相棒23の最終回は、先週と今週と2週続けての公開でした。
東京都知事役の一岡は、ラーメンズの片桐仁が演じましたが、腹黒い政治家、野心ではなくあくまで「私欲」を前面に出す様子が、よく表現できていたと感じましたよ。
ブラジルサッカー協会会長であったティシェイラ
アルゼンチンサッカー協会会長であったグロンドーナ
彼らもまた腹の底が見えないという噂でした。
ただ他界したグロンドーナが存在しないアルゼンチンンサッカー協会は、ここまでかと思うほどまるで機能しなかったといいますし、日本語でいう「伏魔殿」という形だったように思います。
ナンバー1100号では、日本サッカー協会会長である宮本恒靖のインタビューが掲載され、結局叶いませんでしたが、2031年のFIFA女子ワールドカップ誘致を目標に掲げていました。
またWEリーグを含む世界規模で盛り上がる女子サッカーの現状を認知し、強い日本代表の存在についても明確に語っています。
森保一日本代表監督も同様ですが、彼らはこの一岡、米国大統領のように
「フェイクニュースだ」
「俺たちを蹴落とす輩の性だ」
と大声で叫びません。
自身の意見に「待った」がかかることが、むしろ自然ですよ、という態度でいる、このことが一番の財産ではないでしょうか。
ニールセン新監督も宮本会長を話すことで、就任したことを自分の経歴という観点だけでなく、人間的成長につながると感じるならば、それは喜ばしいことですね。
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