塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

改めて考える指揮官の国籍

2019-09-14 00:19:08 | 日記
 ラグビーに精通していない僕でも

 日本人監督 平尾誠二 宿沢広朗
 外国籍監督 ジョン・カーワン エディー・ジョーンズ ジェイミー・ジョセフ

 という5名の指揮官はすぐに名前は浮かびます。

 ちなみに韓日ワールドカップを戦った際、韓国代表はフース・ヒディング、日本代表はフィリップ・トルシエと両国とも外国籍の力を借りましたね。

 果たして今、ジョセフ・ヘッドコーチは今、どのような胸中でいるでしょうか。

 実はブラジル・ワールドカップの際、セレソンはグアルディオラが指揮官に就任する可能性がありました。

 マノ・メネゼスを突如解任し、後任にフェリペ・スコラーリが就任するわけですが、グアルディオラはこの2012年はバルセロナを退団し、フリーの形だったのです。

 彼は非公式ではありますが

 「私はセレソンの指揮を執る準備がある」

 と訴えますが、ブラジル・サッカー連盟は彼の申し出を丁重に断ります。

 「これまでのワールドカップ優勝5度は、いずれもブラジル人指揮官によってもたらされた」

 というのが、断りの理由です。

 ここには当然隠されているわけですが

 グアルディオラが並外れた指揮官であることは認める、しかし彼はスペイン人である
 ブラジルが外国籍の指揮官に頼るような、軟弱な集団ではないことを証明する

 という意味合いで、フェリポンが指名されたと推測する記者がいたことも事実です。

 しかし、当時のブラジルでフェリポンというワールドカップ優勝、コパ・リベルタドーレス優勝、欧州選手権準優勝という実績を持つ人物がいるわけですから、妥当という判断もできます。

 当然、ドイツ戦の1-7など予想できるはずがありませんしね。

 ラグビーはサッカーよりも国籍に寛容ですし、ジョセフ・ヘッドコーチもだからこそ異国、日本での陣頭指揮に魅力を感じたのではないでしょうか。
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本が店頭で充実する喜び

2019-09-14 00:05:01 | 日記
 ラグビー・ワールドカップが近づいてきたと思う瞬間が昨日ありました。

 この大会に向けて、サッカーキング編集部がラグビー特集本を企画、販売していまして思わず立ち読みしてしまいました。

 また純粋にラグビーだけを取り上げてはいませんが、

 「講談社α文庫 宿沢広朗 運を支配した男 加藤仁著」

 を購入したのですが、このように大きな大会が近づくと、書店を訪れる楽しみが増えます。

 ワールド・サッカーダイジェストでおなじみの日本スポーツ企画出版も、2015年大会に引き続き選手名鑑を刊行しましたし、今僕のようにラグビーという競技を知ろうとしている人物にとっては

 情報収集が最適の時期
 テレビで日本代表の試合が視聴

 という大きなメリットがあります。

 日本代表がカンタベリー
 ニュージーランドはアディダス
 フランスはル・コック

 というように、ジャージのブランドやデザインを楽しんでも良いでしょうし、これらはサッカー・ワールドカップと変わりません。

 僕はポジションも大まかなルールも勉強中でまだまだなのですが、この機運を大事にすべき、トップリーグはプロ化を試みようとしています。

 前回大会で日本代表が南アフリカ代表を破った際の激闘は

 「世紀の番狂わせ」

 と世界中で賞賛され、度肝を抜く結果となりましたが、それはエディー・ジョンズ監督、リーチ・マイケル主将など選手たちが努力と準備を怠らなかった形が生んだ興奮でした。

 日本代表もワールドカップの本戦で、いつかセレソンやドイツのような、優勝国と真正面から戦い、勝つ日が来ると思いたいものです。
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