今日、相棒23の最終回が放送されます。
主演の水谷豊は少なくとも23年の歳月、スキャンダルや交通事故、病気療養など心身を療養することなく、相棒の撮影に臨んできたことになりますが、本当にすごいことですよね。
笑っていいともが放送終了したのは2014年だったと思いますが、それはタモリも同様です。
タモリさんは船舶の免許を取るときだけ、臨時で休んだと記憶していますが、その際は主演仲間たちが日替わりで、タモリさんの代打として司会に挑みましたが、これは主役が背中で言い聞かせてきた事が大きいと思います。
水谷さんも同様で、既にテレビ朝日は意見を尊重しながら、相棒24の放送は規定路線と考えている様子ですから。
プロサッカーも同様で、派手に動かなくともそこにいるだけで、有難いと思える選手がいます。
確かに40歳でもあれだけ筋力を維持できるロナウドは素晴らしいですよ。
それが本場欧州でなく、サウジアラビアリーグが活躍の場所としても、文句を言える選手はそう多くありません。
プロサッカーは試合も多く、常に出番が回ってくるわけがない、それは指揮官が選手を温存したい、休養を与えることで大一番に対処することを考えるためです。
それでもリバプールの遠藤航のように、試合時間が短くとも懸命にプレイし、支持率を上げてきた選手もいれば、2023シーズンの香川真司のように、J1全試合に出場した選手もいます。
プロサッカーでも俳優でも、無事これ名馬なりという格言が当てはまる事例は、僕らが思う以上に大きな意味合いがあるのではないでしょうか。
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