塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

クラブ・ワールドカップを終えての雑感

2018-12-23 22:37:37 | 日記
 もし「クラブ・ベースボール・ワールドカップ」という国際大会があったとしましょう。

 実はキューバ、ドミニカ、そしてヴェネズエラはプロリーグが無いので参加はできないのですが。

 2018年を参考にするならば、日本からは福岡ソフトバンク、米国からはボストン・レッドソックス、韓国、台湾などからも参加すると仮定します。

 オランダ、イタリア、南アフリカにプロのリーグがあるか下調べ不足ですが、彼らがこの大会に参加し、米国や日本と対戦することに高揚感を覚えるでしょうか、

 もし実現していたら覚えると思います。

 「野球超大国の米国代表であるレッドソックスと対戦」
 「アジア最高のプロ野球リーグを持つ、日本の福岡ソフトバンク」

 と対戦できるならば。

 そこに根付く伝統、技術、球場や用具などの野球環境など、欧州やアフリカ諸国からすれば羨望と思えるからです。

 一方、レッドソックスの選手たちからすれば、ソフトバンクは要注意でも、欧州やアフリカのチームと対戦することは、儀礼的に要注意と発言しても、実際は

 「優勝は俺たちだ」

 と思うのではないでしょうか。

 そう、先日終えたクラブ・ワールドカップにおいて、レアルの選手たちが

 「重要な大会だよ」
 「カシマ・アントラーズは秀でたクラブ」

 という社交辞令で、本音を隠し続けたように。

 もう、チャンピオンズ・リーグ優勝クラブが世界一であることは、ワールド・シリーズの勝者が文字通り世界一であることと同意義でしょうしね。

 華道、茶道、柔道、合気道のように、外国籍の方が来日するのは、これらが日本を舞台に発展した、つまるルーツを尋ねることに意義があるためです。

 日本代表の選手たちが、海外を視野に入れるのも同様です。

 では本場の人間が、急成長を認めながらも自分たちよりも実力的に劣る相手と2試合戦うことの意義を見出す方便を、僕らは探す必要があると感じます。
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僕が考える移籍の際の付帯条件

2018-12-23 17:24:59 | 日記
 選手が続々と移籍、退団を表明しているJリーグ。

 僕は選手が移籍する際、契約年数、勝利ボーナスなど付帯条件を考慮することは当然だと思います。

 一方で移籍するクラブの規模、住環境は付帯条件以上に考慮すべきではないか、と思います。

 今、僕の車には、

 1・ひざ掛けと肩掛けが一枚ずつ
 2・窓の霜とりスプレー3缶
 3・緊急用のソイ・ジョイが3本

 入っています。

 今年の2月でしたか、福井県内の積雪がとんでもない事態になり、車が立ち往生しましたよね。

 僕の住む千曲市は、長野県内でもそう多くの積雪にはなりませんが、上記のような備品があれば、安心して運転ができるわけです。

 沖縄や九州地方では台風
 北海道や仙台では冬の寒さ
 東京のような首都圏では家賃の高さ

 一般会社員でも転勤先に順応することは大変ですが、サッカー選手も環境、気候、方言などは避けて通れません。

 とくに妻子がいれば、自分が適応できたと思っても、彼ら、彼女らが

 「どうもね」

 と溜息をつくようであれば、当然練習に集中できなくなる可能性もあります。

 僕は長野県と山梨県にしか住んだことがありません。

 首都圏穂ような大都会でも面食らわないのか
 地方都市の方が性にあっているのか

 これらを重々考えての移籍が、今後が推奨されるのではないでしょうか。
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小分け、ぼっち、キーワードはおひとり様

2018-12-23 16:54:43 | 日記
 子供のころ、クリスマス・ケーキを食べる瞬間は本当に楽しみでした。

 当時、我が家では日持ちするバタークリームのケーキを買うことが多かったのですが、高校の時に僕と父が夜間嘔吐して、翌日学校を休んだこともありました。

 僕には子供もいませんし、ボーナスが出た際はメッセージを添えて両親に小遣いを渡すくらいで、大々的にクリスマスを祝うことはありません。

 今年はケーキはないので、僕が特売で買ったアイスクリーム「レディ・ボーゲン」がデザート替わりになります。

 この僕のように

 「おひとり様」

 というキーワードがカラオケをはじめ、多くのビジネスで見られるようになりました。

 サッカーでも「ぼっち観戦」という言葉が生まれるくらいですからね。

 もしかするとアジア枠などで東南アジア諸国からJリーグに移籍する選手が増えれば、観光客は増加するかもしれませんが、定住には至らないでしょう。

 つまり、日本の総人口は減少傾向により拍車がかかり、従って現在のような大規模店よりも

 「食材が小分けで沢山売られている店舗」
 「一人で暮らしている人間にとって大敵なのは病気、薬やサプリメントが充実した店舗」

 などが好まれるようになると推測します。

 ですから、サッカーでもシーズン・チケットの収入を当てにすることは当たりまえですけれども、僕のように

 「ぼっち観戦をターゲット」
 「何かチケットを安く販売できないか」

 という案があると凄いと思えます。

 立ち飲み屋のように、ふらっと観戦できてフラット帰る、こんな光景がJリーグに限らず、他のプロ競技でも主流となる観戦になるように思えるのです。
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Jリーグもあるルールを設けるべきではなかろうか

2018-12-23 01:25:57 | 日記
 業務を終えて帰宅したのは23時30分。

 そこからクラブ・ワールドカップ、リーヴェル・プレ対アントラーズの一戦を見入ったのですが、日本も今後規格を統一した方が良いと思うことがありました。

 ナイキが手掛けるアントラーズのジャージに刻まれた星は一つです。

 これはアントラーズがクラブの指針としてイタリアのように

 優勝回数10回で星をひとつ刺しゅうする
 従って2019年には星が二つとなる

 という意味だと解釈しています。

 しかしこの勘定はあくまで「アントラーズによる」代物であり、レッズやガンバのようにアントラーズ同様にリーグ優勝やチャンピオンズ・リーグ優勝経験を持つクラブは、刺しゅうの入れ方が異なります

 イタリアではスクデットパッチとコパ・イタリア優勝パッチを刻む習慣があり、同様に星(イタリア語ではステラ)を刻んでいるクラブは、ユヴェントス、ミラン、インテルの3クラブしかありません。

 それはリーグ規定で定まっているためです。

 今後はJリーグでも

 優勝回数をどのように勘定するのか
 優勝の証を翌年、どのようにジャージに反映させるか

 を全クラブ統一にすべきではないか、と勝手に感じました。

 リーヴェル、ボカなどアルゼンチンのクラブが優勝しても星を刺しゅうしないのは、パラグアイも同様ですがリーグが前期、後期制に分かれており、それぞれの優勝を勘定していれば、膨大な数になるクラブが登場するため。

 ではないでしょうか。

 
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