塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

東南アジア各国の帰化選手たち

2025-02-10 22:14:24 | 日記

 横浜Fマリノスは、インドネシア代表のサンディ・ウオルシュの加入を発表しました。

 

 アルビレックス新潟から移籍の、オーストラリア代表のトーマス・デンが負傷したといいますから、まずはセンターバックの頭数が一つ埋まったことは良い出来事のように思います。

 

 アンデルソン・ロペスという得点源もいますし、喜田拓也、宮市亮、松原健という日本人選手の活躍も期待されます。

 

 先日もお話ししましたが、サンディ・ウオルシュは確かにインドネシア代表選手ですが、現状アジア枠で東南アジアの各国代表を獲得しても、思うような戦力補強には至っていない気がします。

 

 北海道コンサドーレ札幌に在籍当時のタイ代表のチャナティプは、それは素晴らしい活躍で当時のリーグ王者、川崎フロンターレが契約解除金3億円を準備、加入させたほどの存在でした。

 

 しかし、戦術の不一致や新しい環境への適応も難しかった面もあるのでしょう。

 

 北海道時代とは異なり、どうもクラブとかみ合わない面が目立ち、チャナティプはタイに戻りましたね。

 

 北海道コンサドーレ札幌は、ヴェトナム代表の主軸レ・コンビンも加入しましたが、彼もなかなか形になりませんでした。

 

 結局のところは韓国代表が移籍の際に有力、そこに続くのがオーストラリア代表という形でしょうか。

 

 しかし、サンディ・ウオルシュのように

 

 国籍は東南アジア

 しかし、プレイし在住経験があるのは欧州である

 帰化して代表のためにプレイする存在

 

 という選手たちならば、今後日本での需要が高まる気がします。

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中村俊輔、ついにライセンスを取得

2025-02-10 20:46:19 | 日記

 中村俊輔がプロライセンスを取得し、1部リーグと日本代表指揮官に就任可能になったと、ウエブ版のスポーツニッポンが伝えています。

 

 この報道を横浜Fマリノスのファンは、どう感じるのでしょうか。

 

 思うような戦績ではありませんでしたが、クラブの名手である木村和司が陣頭指揮を執った際、ファンの見解は割れたといいます。

 

 日産自動車の時代からクラブをけん引し、ついに背番号10が指揮官として復帰したと喜ぶ年配のファン

 木村和司とはどんな存在なんだと考える、若い世代のファン

 

 そう、若い世代からすれば読売クラブと接戦を演じた日本サッカーリーグの時代は、両親の世代であり自分の世代ではないわけですから。

 

 しかし、中村俊輔は異なりますよね。

 

 ワールドカップでは彼自身、思うようにならなかったことは事実。

 

 しかし2013年の天皇杯優勝や、海外で多くの賞賛を集めたかつての背番号10は、世代を超えて大きな信頼を敬愛を集めて「いた」と、過去形になることが難しいわけですね。

 

 むしろ今の中村俊輔は、横浜FCがある意味で安住の地かもしれません。

 

 それはジュビロ磐田との契約を終えての移籍ですから、直接隣接するクラブに移籍したわけではありませんし、何よりFマリノスが中村を不要と判断したのですから、彼に非はないと思うのです。

 

 横浜FCで仮に指揮官となれば、横浜Fマリノスのファンはやはり苦い気持ちになるのでしょうが、それはおそらく時の流れが解決しそうにない、本当に難しい問題のように見えてなりません。

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NFLスーパーボウルの結果から

2025-02-10 20:35:25 | 日記

 意外ですが、フィラデルフィア・イーグルスが優勝したスーパーボウルを、現職の大統領が観戦することは今大会が初めてなのです。

 

 昨年同様にAFLからは、カンザスシティ・チーフスが駒を進め、テイラー・スイフトが観戦するも、民主党のハリス氏を支援することで知られる彼女には、モニターに映るたびに罵声が飛んでいました。

 

 政治と競技は別、という見解はやはり建前でしょうか。

 

 2030年のFIFAワールドカップも、建前だけはワールドカップ生誕100周年というわけですが、運営に関してはあくまでFIFAが自分たちの利潤を追求するだけの、ある意味お粗末さが漂っている気がします。

 

 カンザス・チーフスは、スーパーボウル史上初の3連覇を目指しましたが、実現しませんでした。

 

 こうしてみますと、競技とリーグのレベルに差はありますが

 

 ユヴェントスのリーグ9連覇

 セルティック・グラスゴーのリーグ9連覇

 マンチェスター・シティのリーグ4連覇

 鹿島アントラーズのリーグ3連覇

 

 は、やはり素晴らしい記録といえますね。

 

 ラトビアのような小規模の国ですと、スコント・リガが確か13連覇という優勝経験を誇ると思いますが、これは寡占というよりも、他のクラブが思うような戦力補強ができていないという証でしょうか。

 

 ヴィッセル神戸は既にAFCEとの兼ね合いで、リーグを模索しています。

 

 鹿島アントラーズの3連覇の時代よりも、チャンピオンズ・リーグの価値が劇的に高まっている中、優勝を二つ狙えることが幸せですね。

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