塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

サッカーで考えるオーナーシップと業務提携

2016-04-27 00:26:45 | 日記
 弟の友人が日産のディーラーで働いており、時々パンフレットが届きます。

 最新のパンフレットは連休の目玉商品が掲載されていましたが、そこには指摘のあった車も掲載されていますが、この車の命運はどうなるのでしょうか?

 パンフレットもすり直しは当然できませんし、当該車種は既に発売されている車ガイドでも紹介されています。

 「業務提携」

 というものは、どちらかに落ち度があれば、もう片方にも重くののしかかることを、改めて照明しました。

 例えばサッカーではウディネーゼのオーナーであるポッツオ家は、スペインのグラナダ、イングランドのワトフォードのオーナーでもあります。

 ですから彼らのオーナーシップが苦しくなれば、3クラブすべてが路頭に迷う形になりかねません。

 イタリアでは過去

 パルマの破産
 フィオレンティーナの破産 
 ペルージャの破産 

 という痛みを味わってきたクラブも多いですしね。

 また、シティはニューヨーク・シティを立ち上げ、関係上横浜F・マリノスとも今後、更に影響力を増していくでしょう。

 当初のオーナーであったタクシン氏もキナ臭い話題が多かったわけですが、もしシティが何か躓いてしまえば、F・マリノスの経営にも問題が飛び火するのでしょうか?

 キュラソー代表のマルティノス入団は、シティのスカウトが実って実現という話もありますし、業務提携にしてもオーナーシップにしても、経営というものは難しいものですね。
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三菱自動車から見るサッカーブランドの立ち位置

2016-04-27 00:16:39 | 日記
 三菱自動車の問題が拡大しています。

 自動車の開発はトヨタのように資本が大きければ大きいほど、開発費が潤沢なうえに多様な車種を発売できます。

 またトヨタにはプリウスという時代を変えた車種がある上に、ランドクルーザーのような悪路に耐える車もあり、中東やアフリカでは、中古のトヨタが活躍していると聞きます。

 三菱には資本が無かったこともそうですし、車種を絞り込むことで開発費を使用していた部分があるようですが、これでは代理店み厳しかったでしょうね。

 なんだかこれ、スポーツブランドと似ていませんか?

 ナイキ、アディダスの2大巨頭には、プーマですら影響力が乏しく感じられるうえに、ビッグクラブはたいてい、この2つのブランドが契約しています。

 同時に彼らは映像で商品をアピールする術に長けていますし、意図的かどうかはわかりませんが

 「最新ジャージをリーク」

 という形でファンにネタを提供します。

 アディダスからは既に、来季のレアル、シャルケの新作デザインが漏れていますし、バイエルンあたりも情報公開に至るのかもしれません。

 でも、中規模、小規模ブランドが、三菱が抱えていた焦りを感じているようには見えません。

 それは各社が

 「値段と契約選手には縛られない」
 「良品を低価格で提供したい」
 「我々には我々のやり方がある」

 ということを、強く認識しているためでしょうね。

 カッパがウォルクスブルクとナポリと契約していることは、今季に限っては凄く大きな影響がありましたし、マクロンも影響力を保っています。

 サッカーは車以上に群雄割拠ですが、だからこし戦略が問われていることは間違いありません。
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