日本女子代表新監督のニールセン氏は、新しい女子代表の布陣をどう考えるでしょうか。
池田太前監督は、基本布陣を3-4-2-1と考え、腕章は従来通り熊谷に任せました。
僕は中盤センターの人選、つまり長野風花と長谷川唯という池田太前監督の考えは、2000年代中期のイングランド代表と同じではないか、と考えていました。
指揮官エリクソンは基本布陣を4-4-2に固定
彼の後任人事で就任するスティーブ・マクラーレンも、前任者と同じくフランク・ランパードとスティーブン・ジェラードを起用
しかし、あまりにも似通った個性の持ち主であり、相殺されてしまう面のほうが大きい
というものです。
実際両者は代表の試合が苦痛であり、うまく助け合うことができなかったと感じていますね。
またイングランドではこの当時から
クラブの主軸は常にクラブの事を考えている
したがって代表で同僚になっても、心にはわだかまりが大きい
心を打ちとけるような、穏やかさは生まれない
という、強い競争心も影響していたといいますよ。
ニールセン新監督が新布陣と腕章をだれに託すのかは、新しい女子代表のテーマでもあります。
3-4-2-1はシャドーと両翼の関係性を、2センターが補う形ですから、長谷川唯と長野風花にかかる負担と体力は、甚大だったでしょうし、新布陣の採用があるように感じます。
またWEリーグの選手たちをどのように招集対象とするのかも、大きな論点でしょうか。
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