塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

レアンドロ・ダミアン、移籍先は川崎フロンターレ

2018-12-14 19:08:56 | 日記
 レアンドロ・ダミアンの移籍先はレッズではなくフロンターレでした。

 フロンターレは国内において当時のナビスコカップ、リーグいずれも優勝を狙える位置にいながら、最後は優勝できずシルバー・コレクターと揶揄される時期が続きました。

 いつでしたか、ナビスコカップの決勝で敗れた際、不遜な態度を持つ選手が続出し、大きな批判を浴びたこともありましたね。

 そのころからフロンターレはチャンピオンズ・リーグに出続けており、イラン遠征では何とか現地で許可を得て、空路で降り立った女性ファンが観戦できた、と言う話を聞いたことがあります。

 レアンドロ・ダミアンが、今季のJ1得点王であるジョーのように、最初からゴールを奪えるかどうかは定かではありません。

 しかし、フロンターレには中村という名手がいます。

 名手が名手を知るのであれば、この2016年MVPの存在がレアンドロ・ダミアンに大きな助けとなるに違いありません。

 家長、小林、大島に守谷。

 新旧の日本代表経験者もきっとこのブラジル代表FWの価値を、さらに高めるに違いありません。

 ちなみに韓国では総合的な実力で有名選手が日本を選んでいると分析しています。

 確かに、日本は中国ほどの高級を提示できません。

 しかし、中国大陸は広すぎてモンゴル国境に近い瀋陽、首都の北京や大都市である青島、そしてヴェトナムに近い広州では、気候も風土も生活環境も大きく異なります。

 日本では清潔なスタジアム、熱心な声援とスタジアムを離れれば豊かな食事など、環境面では中国に劣りません。

 サッカーでは当然報酬が大きな移籍決断の材料となりますが

 「君の力が必要だ」
 「我がクラブでぜひとも」
 
 という熱意の方が大切なのかもしれません。
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パルセイロ・レディース、続々と退団選手が決まってゆく

2018-12-14 13:54:59 | 日記
 長野パルセイロ・レディースの主力たちがどんどん退団、引退を表明しファンを困惑させています。

 契約期間は今月31日まででしょうから、皇后杯に向けての紅白戦、サブと先発の選出には困らないとは思いますが。

 年明けから新加入の選手が相次がなければ、紅白戦を行うことすら難しいとさえ感じます。

 特にGKの望月、MFの斎藤、DFの木下など主力が退団を決断する中、主将で日本代表にも選出された坂本までが長野を去る決断をしたこと。

 彼女の決意におどかれた方は多いはずです。

 また膠着状態を活性化せてきた大宮の退団、FWからフルバックにコンバートされてもくじけずに奮闘した藤村の引退など、来季のパルセイロ・レディースの顔ぶれは、劇的に変化することは現在の状況からも確認できます。

 FWは今季ブンデスリーガから復帰した横山、そして今年入団の滝川、両選手が起用され続けるでしょう。

 最終ラインは小泉、五嶋を軸に坂本が抜けたセンターバックの一角を補強する形になります。

 その坂本がつけていた主将のアームバンド、来季は誰がつけるのでしょうか。

 2016年の明るくて攻撃的なサッカーから、2年、

 監督はこの段階で一気に平均年齢を下げ、あえて育成という形で高卒選手、加入2年目の選手たちを見守りながら、数年後に備えているようにも思えます。

 果たして来季、陣容はどのようになっているのでしょうか。

 レディースもJリーグのようなトライアウト、あれば良いのにとも感じてしまいました。
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レアンドロ・ダミアン、新天地は日本なのか

2018-12-14 01:46:49 | 日記
 オリヴェイラ監督の存在が移籍の大きな要因なのでしょうか。

 レッドダイヤモンズにブラジル代表FWのレアンドロ・ダミアンが加入するのでは、と指摘があります。

 指揮官が同じポルトガル語で話せることは、日本と言う暮らしたことの無い国で暮らさねばならない選手にとってはありがたい事でしょう。

 一方で現状のレッズは

 1・スロベニア代表ズラタンとの契約を終える
 2・セレッソから杉本を獲得するという報道があり

 という2点が浮上しています。

 つまり、チャンピオンズ・リーグを見据えながら、興梠に負担がかかりすぎるセンターフォワードの補強を目指すにあたり、両選手を意中として考えていると予想されます。

 興梠の持つポストの巧みさは本当に素晴らしく、手倉森さんが五輪代表のオーバーエイジに選出したのも当然だと思いました。

 彼を支えるのが長澤であり、柏木、武藤なのでしょうが、最前線において相手守備陣に威圧感を与え、対峙するセンターバックと常に勝負するにあたり、ロンドン五輪得点王のレアンドロ・ダミアンは大きな補強策に思えます。

 レッズが仮に彼の獲得に成功すれば、ワシントン以来のブラジル出身選手としては有名どころの加入となります。

 エジムンドはわずかの期間で退団しましたし、エジミウソンやマルシオ・リシャルデスはアルビレックスの方が相性が良さそうでしたしね。

 アントラーズもクラブ・ワールドカップ終了後から、大きな動きがあるかもしれません。

 確か宇賀神でしたか。

 「チャンピオンズ・リーグの今季は退屈だった」

 と語ったように、日本でもチャンピオンズ・リーグの浸透度は増していますが、サッカー好き以外を巻き込んでいない点もあります。
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ビーフジャーキーをほお張りながらアルゼンチンを想像する

2018-12-14 01:29:51 | 日記
 僕が生まれて初めてビーフジャーキーを食べたのは、小学校3、4年のころだったと思います。

 当時、父が2年連続でカナダに出張にでかけ、その土産に買ってきてくれたのです。

 いやあ、これがおいしくて弟と沢山食べた事を覚えています。

 そして、昨日久々にビーフジャーキーを食べて感じたことは

 1・インドのように宗教的価値観から牛肉を食べない国以外は、やはり牛肉を好むのは当然
 2・ビーフジャーキーは低カロリーで、ギリシャ・ヨーグルトのように筋力維持に役立つのではないか

 という2点とアルゼンチン代表でした。

 ブラジルの方も牛肉を好みます。
 
 しかし、南米大陸でもっとも牛肉を好むのは恐らくアルゼンチンの方だと思うのです。

 パンパという牧草地帯が広がる
 牛肉では補えないビタミンを、マテ茶で補う

 彼らは、イタリアやスペインに渡ってもアサードと呼ばれるアルゼンチン式バーベキューを好みます。

 ハヴィエル・サネッテ入団後、インテルは劇的にアルゼンチン代表が増えましたが、国籍に関係なく彼がアサードを企画し、自宅に皆を招いて料理を振る舞い、団結力に一役買ったといいます。

 2000年代ならばサムエルにバティ
 現在ならばオタメンティ

 というように、攻守問わずフィジカル・コンタクトに長けた選手がアルゼンチンに多いのは、低カロリーでありながら豊富なたんぱく質をもつ牛肉を頻繁に食べていること。

 この点が大きく関与している気がします。

 ビーフジャーキーは乾燥させてあるからカロリーが少ないのでしょうし、あの辛口の味わいがいいですよね。

 ただ、日本のように米、麺類、野菜、魚、果物に大豆製品と品目の多い食生活に慣れていると、アルゼンチンの食卓は見慣れないものであっけにとられる気もしますが。
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