塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

言葉という厄介な代物

2025-02-13 17:01:09 | 日記

 僕は定期的に歯医者で治療を受けています。

 

 昨日も受診しました。

 

 日本の国民皆保険制度は世界有数と指摘されますが、一方であまりにも医療費が安くすむことで

 

 1・米国のように国民が、予防医学を学ぶような下地がない

 2・軽い病でも診療に出向くため、病院が混雑する

 3・薬局の役割が諸外国と比較して目立たない

 

 という意見もあります。

 

 ただ、外国籍の方が難解な日本語で、自分の病状を伝えることが困難なのは想像できますし、だからこそJリーグの場合は通訳やフロント陣の迅速さが必要になる気がします。

 

 それは海外リーグに挑む日本代表選手たちも同じですね。

 

 三笘薫が「グーグル・ピクセル」のコマーシャルに出演していますが、携帯電話の自動翻訳機能は海外旅行で相当活躍するのでしょう。

 

 僕は海外旅行に出向いたことがないので、そもそも翻訳機能の助けを借りたかとは無いのですが。

 

 ただ、選手個人のリハビリもそうですが

 

 1・子供たちが学校に出向く際の言葉

 2・妻、恋人が妊娠、出産の場合

 

 などは、日本でも海外でも心細いに決まっています。

 

 ですから言葉というものは、道具という面もありますが、生活の必須条件でもありますよね。

 

 リバプール時代、アルゼンチン代表のハビエル・マスチェラーノは、妻と子供が英語がなかなか上達せず、街になじめなかったと語り、FCバルセロナに移籍するという事例は、日本でも学ぶべき点ではないでしょうか。

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スケッチャーズ、ハリー・ケインの新作を発表か

2025-02-13 13:35:23 | 日記

 日本ではスニーカーが展開されているスケッチャーズ。

 

 ハリー・ケインが愛用するサッカースパイクは、入手が難しい様子ですね。

 

 ただケインというビッグネームが、着用率と技術革新で知られるナイキから、振興ブランドに移籍することを決断したのは、契約年数と金額だけではなく、スパイクの品質が良いと判断したからでしょう。

 

 つまり縫製や履いた感触が、ナイキと比較しても大差がないとハリー・ケインは判断したと思われます。

 

 NBAの世界で1990年代はフィラが契約選手を増やしていました。

 

 ただ、フィラは希望小売価格を控えめにしたいという企業方針があったといいます。

 

 つまり、縫製と2Aと呼ばれる衝撃吸収素材など、靴全般がどこか、ナイキやリーボックと比較した際に「物足りない」と考える選手もいたようなんですね。

 

 フィラは現在も当時も、オーセンティックという本物志向ではなく

 

 機能よりもデザインという外見を重視

 よりファッションに溶け込めるデザインを考えている

 

 と言われていました。

 

 そのせいか、サッカー市場も同様ですが、2000年代になると契約選手は減少し、現在に至ります。

 

 スケッチャーズはLAギアの創業者が設立した企業ですから、過去の反省点が最大限活用されているのでしょう。

 

 案外ナイキやアディダスからすれば、数年後スケッチャーズは脅威になっているかもしれませんね。

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日本代表選手と大学リーグ

2025-02-13 13:13:25 | 日記

 長友佑都は明治大学

 三笘薫は筑波大学

 

 海外リーグに在籍し、日本代表選手でもある両者は、高校からJ1という道ではなく、大学リーグに場数を求めました。

 

 プロ黎明期からそれ以前の代表選手、井原正巳と中山雅史も筑波大学に在籍していましたが、当時はプロサッカーが具現化しそうでしたが、当然親御さんからすれば、大学を出ていることで

 

 仕事の場が確証される

 ごはんの心配がない

 

 という面がありましたからね。

 

 ただ、この大学経由でプロ入りという道筋は、今後はどうなってゆくでしょうか。

 

 今は高校選手権で注目を浴びる選手が、すぐに渡欧する時代ですから、大学リーグに活躍の場を求める有望株が、減少してゆく気がします。

 

 その一方で

 

 大学リーグにも学ぶことが多々ある

 欧州リーグに行く前に、Jリーグで経験値を積むことが大事

 欧州と一口にいっても、どの国のリーグから移籍の打診があるのか

 

 という形で、選手と代理人が冷静に判断できる要素も増えているのではないでしょうか。

 

 韓国サッカーと比較した際、日本サッカーはアマチュアの裾野が広いことで知られていますが、今はこのアマチュアの存在が過渡期なのかもしれません。

 

 野球も高卒の選手が大リーグと契約することで空洞化が指摘されていますが、日本サッカーも考える時期の様な気がします。

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長友佑都の足跡を思う

2025-02-13 12:56:51 | 日記

 FC東京に在籍する長友佑都。

 

 チェゼーナを皮切りにインテルミラノ、ガラタサライにマルセイユと欧州各国でプレイし、現役の日本代表選手でもあります。

 

 印象が強いのはやはりインテル時代でしょうが、現在の体制、つまり

 

 指揮官のシモーネ・インザーギ政権が盤石である

 取締役のジュゼッペ・マロッタの適格な補強内容

 

 の時代が当時でも実現できていれば。

 

 長友はもっと安定した活躍と立場にあった、ような気はします。

 

 指揮官だけでもフランク・デブールやロベルト・マンチーニ、ワルテル・マッツアーリなど多岐にわたり、布陣も3-5-1-1,4-2-3-1ところころと変化しましたからね。

 

 長友でなくとも、インテルの選手たちが苦労したことは容易に想像できます。

 

 ガラタサライではリーグ優勝とUEFAチャンピオンズ・リーグの出場

 マルセイユでは在籍が1年と短かったものの、リーグ1を体験する

 チェゼーナでは移籍半年でインテルに移籍するという、素晴らしい活躍を見せた

 

 というように、日本代表選手の中でも長友佑都の足跡は、本当に大したものだと思いますよね。

 

 長友が食事の面で探求心を見せ、書籍を刊行していることも有名ですが、何より現在のご時世の中、女の気配がないことはもっと素晴らしいと思えるファンも多いのでしょう。

 

 2026年のワールドカップに仮にエントリーすれば、日本人選手初の5大会連続という快挙になりますね。

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