塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

日本、中東対策は大丈夫か

2016-04-19 01:16:39 | 日記
 ナンバー432号は、僕が初めて買ったナンバーになります。

 表紙は中山雅史で、この号は日本代表が初めてワールドカップ出場を決めた、ジョホールバルの戦いを含むアジア最終予選を網羅しており、すぐに完売御礼となった、伝説の号でもあります。

 僕は山梨学院に最も近いセブンイレブンで購入し、今でも何度も読み直しています。

 この1997年のアジア最終予選でも、日本はUAE代表と戦いました。

 初戦のウズベキスタン戦を6-3で勝利し、2戦目を敵地UAEで戦ったのですが、この試合の気温は40度にもなり、気候と芝に馴れているはずのUAEの選手たちですら

 「疲労の蓄積で顔がゆがむ」

 ような、とんでもない状況でした。

 今回の最終予選で日本は再度UAEと戦いますが、今回の気候はどうでしょうか?

 サウジアラビアもそうですが、彼らは僕たちが一般的に白装束を呼ぶ、民族衣装をまとってスタジアムに集います。

 そこには

 「レプリカジャージにタオルマフラー」
 「もしくはTシャツで観戦する」

 という、世界各国で見られる、おなじみの風景が見られません。

 中東で戦うことはブラジルやドイツのような、幾度も世界王者に輝いている国でも困難ではないか、と以前から考えているのですが、特に気候の変化に対応することが大切です。

 ハリルホジッチ監督も語っていたように、アジアカップ敗退の残像は今でも選手に残っているでしょうし、払拭するには事前の対策も最重要課題となります。
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ユナイテッド、優勝請負人にすべてを託す?

2016-04-19 01:04:12 | 日記
 なりふり構わない

 こんな言葉があてはまるであろう、マンチェスター・ユナイテッドの来季補強にイブラの獲得があります。

 ユナイテッド首脳陣は、この優勝請負人に年俸47億円という、莫大な金額を費やすようですが、彼はFWであることを忘れてはいけません。

 イブラヒモビッチがポストにも長け、素晴らしいシュート力、柔軟性に溢れたイマジネーションなど、34歳にして今なお成長を遂げていることは間違いありません。

 しかしFWというポジションは、良質なクロス、スルーパスがあってこと輝くのではないでしょうか。

 メンフィス・デパイ(オランダ代表)
 アシュリー・ヤング(イングランド代表)
 アンソニー・マルシアル(フランス代表)

 など、彼にパスを供給する選手との折り合いも大切ですし、何よりイブラの獲得は、ファン・ハール政権が過去2年において、補強が遅々として進まなかったことを、白日の下にさらします。

 アディダスはレアルとの契約を更新するまで、最高額でユナイテッドと契約を交わし、成績が思うようにあがらない中でも、多くのスポンサーをひきつける魅力が、彼らにはあります。

 しかし、まさに

 「湯水のように金を使う」

 補強は、セビージャのモンチSDのような、知恵とは無関係の間柄で進んでゆきます。

 僕個人の印象ですが、体調が思うように整えられなかったシュバイニーの後釜を保持するほうが、大切なように思います。

 ユナイテッドは過去、キャリックをスパーズから獲得する一方、ハーグリーブスの故障で大きな負荷を背負いましたよね。

 シュネイデルランも含めて、中盤の人選を考えるべきと考えるのは早計でしょうか。
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