塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

2018年のJ1も様々な出来事がありました

2018-12-02 01:34:32 | 日記
 グランパスエイトの風間監督は、今心底安堵しているでしょうね。

 今季得点王に輝いたジョーは、今夏ブラジル代表としてワールドカップに出場する可能性すらあった実力者です。

 今季はイニエスタ、トーレス、そして昨日電撃的に神戸にダヴィド・ビジャの加入が報じられましたが、今年春の時点でジョーのコリンチャンスからの移籍は、ビッグネームが来日する最初の話題となりました。

 実力通りに得点王になった選手がいるのに、仮に降格してしまえば監督の資質を間違いなく問われたでしょうからね。

 一方でヴェルディ、横浜FCとの勝者と対戦するジュビロは、厳しい状況となりました。

 名波監督の選手起用は試合運びを批判する声も数多く聞かれ、かつてクラブの主力として多くの優勝をもたらした人物でも、このように声を荒げられる状況に追い込まれる。

 サッカーの持つ特殊性と言ってもよさそうです。

 野球のように長丁場では、それが優勝決定性のような天王山でも連戦が常識である競技とは異なり、サッカーは一発勝負で成し遂げねばならない試合が多いですからね。

 レイソルだって広島との一戦で魅せた戦いは実に鮮やかであり、ファン以外でも

 「これが本当の実力だったのに」
 「この戦いが最初から出来ていればねえ」

 と語るのは簡単なのですが。

 Ⅴ・ファーレン長崎は高木体制が終焉し、2019年はリオ五輪代表監督の手倉森さんが就任します。

 一方でジェフはエスナイデル体制を来季も続けるように、監督人事も既に始まっています。

 ベルマーレのようにカップ戦で優勝しても、仮に降格すれば優勝の価値が相殺してしまうような、そんなクラブもあった今季のJリーグ。

 やはり来季はフロンターレのリーグ3連覇達成かどうかが焦点になるのでしょう。
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スタジアムで流れる応援歌とそのオリジナル

2018-12-02 01:21:51 | 日記
 「オーパルセイロ、勝利を掴もう」
 「仲間を信じて恐れずに、進もう俺たちと」

 この長野パルセイロ応援歌はトキオの「花唄」を下地にしています。

 ということで、トキオが歌うオリジナルを聞いてみたのですが、歌詞の内容がすごく素敵で感激しました。

 僕は2019年も結婚する予定もなければ、結婚式そのものに列席の予定すらありません。

 でも、もし将来僕が結婚するならば、花吹雪が舞う季節、花唄を歌いながら妻となる女性の手を取りたいと思ったくらいですからね。

 もし、長野パルセイロがJ2、J1と昇格してより厳しい戦いに身を置いても、この応援歌は存在していると思いますね。

 最近はあまりスタジアムで聞かれませんが、改装する前の南長野では映画「大脱走」を下地にした応援歌もありました。

 「ララ・ララ・ラララ・パルセイロ!!」

 ととても覚えやすかったものです。

 こうした応援歌を作るファン、楽曲を探すファン、そしてコール・リーダーの方々の探求心は本当にすごいと心から感嘆します。

 一方で応援歌を歌う、覚えることで

 「これ、どこかで聞いたことあるなあ」
 「そうか、この曲を下地にしていたんだ」

 という、僕と同様の発見があると思います。

 僕は他のJクラブがどんな応援歌を歌っているのか、正直わかりませんが歌手の方も自分の楽曲が大観衆の前で歌われているならば、嬉しいと思いますよね。

 僕個人は音痴ですし、そもそもカラオケ自体に関心がないので人前で歌いません。

 そんな僕でもスタジアムでは手拍子をして歌うわけですから、それだけでサッカーの持つ力が理解できます。
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