塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

子供に憧れの選手名を与えること

2025-02-15 22:05:43 | 日記

 僕は幼少期「盛彦」の「盛」という漢字がうまく書けず、大変困りました。

 

 また盛彦という名前の由来を聞いても、もう少し格好良い名前があったのではないかと思ったものです。

 

 ただ、きらきらネームに代表される、子供が名づけられて不愉快になるような代物ではないことも確かで、きらきらネームと揶揄される名前の方は、どんな心境なのか気がかりになりますよね。

 

 アルゼンチンでは1986年にはディエゴ、2022年にはリオネルという名前の男子が、たくさん誕生しています。

 

 彼らは大きな声で

 

 我々アルゼンチンは偉大な民族だ

 ディエゴとリオネル、二人の偉大なる神様の下でワールドカップに勝利した

 

 と宣言しました。

 

 それほどFIFAワールドカップで優勝することは尊い出来事であり、コパ・アメリカという大陸選手権で優勝しても、それは世界王者ではないという点を、アルゼンチンは強く認識している形ですね。

 

 日本代表選手も影響力を持ちました。

 

 中村俊輔はセルティック・グラスゴー時代、スタジアムの壁画にあのフリーキックの様子が描かれるほど、敬愛された存在でした。

 

 そして彼に感銘を受けたファンが、生まれたばかりの男子に「シュンスケ」と名付けた話は、広く知られています。

 

 名前は両親、祖父母が懸命になって考えますが、やはりきらきらネームは親のエゴイズムではないでしょうか。

 

 それは選手名を付けるということも同様なのか、考えることがありますよ。

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格安という言葉に惹かれますが

2025-02-15 20:53:26 | 日記

 東京都心の古着店と、長野県千曲市という地方都市の古着店では、インターネットがこれだけ発達し、ラクマやヤフー・オークションの需要が高まっても、価格差は依然として存在するようです。

 

 例えば1990年代中期の米国製501。

 

 都心では10000円を超えること(デッドストックなど状態が良い場合が多いですから)もある様子ですが、僕は普通の中古を5000円以下、3000円、1980円で購入できました。

 

 それは都心には、目利き、つまりプロが数多くいることもありますし、地方ではリサイクルの方が需要があることもあるのでしょうが。

 

 日本代表選手も続々と海外に移籍していくわけですが、そこには移籍金の格安さがあります。

 

 ですから、Jリーグもそろそろ本腰を入れて

 

 僕たちの選手は安売りしませんよ

 価格がこれ以下の場合は、商談すらしません

 

 くらいの強気さがあっても良いのではないでしょうか。

 

 ただ、高校生、大学生のようなアマチュアの選手が移籍してゆく形は、現状漠然としていますから、学校側に移籍した際のメリットはおそらく無いのでしょう。

 

 新入部員を勧誘する際に

 

 「上級生が欧州に移籍した」

 「良い練習環境と指揮官がいる」

 

 というアピールにはなるのでしょうが。

 

 僕は古着をできる限り安く買う工夫をしますが、欧州クラブも同様の事で日本市場を考慮しているとは思います。

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僕は脇役が好きです

2025-02-15 20:45:25 | 日記

 高校時代の部活動の際、T君という同級生とウマがあいました。

 

 彼は「チェックメイト」「ブーン」の愛読者で、僕は当時「ファインボーイズ」を読み始めたことで、服装の事で話ができたんですよ。

 

 T君は気前が良くて、もういらないから譲るよと「ブーン」のバックナンバーをくれた、有難い人物でした。

 

 彼はアディダスのスーパースター、リーバイスの512など洒落た服装でしたが、多くの場合

 

 「俺、ラングラーのジーパン好きなんだよ」 

 「塚田君、ラングラー恰好良いと思わないか」

 

 と尋ねたものです。そのたび

 

 そのせいか、近所にラングラーのジーパンは販売していなかったと思いますが、どこかでラングラーのジーパンが素敵だと思っていた感覚は、今でも残っています。

 

 ラングラーはリーバイスとリーと並ぶ、ジーパン産業の礎を築いた老舗ですが、日本ではリーバイスとリ、エドウインと比べると、販売網が乏しく、中古でもリーバイスほど見かけません。

 

 ただ、僕は最近1990年代の日本製ラングラーを見つける頻度が多く、そのたびに

 

 僕はナンバー1よりも、2番手か3番手が好みなんだ

 主役よりも脇役のほうが大事

 

 と思うのです。

 

 僕がイタリアサッカーを軸に海外サッカーを学んだ際も、当時最盛期を誇るACミラン、ロベルト・バッジョというスーパースターが在籍するユヴェントスではなく、なぜかインテルミラノでした。

 

 やはり青と黒という縦じまのすばらしさが良かったのか、ミランとユヴェントスよりも目立たないところが良かったのか、正直当時の気持ちが定かではないのですが。

 

 ですから当時の低空飛行を思うと、インテルのほうがミランよりも先に20回目のスクデットを先に入手したことは、本当に驚きなんですよね。

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