塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

縁のある選手が活躍するうれしさ

2019-09-22 00:17:09 | 日記
 「なあ、ラファエレ・ティモシーの名前聞いたことがあるか」
 「うん?何の話?」
 「ラグビー・ワールドカップに山梨学院出身の彼が、日本代表として奮闘しているだろう」
 「ああ、何だ、そのことか」

 昨日、ただ一人付き合いのある大学時代の知人に、ラファエレ・ティモシー選手の活躍について尋ねてみました。

 彼は今でも山梨県に住んでいるために、山梨に日日新聞を含む、大手新聞の山梨版に彼の扱いがどういった形で掲載されているのか、気になったんですね。

 山梨学院が水泳、駅伝、柔道など、多くの競技で五輪代表選手を輩出してきた歴史がありますが、今回は

 「ラグビー・ワールドカップ」

 という特別な舞台に選手を輩出したことで、大きな反響が母校に寄せられていると思ったのです。

 米国では大学スポーツはビジネスであり、彼らの活躍が在校生の喜びであり卒業生を奮起させます。

 こうしてみますと、Jリーグも含めて

 「選手を育成し、1軍の試合に出場させること」
 「地元出身の選手を獲得すること」

 を重要視する背景が見えてきます。

 単純にファンは嬉しいのですね。

 僕のように大学を卒業して20年も経過するのに、今でも大学から年に1回は手紙が届きますし、在校生の活躍や卒業生の生き方に励まされることがあります。

 今季、長野パルセイロ・レディースが長野県生まれの選手を多く入団させたのも、観客動員もそうですが

 「ファン同士の話題作り」

 が目的にあったのではないでしょうか。

 実際のところ、長野県出身の選手はさほど多くないのが実情ですが、今後は増加傾向になることを期待します。
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世界規模で取り上げられたいという希望

2019-09-22 00:08:03 | 日記
 僕が15年以上使用している英語教材があります。

 「出版社アルク 日本人は英語のここが聞き取れない 3週間で出来る弱点克服トレーニング」

 という教本で、定期的に読み直し、聴きなおしをしています。

 ちなみにこの教本の109ページでは、サッカー好きには「おっ」と驚くエピソードが確認できます。

 題材は当時のイングランド代表GKのデイビッド・ジェームズが、米国マイアミを訪問し、NFLの人気チーム「マイアミ・ドルフィンズ」の練習に参加した、というものです。

 CDから聴こえてくる内容には

 ジェームズさんはデビッド・シーマンさんの後を継いで、自国で最も優れたGKである
 ウエスト・ハムユナイテッドに在籍し、モデルを務めることもある
 生理学的、精神的テクニックを学ぶためにドルフィンズからの訓練招待を受けました。

 という、彼の紹介があります。
 
 またNFLが世界的に大きく取り上げられることに大きく務めており、彼がやってくることは大歓迎であるとも述べています。

 大リーグは今夏、ヤンキースとレッドソックスが

 「ロンドン・シリーズ」

 を行いましたが、既にNFLはロンドンで試合を行っているはずですし、メキシコでも開催経験があります。

 サッカーは現状、どのリーグでも「ホームとアウエイ」を大切にする形で、エキシビジョンの形で海外開催は認知していますが、リーグの開催を行ったことは無いと思います。

 イタリアがスーパーカップを中国で行った事例があるくらいかと思います。

 いずれJリーグにも、他競技の選手が練習に参加、リーグ戦の一説を別のアジア地区で行う、という案件が浮上するのでしょうか。
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