面白く、そして下らない

私は批判をして何かを為した気になっている大衆の一人に過ぎないが、何か少しでも波紋を起こす小石になれればと書いている。

テレビから解放されつつある日本人

2019-08-21 23:45:54 | マスコミ
~~引用ここから~~
若者の「テレビ離れ」顕著に 10、20代はインターネット利用時間の方が長く 2017.8.22 08:03(産経新聞)

 総務省調査 昨年、平日1日当たりのテレビ利用時間(リアルタイム)が全世代平均で前年より6.3分減り168分だったことが総務省の情報通信政策研究所などが実施した調査で分かった。10代は89分(前年比6.8分減)、20代が112.8分(同15.2分減)と全世代平均を大幅に下回っており、若者を中心とした「テレビ離れ」の加速が浮き彫りになった。

 10、20代ではテレビよりもインターネット利用時間の方が長く、それぞれ130.2分(同18分増)、155.9分(同9分増)となった。

 また、メディア別の信頼度については、新聞が70.1%と最も高く、テレビ65.5%、ネット33.8%、雑誌20.5%と続いた。

 調査は昨年11~12月、13歳から69歳までの男女1500人を対象に実施。利用時間の調査は2日間行われ、1日当たりの平均値を割り出した。
~~引用ここまで~~


もう若者はテレビを見ていないのだ。暇があればインターネットばかりやっているようだ。もう私は若者という歳ではないが、私もテレビは見ないでネットばかりやっている。

日本人全体でも、若者が見ていないことで平均値が下がっているだけかもしれないが、少しずつテレビを見る時間が減っている。それは素晴らしいことだ。

インターネットで動画を見ることと、テレビでドラマやバラエティを見ることに大した違いはない。ネットなら選択肢が無数に広がるというだけのことだ。趣味の世界に口は出さない。ま、韓流は嫌いだが。

しかしテレビの害はニュースショーやワイドショーだ。政治経済に対する偏向報道で世論が誘導、操作されてしまう。それが最大の問題だ。

時間的にあまり見られないはずなのだが、視聴率はそこそこ取っている。国民に対する影響力は未だに大きいのだ。

それにこれが最大の謎だが、国民の新聞、テレビに対する信頼度が高いことだ。国民共有の財産である公共の電波を寡占し、偏向報道を繰り返すテレビの何を信頼しているのだろうか。

新聞も消費税増税や緊縮財政の主張で国民を痛めつける政策ばかりだ。いや若者はそもそも新聞などろくに読んでいないと思うのだが、信頼度が高いのがわけがわからない。日本人全体でも講読者は半数くらいではないか。押し紙や事業所の購読を考慮すると。

偏向報道や報道しない自由、富裕層、大企業優遇に、日米合同委員会や年次改革要望書など米国支配の構造を報じない新聞、テレビを信頼などできない。

世界的に先進国でマスコミをここまで信頼するのは日本人くらいだ。早くマスコミのプロパガンダから脱したい。

「ネットで真実」というほど無邪気ではないが、ネットには丹念に探せば新聞、テレビが報道しない真実がある。逆に自分で見つけた情報だと思うと騙されやすいかもしれないが。

あるいはネットより書店にある書籍の方が「真実」があるかもしれない。ネットはどうしても細切れになり情報量が少なくなってしまう。それなら書籍の方が情報量があり、新聞、テレビが報道しない真実がある。日本人は本を読まなくなってしまったが。

「一億総白痴化」を推進するテレビを見ることを少しでも減らそう。時間を有意義に使おう。テレビを見る時間を家族の団欒や読書に時間を使えば、日本は善くなるはずだ。

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