塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

アジアカップ公式球は、あのブランドが提供します

2018-12-31 01:54:13 | 日記
 僕は用具と言えばスパイクとジャージを真っ先に連想しますが、サッカーはボールがないと始まりません。

 英国とスコットランドでサッカーボールと言えばマイター、米国でバスケットボールと言えばスポルディング、野球ならばローリングスというように、公式球に選ばれる名誉は格別です。

 ただ、野球の場合日本のミズノ製とローリングス製では、縫い目や重みなどに幾分隔たりがあるようで、投げる、打つの感覚が掴みにくい、という指摘もあります。

 サッカーではナイキ、アディダス、マイターなどで蹴った際の感覚がそう違う、とは感じないようです。

 一方でワールドカップ南米予選の際

 「ボリビアやエクアドルのように、高地でボールを蹴ると飛距離がまるで異なる」
 「その前に、酸欠と高山病で死にそうだ」

 という声の方が大事なのでしょうね。

 フットボール・ウエブマガジンが報じていますが、2019年アジアカップの公式球は広島に本拠地を置く、モルテンが公式球を提供するとのこと。

 なるほど、モルテンがあったな!!

 と記事を読みながら、ひとり妙に納得してしまいました。

 モルテンは中田英寿がパルマ在籍時、彼らの公式スポンサーだったはずですし、パルセイロが千曲市サッカー場で冬季練習をした際にも使用していました。

 ミズノ、アシックス、ヤスダにヤンガー。

 僕は着るもの、履くも野の方にどうしても注目しがちなのですが、ボールにも注目せねばなりませんね。

 もし日本代表が優勝し表彰式でトロフィーを満面の笑みで掲げたならば。

 モルテンの皆さんも大喜びでしょうよ。
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プロ野球のドキュメント映像を眺めながら

2018-12-31 01:32:29 | 日記
 12対54

 これは日本プロ野球とJリーグのクラブ数を示します。

 Jリーグの方が分母が大きい分、それだけプロ契約を結べる選手は多いわけですが、報酬面ではまだまだプロ野球にはかないません。

 雇用という意味ではJリーグの方が門戸が広いわけですが、解雇通告を宣言されるリスクはどちらもそう変わらないように思えます。

 年末の風物詩である「プロ野球戦力外通告ドキュメント」

 少年隊の東山さんがナレーション起用されていることでも知られています。

 今回は福井ミラクルエレファンツから、再度プロと契約したいという僕と同じ名字の「塚田投手」が登場し、他人事ではないなあと思わず感情移入したほどです。

 Jリーグもプロ野球も共通していることは

 「下のリーグでプレイする決断をすることは、そんな簡単にふんぎりがつく代物ではない」
 「自分の限界まで挑戦し、その後に引退したい」

 という気持ちですよね。

 今、日本代表がアジアカップの準備中ですけれども、彼らのように日の丸をつける名誉を受けた存在でも、引退の日は等しく訪れます。

 しかも、戦力外通告というクラブの決断ではなく

 病気、怪我など治療のためにサッカーを離れる
 交通事故や相手選手への暴行など、サッカー以外の行為

 という、災難、あるいは身から出た錆、ということもあるでしょう。

 僕個人は2012年、かつての南長野でザスパから移籍したDFの佐田が引退の挨拶を表明したときに居合わせました。

 丁度その最終試合は、薩川監督退任の日でもあり、今思うと貴重な場所に遭遇したのだと痛感する次第です。
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