでも、オーセンティック・ジャージ発売の情報が掲載されています。

 一方で今まで支援していただいたデュエロを確認すると、当たり前ではあるのですが、公式ホームページからリンク先としてのパルセイロ公式ホームページは消えていました。

 契約、されど契約。

 どこか寂しい気持ちがします。

 クラブがブランドと長期契約を結ぶのか、それとも短期で契約を結んでゆくのか、どちらが良いのか正直わかりません。

 横浜FCがヒュンメルから現行のサッカー・ジャンキーに契約を変えた際には

 「今までヒュンメルありがとう」
 「ヒュンメルのジャージも見納めか」

 というセンチメンタルな声もあったでしょうし、サッカー・ジャンキーへの応援もあったと思います。

 それは他にも

 アシックスからアディダスへ変更したベガルタ
 ミズノからプーマへと変更したセレッソ

 も同様かもしれません。

 パルセイロはデュエロと3季に渡り契約したわけですが、長年契約をしていても、契約の見直し、金額の交渉などクラブがブランドと行う話し合いは当然あると思います。

 そんな時、どちらの担当者も胃が痛い思いをするのでしょうね。
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