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面白く、そして下らない

私は批判をして何かを為した気になっている大衆の一人に過ぎないが、何か少しでも波紋を起こす小石になれればと書いている。

関西電力の「収賄」

2019-10-02 23:47:01 | 政治
関西電力の役員など幹部が福井県高浜町の元助役森山栄治(故人)から多額の金品を受け取っていた件が明らかになった。

関西電力はその金品の見返りに森山栄治に関係が深い企業に工事を発注する、関西電力の関連会社の顧問として森山栄治を迎えるなど典型的な贈収賄、汚職の関係にあったようだ。

関西電力に限らず電力会社は原発施設を建設するため地元の有力者に根回しを依頼することがある。今回も原発に関する腐敗の構図だろうか。

ところが少し違う情報が入ってきた。

~~引用ここから~~
関電が恐怖した 高助役は 地元の ドンだった!三品純(示現舎)

「森山は地元の大物という話だが何か知っているか?」。「“ 人権(同和)絡み”だから森山はタブー視されてきた」。関西電力の役員が高浜町(福井県大飯郡)の元助役、森山栄い治氏(故人)から多額の金品を受けていた問題で、大手メディアの記者やウォッチャーからこんな連絡を受けたのは先週末のこと。森山の住所と高浜町の地区を照合すると確かに“ビンゴ ”だから関心を寄せていたのだが…。単純な噂だとは思えない。億単位のカネが動き、関電のような巨大企業が恐れ、役員に金品を提供するという不可解な行為、こんな異常な現象だからこそ根拠と確信を得た。「が絡まぬわけがない」。こういう思いを抱いて高浜町に向かった。

ネタで女性教師を廃人に追い込む

高浜町と言えば福井県嶺南地方、通称、“原発銀座 ”に位置する自治体だ。と同時に福井県下で最も同和事業が盛んで、森山の自宅がある西三松にしみまつの隣保館「高浜町立三松センター」にはかつて解放同盟福井県連合会があった。関西地方に行けば市役所、町役場、公民館に人権標語が掲げられることは珍しくない。ただ北陸地方はのイメージが薄い。しかし高浜町は北陸にあってしっかり“推し ”をしている。こんな町だ。

高浜町住民生活課の窓口に設置してある。この町のどこに差別があるのか不思議だった。

議会には同和問題対策委員会もあった。

それにしても今回の問題に違和感を覚えた人も多かったのでは? 再稼働や拡張工事など地元の理解を得るため電力会社側が有力者に金品を提供するというシナリオならばありえる話だ。しかし地元側から電力会社に金品提供とは前代未聞。なぜこんな事態が起こりえたのか? それは“ のドン ” 森山が解放運動を背景に高浜市、そして関西電力を屈服させてきたからだ。あるいは森山が絡みというのは言及されなくても、こんな報道から見て取れる。

10月1日、MBS(毎日放送)によれば関電は森山に原子力担当の幹部職員を対象にした人権教育研修の講師に招いていたと報じた。こうした場合の「人権」とは一般的な「人権」の概念とはかなり異なる。行政・企業にとって「人権」とは「」を示す一種の隠語といった存在だ。

(略)

と在日案件 吉田開発社長は元韓国人

おそらく森山もこのタイプに近いのではないか。ある時は解放同盟の存在をちらつかせながら原発行政を牛耳ったと考えれば納得できる。それから森山と解放同盟の関係でもう一つ証言を得たのは「吉田開発」(高浜町関屋)との関係だ。同社はご存知の通り、関電から20億円超の受注をしていた会社だ。同社・吉田彪社長は高浜町の住民ではなく、舞鶴市在住。そして現在は帰化しているが元韓国人だ。こういう証言を紹介しておこう。

「吉田さんは舞鶴の解放同盟員に森山を紹介してもらい、1984年頃に高浜に来た。そこから短期間のうちに吉田開発とゴルフ練習場で大儲けした。それも森山の後ろ盾があってのことだ」

吉田開発の前には吉田社長にインタビューをしようと報道陣が連日、押し寄せている。近隣住民は言う。

「韓国人やったのはこの辺りの人は知っているよ。でも人柄も悪くないし吉田ださんに悪い印象はないなあ。。森山さんは嫌いだけどね。ここ数年はそうでもないんやけど、大雪が積もることがあったから、吉田さんの会社が重機を出して除雪してくれた。様子? うん、感じよかったよ」

そんな吉田社長は会社にも不在、そして舞鶴市の自宅にも不在で、近隣住民によれば「車がないから遠出しているんじゃないか」ということだ。報道陣から雲隠れしているのだろう。
~~引用ここまで~~


確かに関西電力から根回しのために地元の有力者に金品を渡すならわかるが、地元の有力者である元助役から関西電力の原子力関連幹部に金品を渡していたのはおかしい。

金品を受け取らせて「共犯」の関係に仕立て上げるなどまるでヤクザの手口ではないか。

日本に差別が存在したことは事実だ。しかし今では「人権」を盾に手のつけられない怪物と化している。一時期に比べれば多少は収まったようだが。

しかし同和問題は未だにタブーだ。大手マスコミで森山栄治がだったと報じているところはない。

民主党の故松本龍復興担当相が岩手県、宮城県の両知事に暴言を吐き辞任したことがあった。

「今の最後の言葉はオフレコです。いいですか、みなさん、いいですか、『書いたらもうその社は終わり』だから。」

とマスコミを「恫喝」しており、大手マスコミは数日この発言を報じなかった。幹部の発言に「恐怖」したのだ。

今回の問題も単純な汚職ではなく、関係者による恫喝が存在したのではないか。野党は国会で追及するつもりのようだが、その構図が明らかになるかどうか。同和問題に切り込めるとは思えない。期待薄だ。

また電力自由化により電力会社10社による寡占体制を壊すのではなく、電力会社は国営化し、國の責任で電力を供給すべきではないか。電気を使わずに生活している現代人はまずいないのだから。

原発施設を建設するための根回しも民間の電力会社に丸投げするからや暴力団がつけ込んでくる。

電力会社を国営化し、原発施設を建設するときは警察と協力しながら行うなどや暴力団を排除しなければならない。

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