塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

相棒23の最終回から

2025-03-12 22:31:39 | 日記

 相棒23の最終回は、先週と今週と2週続けての公開でした。

 

 東京都知事役の一岡は、ラーメンズの片桐仁が演じましたが、腹黒い政治家、野心ではなくあくまで「私欲」を前面に出す様子が、よく表現できていたと感じましたよ。

 

 ブラジルサッカー協会会長であったティシェイラ

 アルゼンチンサッカー協会会長であったグロンドーナ

 

 彼らもまた腹の底が見えないという噂でした。

 

 ただ他界したグロンドーナが存在しないアルゼンチンンサッカー協会は、ここまでかと思うほどまるで機能しなかったといいますし、日本語でいう「伏魔殿」という形だったように思います。

 

 ナンバー1100号では、日本サッカー協会会長である宮本恒靖のインタビューが掲載され、結局叶いませんでしたが、2031年のFIFA女子ワールドカップ誘致を目標に掲げていました。

 

 またWEリーグを含む世界規模で盛り上がる女子サッカーの現状を認知し、強い日本代表の存在についても明確に語っています。

 

 森保一日本代表監督も同様ですが、彼らはこの一岡、米国大統領のように

 

 「フェイクニュースだ」

 「俺たちを蹴落とす輩の性だ」

 

 と大声で叫びません。

 

 自身の意見に「待った」がかかることが、むしろ自然ですよ、という態度でいる、このことが一番の財産ではないでしょうか。

 

 ニールセン新監督も宮本会長を話すことで、就任したことを自分の経歴という観点だけでなく、人間的成長につながると感じるならば、それは喜ばしいことですね。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 僕は内田洋子のエッセイを好... | トップ | 選手が持つ視野の広さを思う »

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事