塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

サッリがユヴェントスの指揮官に就任しての騒動

2019-06-18 01:08:09 | 日記
 ユヴェントスが新指揮官にナポリ出身のマウリツイオ・サッリを指名したことで、ナポリからは彼に対する恨み節が聞こえているそうです。

 例えば山雅の反町監督が、パルセイロからの監督要請があったとします。

 もし反町さんがこのオファーを受諾したならば、松本市からは憤怒の声が聞こえるでしょうか。

 カテゴリーが異なる現状、この話は本当に現実味すらないわけですが、Jリーグの底辺が拡大していく一方、サッリのように過去に率いたクラブからの批判に耐える事例は増えると思います。

 例えば大リーグでメッツの指揮官だった人物がヤンキースの指揮官になる、と言う場合、さほどの反発は無いように見えます。

 それはエンゼルスとドジャースもそうでしょうが、少なくともリーグが異なる、インターリーグは限定的な措置という面から、指揮官の移動はさほど気にしてはいない。

 そんなように見えます。

 ナショナルは投手力が軸となる展開
 アメリカンは指名打者を含む打撃力が重要

 というように、大リーグといえどもリーグには特色があると囁かれますしね。

 ただ、大リーグはサッカーと異なり「フランチャイズ」で発展(サッカーはホームタウン)してきましたから、移転「された」土地とのしこりはあるでしょう。

 ドジャースがインターリーグでヤンキースと戦う際、ブルックリン・ドジャースの時代を知るファンは

 「私達にとって彼らはあくまでLAドジャース」
 「マイナーリーグのブルックリン・サイクロンズの方が大切だ」

 という帰属意識を見せたはずですよ。

 フランチャイズの移転はバスケットでもアメフトでもありましたし、オーナーがファンの支援を得られないと思えば、やむなしという見解もあるのでしょう。

 米国発祥と英国発祥の違いが如実に確認できる事例でしょうね。
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書籍と雑誌の楽しみ方から

2019-06-18 00:53:52 | 日記
 僕が本と雑誌を購入することの楽しみに、広告と奥付を読むことがあります。

 文庫本には参考文献だけでなく、奥付という目録が掲載されていることが多く、その文庫本と同時期に発売された本、関連書籍が確認できるようになっています。

 アマゾンに代表される「関連商品の案内」は、この奥付を電子化したものだと僕は解釈しています。

 1990年代のサッカー雑誌は、今よりも雑誌広告が充実していたように思います。

 雑誌広告はファッションもそうでしたが、ですが、時代の趨勢を反映していますし、当時の流行、今は倒産してしまい購入ができない企業の様子さえうかがい知れません。

 ファッシノの発売を軸に盛り上がりを見せるフィラ
 アルゼンチン代表のスポンサーになったことを誇らしげに語るリーボック
 蹴道というスローガンを用いたプーマ

 これらを眺めているだけで僕は凄く楽しめるのですね。

 コパ・アメリカが開催されていますが、新しいファンはアルゼンチン代表がアディダスを着用していることは確認できでも、それ以前のリーボックとル・コックの時代はわかりません。

 セレソンも1950年の自国開催のワールドカップ、ウルグアイに敗れることが無ければ、今のカナリア色のジャージを用いることはありませんでした。

 書籍と雑誌はこれらに代表される

 「あらましと歴史を簡易的に学べる」
 「古いアルバムを眺めるような楽しさ」

 があると思うのです。

 僕は古本も買いますから、入手した書籍にボールペンの跡、書き込みがあるとその方の人柄が見えてくるようにさえ感じる次第です。
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イヴァン・サモラノ、今でもチリ代表の象徴として

2019-06-17 17:18:42 | 日記
 チリ代表はホルヘ・サンパオリの下、2015年のコパ・アメリカ、2016年のコパ・アメリカ・センテナリオで優勝します。

 今でこそ彼らは南米の強豪という印象ですが、1998年フランス・ワールドカップ16強、シドニー五輪銅メダルを獲得して以降は、芳しい成績を得られませんでした。

 僕が考えるチリ代表における最高の名手は、イヴァン・サモラノではないかと思います。

 ワールド・サッカーダイジェスト1998年11月号に、彼のインタビューが掲載されています。

 サモラノはまずスイスのザンクト・カレンに加入し、以後はセビージャ、レアル・マドリーに在籍し、1997年インテルに移籍します。

 スパイク好きならばサモラノがロットを愛用し、以後はケルメに契約変更したという点も思い出深いと思います。

 何よりインテルのファンは彼の事が大好きでした。

 サモラノの持ち味は、打点の高いヘディング・シュートでしたが、ファースト・プレスの起点として、相手のGKに相当な重圧をかけ続けました。

 彼が在籍した1997年からのインテルは

 1・ユーリ・ジョルカエフ フランス代表
 2・ロナウド ブラジル代表
 3・ロベルト・バッジョ イタリア代表

 と前線に駒が揃っており、他にもフランチェスコ・モリエロ(イタリア代表)、アルバロ・レコバ(ウルグアイ代表)も控えていたのです。

 サモラノの矜持は背負った背番号にもうかがい知れます。

 彼が希望する背番号9はロナウドに託されましたが、サモラノも当然9を希望します。

 しかし彼は「1+8」という愛嬌たっぷりの背番号を背負い、インテルのために汗を流し続けました。

 バッジョ、ロナウドが故障しがちで思うように動けなかったからこそ、猶更このチリ代表の姿が印象に残っているインテリスタは、今でも多いのではないでしょうか。
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デイパックとスニーカー、それぞれの手入れ

2019-06-17 17:01:56 | 日記
 梅雨のさなかですが、千曲市は今日は洗濯日和となりました。

 先日も今日と同様に晴れ間が見えたおかげで、少し遠出をすることができたのですが、僕はこんな際はよく洗濯をします。

 同様にこの時期だからこそ

 普段買い物とサッカー観戦で使用しているデイパックの洗濯
 普段愛用しているスニーカーの手入れ

 を行うようにしています。

 僕は基本、米国アウトドア社のデイパック、色は黒を用いることが多いのですが、これはキャンバス素材ですので石鹸を付けて洗い、そのあとはよくすすぎ、天日干しをします。

 このデイパックは恐らく20年は使っており、一部は日焼けで色が変わっています。

 過去、ナイキが中古加工を施したスニーカーを発表し、なるほどと思うことがありましたが、僕の場合はサッカー観戦、買い物と長く使用した歴史が日焼けの形で現れています。

 天日干しの際、内側が今の時期少し乾きにくいものですが、一日あればさっぱりしますよ。

 スニーカーはお手入れの代名詞となった

 「ジェイソン・マーク」

 の一番安い物、ブラシと洗浄液がセットになった形を購入し、使っています。

 洗ってみて一番使いやすい素材は革、次にナイロン、キャンバスという形でしょうか。

 サッカー観戦の際は汗をかきますし、衣類だけでなく足元がすっきりした形で次回の観戦ができたらよいと思います。

 これからは陽射しがさらに強くなり、乾く時間が短くなる分、素材が痛めやすいという側面が生まれます。

 乾かす時間は注意した方が良さそうですよ。
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月間バスケットボールの広告を食い入るように眺めて

2019-06-17 01:44:24 | 日記
 バスケットボール部員でもなければ、バスケットボールという競技そのものに関心がない、でも必ず

 「月間バスケットボール」

 を購入、もしくは立ち読みしていた方は案外多いと思います。

 1990年代のバッシュブームの際、雑誌「ブーン」を軸に多くの専門店が紹介されました。

 しかし、ファッションで仕入れている店は新品、ヴィンテージ、中古など様々な商品を扱っているうえに、どうしても定価で買うことができません。

 そこでバッシュ好きが目を付けたのが、専門誌である月間バスケットボールに広告を掲載している、バスケットボール専門店の存在でした。

 サッカージャージ好きが当時のワールド・サッカーグラフィックやダイジェストの広告を、舐めるように見ていた行動と一緒ですね。

 エアー・ジョーダンのような人気商品は「ASK」、つまり価格と在庫を知りたけれは電話をお願いしますという案内で、実際電話をした方は相当な緊張をしたと聞きます。

 ナイキ、アディダス、リーボック、コンバースと当時の人気ブランドのバッシュを眺めているだけでも僕は楽しめましたし、何よりそんな靴を買う小遣いはありませんでしたがね。

 当時の広告でよく覚えているのは、どのお店もコンバースだけ

 「LJモデル (ラリー・ジョンソン愛用品)
 「KJモデル (ケビン・ジョンソン愛用品)

 というように、靴の写真に選手名がついていた点です。

 2001年に米国コンバースは破産し、ナイキの傘下となり現在に至っていますが、お店も選手名を付けなければ在庫を捌く余裕が無かった、という意味合いだったのでしょうか。

 衝撃吸収材「リアクト」の機能性は申し分ないものの、ナイキのエアーと比較した際重量があり、何よりデザインが無骨という声がありましたからね。

 サッカー・スパイクはバッシュのように選手名が付く事例が多くはありません。

 しかし、契約選手を連呼するようになると、案外「怪しい」と思うべきと想像します。
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