塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

細やかな配慮がされた靴

2025-02-12 17:34:26 | 日記

 ナイキが先鞭をつけた厚底のランニングシューズ。

 

 現在はブルックスやアシックスなど、大手も圧底を軸に様々なデザインを模索、展開しています。

 

 プロサッカー選手もランニングは、毎日の練習メニューでこなしていますから、スパイクだけでなくランニングシューズ選びにも、神経を使っていると予想します。

 

 僕はマラソンにもトライアスロンにも関心はありません。

 

 過去にブルックス(今でも2足所有)、サッカニーを購入したことはありますが、それらは走るためではなく、単純にジーパンに合わせる靴として購入したんですが、なるほどと思うことがあります。

 

 カンガルースという目立たないブランドがあります。

 

 この靴、実は(僕も写真でしか見ていませんが)カンガルーが有袋類として認知されているように、靴の側面にカンガルーの刺繍とポケットが付属しています。

 

 走るときに小銭や小物を持って出かけられない

 ならば、靴にポケットを用意したらいいな

 

 という見事な発案の下、誕生したというある意味圧底に代表される機能性よりも、気が利いていませんか。

 

 長野市でも過去、現在改装中のシューマート長野稲里店で販売していた記憶がありますが、今は購入は難しい様子です。

 

 プロサッカーも吸汗速乾ジャージの流通、ニット素材のアッパーなど技術革新は凄まじいわけですが、機能とは別に何か異なる視点を持つと、他社との差別化につながる、かもしれませんね。

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小規模ブランドと契約すること

2025-02-12 17:17:40 | 日記

 1990年代のNBAでは、ナイキのエアー・ジョーダンの劇的な売り上げを見て、実績を持たないブランドも続々と市場に参入します。

 

 ニューヨーク・ニックスのゼイビア・マクダニエルと契約する「ザンザス」

 ニュージャージー・ネッツのデリック・コールマンと契約する「ブリティッシュ・ナイト」

 

 がその代表例ですが、アディダスとの契約を終えた1992年バルセロナ五輪代表のパトリック・ユーイングは、自分専用ブランドを立ち上げたほど、シューズ業界は活況でしたね。(ユーイングは晩年、ナイキと契約します)

 

 LAギアはやはり五輪代表のカール・マローンと契約し、他にもエアロビクスで高い支持のアヴィアや、陸上競技で知名度のあるブルックスも、オールスターのドミニク・ウイルキンスと契約しました。

 

 それでもナイキの人気は凄まじいもので、90年代後半はフィラが対抗馬になると思われましたが、そうではありませんでした。

 

 引退した柿谷曜一朗が、一時期「コンケーブ」を愛用していましたが、今は流通は相当限られている様子です。

 

 イタリアの老舗「ロット」も、スポーツ・オーソリティでの販売となるわけですが、小規模ブランドと契約する選手たちは、本当にたいへんだとおもうのですね。

 

 自分以外に契約選手が不在であれば、欠場した瞬間に広告塔が不在になりますし、自分の成績、クラブ、チームへの貢献度が売り上げという業績に直結します。

 

 NBAでもプロサッカーでも、このような小規模ブランドの広告、靴紹介はグーグルに代表されるサーチ・エンジンでも閲覧が難しいのですが、往時を知るファンはなつかしさで一杯でしょうか。

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海外で試合を組むという事実

2025-02-12 13:14:45 | 日記

 LAドジャースとシカゴ・カブスは、2025シーズンの開幕試合を日本で行います。

 

 また対戦チームがどうなるかわかりませんが、NFLもオーストラリアのメルボルンで試合を組みますよね。

 

 NFLはメキシコのアステカ・スタジアムで試合を組んだことありますし、大リーグも「ロンドンゲーム」という名目で、ボストン・レッドソックスとニューヨーク・ヤンキースが遠征を行いました。

 

 欧州サッカーも、イタリア・スーパーカップ、スペイン国王杯は既に国内ではなく、中国やサウジアラビアで試合を組み、より高い収益を得ようとしています。

 

 2026シーズンからのJリーグも、富士フィルムスーパーカップが順当に開催されるならば、東南アジアで組むという発想が芽生えるかもしれませんね。

 

 Jリーグは以前から「東南アジア」を重要な市場と考えていますし、川崎フロンターレやガンバ大阪が、実際に現地でクリニックを行い、子供たちと触れ合う機会を設けてきました。

 

 インドネシアサッカー協会会長のエリック・トヒルが、長友佑都とインテル・ミラノ時代に出会い、今でも懇意にしているように、経済面だけみても東南アジアとの関係性は有意義のように感じます。

 

 それはあくまでスーパーカップのような、リーグ戦、天皇杯、ヤマザキ・ルヴァンカップと比べた際、優先順位が低い試合に限ります。

 

 実際はファンの声が最優先ですし、ホームタウンの意見もありますから、行動に移すことは難しいのでしょうが。

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話がかみ合わない存在は、誰にでもいますね

2025-02-12 13:05:27 | 日記

 人間である以上、話が全くかみ合わない、いけ好かない同僚、上司がいることが必然です。

 

 僕もこれまで散々いたぶられてきましたし、今の勤務先でも同様の事例はありますよ。

 

 プロサッカーでも意見というよりはエゴがぶつかりあい、関係が破綻した事例はいくつもあります。

 

 インテル・ミラノ ズラタン・イブラヒモビッチとマルコ・マテラッツイ

 アヤックス・アムステルダム ズラタン・イブラヒモビッチとラファエル・ファンデルファールト

 

 が有名ですし、ロベルト・バッジョが常に指揮官と対立し、孤立していたことは有名です。

 

 ただ、一番面倒なのはドイツ代表のユルゲン・クリンスマンとロタール・マテウスでしょうか。

 

 マテウスといえば

 

 1988-89シーズン、インテルミラノでスクデットを獲得

 1990年のワールドカップで優勝

 

 というまさに当時最高峰の選手でした。

 

 しかし彼はドイツ国内で影響力を持つ新聞「ビルト」に独占手記、手記といえばよい聞こえ方ですが、実際はドイツ代表の内部事情を告白しており、煙たがられていたのです。

 

 ユルゲン・クリンスマンは韓国代表指揮官としての評判は散々でしたが、選手としてはやはり素晴らしく、イタリア、ドイツ、フランス、イングランドで良い印象を与えています。

 

 クリンスマンはワーゲンの車に乗る素朴さがあり、傲岸不遜なマテウスとは最後まで意見がかみ合わず、代表での折り合いは良くなかったと聞きますから、同僚は大変だったでしょうね。

 

 僕は勤務先で何も語らないようにしていますが、マテウスはどうしても噛みついてきた人間について黙っていられない、その性格がクリンスマンにとって最悪だったのでしょうか。

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