面白く、そして下らない

私は批判をして何かを為した気になっている大衆の一人に過ぎないが、何か少しでも波紋を起こす小石になれればと書いている。

野田佳彦が立憲民主党代表に就任

2024-09-24 04:23:29 | 政治
立憲民主党代表に野田佳彦が就任した。予想されていたことではあるが、最悪だ。野田佳彦は民主党の一丁目一番地の公約を破り消費税増税を強行して民主党を下野どころか消滅させたのだから。それでよく代表選に再び出ようと思えるものだ。恥を知らない人間に不可能はない。

立憲民主党の面々もよく野田佳彦なんかを選ぶものだ。自分なら消費税増税に拘り、自爆解散した野田佳彦など絶対に許さないのだが。小沢一郎も野田佳彦と手打ちするしなあ。

~~引用ここから~~
立民新代表の野田佳彦氏、狙う「二匹目のドジョウ」 自民離反層に照準「いずれ…」

立民新代表の野田佳彦氏、狙う「二匹目のドジョウ」 自民離反層に照準「いずれ…」

かつて「ドジョウ宰相」と呼ばれた野田佳彦元首相(67)が23日、立憲民主党の新代表に選出された。政権交代を果たして再び首相の座に就くことを目指す野田氏に対し、…

産経新聞:産経ニュース

 


 野田氏に対しては、首相時代の平成24年に衆院議員任期を半年以上残して衆院解散を断行、民主党を下野させたことへの批判がなお根強い。党内の反感を最小限に抑えて立候補できたのは、周辺がうまく「外堀」を埋め、自然に名乗りを上げることができる環境を整えたからにほかならない。

 地元の党千葉県連の有志議員に加え、中堅・若手グループ「直諫(ちょっかん)の会」の重徳和彦衆院議員ら幹部も野田氏に立候補を要請し、代表選出馬の流れができた。党内グループ「一清会」(約10人)を率いる小沢一郎衆院議員の支持も取り付け、党内での支持固めは堅調に進んだ。

 次期衆院選の「顔」としての評価もまずまず高い。党代表選の1回目投票で別の候補に投票した中堅は、決選投票では野田氏を選んだと明かした上で「衆院選で支持を集めることができると考えた」と語った。

 「穏健な保守層」への支持拡大を図る野田氏は今後、次期衆院選を見据えた野党間の協力関係構築に乗り出す構えだ。狙うのは、派閥政治資金パーティー収入不記載事件で自民に失望した中道・保守層だ。

 とはいえ、そのための方法はまだ判然としない。23日の会見では、他の野党との連携の仕方について「誠意ある対話を続けていきたい」と述べるにとどめた。

 代表選で争った3候補に比べると、野田氏は日本維新の会との協調に前向きな姿勢が目立ったが、手を携えるための具体的な道筋は見えない。

 仮に、野田氏が代表選で訴えた野党連携や党勢拡大のプランがうまく動かないようであれば、執行部批判が吹き荒れる余地もある。代表選で泉健太氏(50)を支持した議員の一人は、民主が下野した経緯に言及して「絶対許せない」と不信感を口にする。

 野田氏は令和4年10月の衆院本会議で、銃撃を受け死去した安倍晋三元首相への追悼演説を行い、後任の首相である安倍氏からかけられた次のような言葉を紹介した。

 「自分は5年で返り咲きました。あなたにも、いずれそういう日がやってきますよ」

 代表に就任して「そういう日」を見据えて動き出した野田氏だが、道のりは平坦(へいたん)とはかぎらない。

(深津響)
~~引用ここまで~~


野田佳彦は人事をもう固めているようだ。自分が当選する確信があったのだろう。そういうところも可愛げがない。

まず幹事長に安住淳。野田佳彦が首相だった時の財務大臣だから気心が知れているからだ。小沢一郎は選対委員長か代表代行か副代表で執行部入りし、選挙を仕切る。それに枝野幸男も代表代行か副代表で執行部入りだろう。他は刷新感を出すために中堅・若手を登用すると述べているが。

安住淳が本当に幹事長になれば財務省色が強くなり、政権交代して政権に就けば消費税増税で15%もあり得る。野田佳彦は民主党の一丁目一番地の公約を破り消費税増税を強行した財務省の犬だということを忘れてはならない。

自民党総裁選は高市早苗、石破茂、小泉進次郎の3人に絞られたようだ。高市早苗が総理総裁になれば自民党に投票するよう呼び掛けられるが、石破茂か小泉進次郎だと究極の選択になってしまう。自民党も立憲民主党にも入れたくない。小選挙区は候補者で選ぶしかないだろうか。

比例は自民党、公明党、立憲民主党、維新、社民党、共産党以外の国民民主党かれいわ新選組しかない。参政党もありかもしれないが、私には正直どういう政党なのかわからない。NHK党は比例でも死票になるだろう。前原新党も死票になるだろうが、総選挙前に維新に吸収されるのではなかろうか。

自民党は統一教会汚染が酷いし、高市早苗は推薦人に13人も裏金議員がいる。それでも今は経済優先だ。高市早苗が裏切ったり、首相としては力量不足の可能性もあるのだが積極財政を掲げているから一番マシな候補者だ。

それでも高市早苗で一気に良くなることはないだろう。高市早苗は英雄でも救世主でもなく政治家だからだ。高市早苗が本当に積極財政をやるなら支えるべきだが、財務省と対立するわけだから財務省の犬のマスコミにも攻撃され支持率は低くなるというのが三橋貴明の見立てだ。

野田佳彦の民主党の一丁目一番地の公約を破り消費税増税を強行したことだけは絶対に忘れない。忘れてはならない。自民党政権であれば国民の反発を恐れてできなかったはずなのだ。財務省だけが喜ぶ政権交代だった。その後の野党の低迷は野田佳彦のせいである。なぜ世論人気があり、立憲民主党の面々が代表に選んだのか不思議で仕方ない。

裏切り者はまた裏切る。野田佳彦が再び首相になれば消費税15%もあり得るのだ。石破茂か小泉進次郎が総理総裁になっても野田佳彦だけは勝たせてはならない。

新聞は東京新聞も国民の負担を増やすよう社説に書いている。消費税と書く新聞と書かない新聞があるが、同じだろう。国民は経済的に困窮しているのにさらに負担を増やそうとするのだ。これ以上の負担増が嫌であれば新聞は不買・解約しかない。また自分の家だけではなく周囲の人や勤め先にも新聞の不買・解約を勧めて欲しい。1部でも部数が減ればそれだけ影響力が落ちるからだ。

テレビはワイドショーを見ないことを強く勧めたい。有害だからだ。またつまらない番組を時間潰しのために見るのを止めて欲しいのだ。見たい番組は見て構わない。そうすれば視聴率が下がりテレビの影響力は落ちるからだ。

選挙には必ず行って欲しい。次の総選挙は重要だ。だが野田佳彦を勝たせるわけにはいかない。消費税のさらなる増税があり得るからだ。

最後にランキングボタンを押してくれるようお願いする。ランキングが上がればより多くの人に読まれるし、私の命も繋がる。


(追加)
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