塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ユナイテッド、本当の真価はここから問われる

2016-08-28 01:31:34 | 日記
 モウリーニョとイブラヒモビッチ。

 新指揮官と補強の目玉が鮮やかな活躍を見せ、かつての風格を取り戻したように思えるユナイテッドですが、むしろここからが問題です。

 インテルは1999-2000シーズン、前年にユヴェントスを対談したリッピを新監督に迎え、度重なる監督問題に終止符を打ち、会長のモラッティは新監督に応える形で移籍市場で奮闘します。

 バッジョとロナウドを故障で欠くも、エースのヴィエリが初戦からハットトリックを達成し

 「やはりリッピは違う」 
 「インテルはスクデットに手が届く」

 と識者も唸らせることに成功します。

 しかし快進撃は6節に突如ストップします。

 残留が御の字であるヴェネツイアに、何と1-2で破れてしまい、以後結果的に9敗する形になります。

 ワールド・サッカーダイジェストも指摘していますが、インテルには継続という形がこのシーズンは不足しており、翌2001シーズン、リッピ政権は何と1節を終えただけでとん挫します。

 ユナイテッドも、何かしらの形でとん挫したときこそ、モウリーニョとイブラヒモビッチの出来栄えが、本当に問われるのか間違いありません。

 僕はシュバイニーのような場数を踏んだ選手こそ、連敗やアクシデントの際にうろたえる周囲に気配りができると思いますが、それはルーニーの役目と指揮官は感じているのでしょうか。

 チェルシーとの一戦
 リバプールやシティとのダービー

 これらの戦いまでにモウリーニョの考えが浸透しているかどうかも、ユナイテッドには大切な要素ではありますが。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

僕が思う、パルセイロとペナルティの契約

2016-08-28 01:20:49 | 日記
 契約というものはいつか途切れるものです。

 日本ですと中村俊輔がアディダスと終身契約を結んでいますが、どこかで契約を打ち切るという条項は、契約書の中に盛り込まれていると思います。

 一方で、契約が長くなればなるほど、よき相手としてお互いを認知できます。

 サッカーでも最も有名な契約は

 ドイツ代表とアディダス
 バイエルンとアディダス

 でしょうが、長野パルセイロもペナルティと契約したことは、良い案件だったように思います。

 ペナルティの前のスポンサーだったデュエロ時代は

 1・2013年のメスライオンを透かしに使った画期的なデザイン
 2・2014シーズンには、前年のJFL優勝を記念した星の形

 というように、面白い試みがいくつもありました。

 今季のペナルティも、ベルマーレやファジアーノと同様にペナルティ・ディを設けて、集客とペナルティのブースを設けるなど、お互いに相乗効果を見込んだ企画が生まれています。

 また、ホームページで明らかになった

 一試合限定での、真田デザインのジャージの着用と販売

 という、新しい試みが行われることになりました。

 上田、松代在住のファンには見逃せないデザインだと思います。

 もしペナルティと昨年から契約して入れば、善光寺御開帳のデザイン・ジャージが披露されたかもしれません。

 パルセイロとの契約がペナルティに有意義であるよう、選手たちの奮闘に期待します。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中国リーグの好景気はいつまで続く?

2016-08-27 01:38:36 | 日記
 昨晩放送された「ニュース23」では、千円札一枚で酔える「センベロ」という居酒屋が、高級店舗がひしめく銀座で大反響を得ていると放送していました。

 僕は車通勤ですから居酒屋には寄りませんが、毎日冷えたビールを堪能したいという方には、格好の場所なのでしょう。

 言い換えれば

 将来のために貯蓄をしながら楽しむには、日々の節制が必要だ
 お金を使うのは、年に何度かで構わない

 という倹約の心が見えてきます。

 こうしてみれば、日本人が日本国内でお金を使うことは、サッカーで最終ラインの背後を突かれて失点するのと同じくらいに避けたい事柄であることがわかります。

 一方で僕はこうも思います。

 中国リーグの各オーナーは、この資金提供がいつまで可能だと判断しているのか
 お金が使えず、リーグに衰退の兆しは見えたなら、彼らはすぐにクラブを手放すのか
 せっかく手にしたインテルのような名門も、手放すようになれば惜しいと思うのか

 つまり、中国リーグというのはプレミアと異なり、土壌がオーナーシップに支えられている印象が強い為です。

 プレミアは世界最高の選手と監督が集い、スタジアムの整備、サッカーの歴史、テレビ放映権料にマーチャンダイジングという、お金と人が集う武器を持っています。

 確かに中国には、今高額年俸を支払える土壌はありますが、他の要素が見当たりません。

 この宴が終えた時、オーナーや選手はどうするのでしょうか。

 確かにフッキ、レナト・アウグストなと、現役のセレソンがJ1に入団することはすぐには無いでしょう。

 一方でプロ化以降、確実に育ってきたファンの存在が、お金を上回る価値を提供しているのが日本、というのは強がりでしょうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

僕が思う、スポーツジャージの効用

2016-08-27 01:14:34 | 日記
 何気なくスポーツジャージ、サッカージャージを着ている方を見ると、何だか微笑ましくなります。

 昨日お会いしたご婦人は、感覚だけで買ったのでしょう、ヒュンメルのジャージを着用し、足元はナイキといういで立ちでしたが、何の計算もない点が逆に洒落た印象をかもしていました。

 スポーツ・ジャージは街着、家でのリラックス・ウエアという側面があります。

 そのせいでしょうか、僕が良くいく店舗では多くのブランドがⅯサイズからしか仕入れをしていません。

 僕は身長168センチでSサイズを好みますが、Ⅿですと大きすぎる上に、パンツを紐で閉めてもそうとうなゆとりがある始末。

 何よりスポーツジャージは、運動をしやすい設計のためかデザインがルーズという印象を受けます。

 僕はもし、スポーツ・ブランドがジャージの販路を拡大するすならば

 シャープなシルエットで、細身でも快適なデザインを生み出す
 ポケットに財布や車の鍵を入れやすくする

 という工夫が必要のように思います。

 勿論今のジャージは進化していて、夜の散歩用に反射板を縫い付ける、既に裾直しが出来ており、会計してすぐに履けるような優れものもあります。

 不運にも入院生活や事故で病院のお世話になっている方は、動きやすく洗えるジャージを着ていることが多いと聞きました。

 スポーツ・ジャージは運動用
 だから動きやすければそれで大丈夫

 という概念は、既に古いのではないでしょうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夫が主役か、妻が主役かそれが課題だ

2016-08-26 10:50:22 | 日記
 僕が幼少期だったころ、母は口癖のように

 「毎日ご飯が食べられるのは、お父さんが働いているからよ」
 「もう少しで帰宅するはずだから、夕食はみなで食べましょう」

 と語りかけました。

 時はバブル全盛期で、父の帰りが遅かったこともあるのでしょうが、母がこう説くことで

 「父の存在を意識させる」
 「自分が一歩後ろに下がることで、緩衝帯を設ける」

 ことを行っていたのです。

 母もパートに出ていましたし、僕たちの学校行事もあって忙しかったはずです。

 しかし、今は古臭いと断罪されるのかもしれませんが、父が主役という行為が適切に回っていたからこそ、日本社会が成立していたことは間違いありません。

 母は自主的に一歩下がった、つまり父に敬意を払うことで、父の労働を承認していた形になります。

 女性の進出は確かに結構ですが、単に頭数をそろえるだけでは意味がありませんし、何よりその女性頭領が周囲を尊重し、敬意を払う(特に夫を尊重することですが、大抵の妻は不満しか言いませんよ)ことが求められています。

 日清のラ王で

 「妻におびえる夫」

 が現実味を帯びているのは、夫が阻害されている、承認すらされていないことをブラック・ジョークとして放映されている、僕はそう解釈しています。

 サッカーも同様で、今後女子が数多く話題になるでしょうし、なでしこリーグの発展に皆が寄与せねばなりません。

 僕はその時、選手の夫、子供についても特集してはどうかと思います。

 女子も遠征で家を空けることが多いわけですから、防犯や学校行事など、子供、夫の承認なしに生きてはいけません。

 ならば、なでしこリーグの選手たちとその夫の生活を紹介することで、一般家庭の参考になる面は相当ある、僕はそう感じます。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする