塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

イタリア審判団、今季はレゲアを着用へ

2019-09-05 00:20:34 | 日記
 こういうマニアックな記事が読めるのが、インターネットの長所だなと思う時があります。

 サッカー・スパイク専門サイト「コーヘイズ・ブログ」では、毎日、何かしらの形でスパイクに関する記事が閲覧できます。

 例えば今月3日の記事では

 「イタリア審判団のサポートがディアドラからレゲアに変更」
 「当然、レゲアのスパイクは見本未発売」

 というもので、凄いなあ、審判団のスパイクさえ調べているのか、と感嘆しましたね。

 確かにイタリアの審判団は常にディアドラを愛用している印象が強く、あの世界一有名と賞賛されたピエルルイジ・コッリーナ氏もセリエAで笛を吹く際はディアドラでした。

 レゲアへの契約変更が

 レゲアからの売り込みのたまものなのか
 ディアドラとの契約が終了するためなのか

 定かではありません。

 ただレゲアからすれば、これまではウディネーゼをはじめジャージの提供は行っていましたが、スパイクは提供していなかったはずです。

 ですから審判団を衣類と靴、両方で支援することが自社製品の長所をイタリア国内に訴える最良の選択を考えたのではないでしょうか。

 イタリアには他にも、カリアリのスポンサーだったA-ライン、ボローニャに本拠地があるマクロンなど、興味深いブランドが生まれてきました。

 NBAでリーニンやピークのような中国企業が積極展開しているように、知らざるブランドが奮闘する姿に興味を覚えるのは、僕だけではないと思うのですが。
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キング、日本で一番スーツの似合う男性

2019-09-05 00:08:49 | 日記
 僕は社会人になってから、背広が大好きになりこれまで様々な方の着こなしを見てきました。

 その中で日本人男性で一番背広姿が素敵と思うのは、我らがキング「三浦知良」ではなかろうかと思います。

 キングは今、眼鏡市場のCMに登場しています。

 サポートするプーマ、クラブのスポンサーであるサッカー・ジャンキーのジャージではなく、ベージュの背広に眼鏡のつると同様の赤いネクタイと、色彩から着こなしまで、本当に素敵ですよね。

 キングの背広は「サルトリア・チッチオ」という、日本の仕立屋さんが作っています。

 チッチオは代表者である上木規至さんの愛称であり、メンズ・プレシャスやレイク・マガジンなど、その腕前は様々な媒体で特集されています。

 キングがイタリア・ジェノアに在籍経験を持つように、上木さんもナポリで仕立てのイロハを学んだ過去があるからでしょうか、きっと注文仕立ての英語である

 「ビ・スポーク」

 が刺激的で、両者にとってかけがえのない時間なのだと思います。

 今でも日本代表について夢中に語るキング。

 そこには自身の希望、思いを代表選手に語り掛けていることは当然ですが、案外ダンヒルの公式スーツにもあるのではないでしょうか。

 1990年代の代表が、どのような形で移動していたか定かでありませんが、少なくとも現在のように名門がスーツを供給する形では無かったはずです。

 ですから英国を代表するダンヒルの「日本代表」公式スーツを纏える幸せ。

 周囲から大きな支援を受けていることを忘れないでくれよ、という気持ちもキングの代表に対する声援に含まれている気がします。
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