塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

スパイクに黒塗りの配慮をしても

2018-12-19 13:57:25 | 日記
 過去、NBAniダリル・ドーキンスと言う、ダンクの名手がいました。

 1993年にNBAオーランドに入団したシャキール・オニール。

 彼がリーボックと契約し、入団当初からその跳躍力でダンクを量産し、ゴールを破壊してしまった映像を御存じの方も多いと思います。

 実はオニールの先駆けがドーキンスで、彼のダンクはゴールを壊してしまうすさまじいものだったんです。

 そのドーキンスは契約でも全米中を驚かせます。

 ある試合で前半が終了するまではナイキを履いていたにも関わらず、後半からいきなり「ポニー」を履き始めたんですよ。

 ドーキンスからしますと、新興ブランドでありながらもポニーが提示した金額はナイキより魅力的だったようで、ドーキンスはナイキを履くことを止めた、と言うのが真相のようです。

 今専門サイト「フットボール・ウエブマガジン」を閲覧していますと

 「バルセロナのラフィーニャ・アルカンタラがアディダスに敗訴」
 「罰金か再契約か」

 という形で記事が掲載されています。

 なんでも彼とアディダスの契約は今年7月1日でおえたらしく、ラフィーニャはミズノのモレリア2を黒塗りに指定履いていたのです。

 このミズノに関しても、既にフットボール・ウエブマガジンは触れており、僕は

 「ラフィーニャを通じて、親交のあるブラジル市場をミズノは意識しているのか」
 「トーレスとの契約を軸にリーガでの知名度上昇を狙うのか」

 と考えていました。

 実は事はそんな簡単ではなく、アディダスはラフィーニャ側からの打診が無いために、契約が自動更新になったと主張し、ラフィーニャ本人は契約は終了と、お互いに齟齬が生じていたそうですよ。

 やはり、契約というものは大変なんですね。
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風雲急を告げるクラブ・ワールドカップ

2018-12-19 13:45:18 | 日記
 南米王者のリーヴェルが、開催国アル・アインに敗れたと聞きました。

 日本でも馴染みある2選手、カイオと塩谷がいることで注目を集めたアル・アイン。

 普段UAEリーグの情報を得る機会はありませんが、UAEという国家においても大きな関心事と言えそうです。

 通常UAEのサッカーと言えば

 1・1990年以降ワールドカップから遠ざかる
 2・2019年アジアカップの開催
 3・フライ・エミレーツ、エティハド航空によるサッカーへの出資

 が思い浮かびます。

 ただ中国代表がリーグそのものが莫大な放映権料で収入が多く、広州恒大にダ評されるチャンピオンズ・リーグの躍進が活用されていないですよね。

 UAEもアル・アインの決勝進出が代表に追い風になるでしょうか。

 ちなみにリーヴェルの選手たちは、ホスト国に移動するまでに疲れ切っていた、と推測します。

 自軍ファンの暴力行為
 スペイン、マドリードまでの移動とそれまでにおける度重なる延期
 宿敵ボカに負けられないという高揚感

 もう、体力とメンタルを高い位置で維持が出来なかったに違いありません。

 仮に決勝の対戦がアントラーズ対アル・アインになったとすれば。

 それは世界的視野で見れば驚くべきことで、両国にとっては実に画期的な一戦になりますよ。

 そうはいってもレアルがレアルであることも間違いはありませんが。
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12月18日、モウリーニョ・ユナイテッド最後の日

2018-12-19 02:03:25 | 日記
 モウリーニョは表面上、過去のジンクスを騒がれても気にする素振りは無かったと思います。

 しかし、内心は穏やかではなかったと感じます。

 モウリーニョがオールド・トラッフォードを去り、隣人のリバプールやシティが過去に経験していた

 「正解を見つける旅」
 「そもそも正解(本当に相応しい指揮官)はどこにいるのか」

 という点もあるのでしょうが。

 モウリーニョがまず守備を構築し、技術に秀でた選手よりも肉体的に特徴を持つ選手を好むことは、既にチェルシー時代から把握できていました。

 ユナイテッドのファン、選手たちはまずは攻撃の構築、約束事を求めたようでそれは軋轢が指摘されたポール・ポグバがすでに言及しています。

 アレックス・ファーガソン時代にも失敗や成績低迷はありましたよ。

 FWで獲得したアラン・スミスを中盤センターへのコンバート
 ベッカム、ロイ・キーン、ニステルローイら選手との衝突

 などが代表例でしょうか。

 しかしファーガソンが攻撃を最重要と考えたことと同時に、若い選手が育つ家庭を大切にしていたこと。

 モウリーニョの考えとファーガソンの方針に満足していたファン、選手との間には彼の就任当時から大きな隔たりがあった、この隔たりが最後まで尾を引いた、僕はそう想像します。

 少し前まで低迷していたインテルならば、再度モウリーニョが就任すればファンは拍手喝采、レッド・カーペットすら用意したかもしれません。

 しかしスパレッティの下で従来の強さを取り戻し、その後はディエゴ・シメオネが就任するかもしれないわけです。

 もしモウリーニョがレアルに復帰しても混乱が増すだけでしょうし、僕は今季彼は休養にあて、自分が満足のいく打診があるまで静かにしていると想像します。

 
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川崎フロンターレ、まさに偉業を達成

2018-12-19 01:40:31 | 日記
 神奈川県にはリーグのカテゴリーを問わず、多くのプロサッカー・クラブがあります。

 その代名詞が横浜F・マリノスになりますが、このままいくと

 「神奈川県を代表するプロサッカー・クラブはF・マリノスだった」

 と過去形の形になるかもしれません。

 川崎フロンターレは2016シーズンから今季までの3年間、リーグMVPを輩出してきました。

 これは凄いことですし、昨年の小林は同時に得点王も獲得、そして現在ジュビロ磐田に在籍する大久保もフロンターレを代表する名手でした。

 そして2018シーズンのMVPとなった家長。

 彼を川崎に譲って以降、大宮アルディージャが苦戦している姿を見ると

 「ガンバ・ユースの最高傑作」
 「家長のスキルは本物」

 という評判、頷けますよね。

 どうして日本代表に定着できないのか不思議なくらいですが、リーグMVPの勲章を引っ提げて再招集される可能性はあるでしょう。

 川崎フロンターレがレアンドロ・ダミアンを獲得し、野心を見せました。

 フロンターレの補強は恐らく

 「リーグを制覇することは当然の帰結」
 「チャンピオンズ・リーグに出場できないクラブはビッグクラブではない」

 という欧州式の発想が、日本でも芽生えてきたことを意図しているように思えます。

 ポステコグルー監督の思惑が今季で浸透したでしょうから、天野という日本代表を軸に来季のF・マリノスがどのような陣容を整えるか、楽しみにしているファンも多いでしょう。

 ウーゴ・ヴィエイラは移籍するようですから、フロンターレ同様にセンター・フォワードの構成に変化があると僕は予想します。
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