面白く、そして下らない

私は批判をして何かを為した気になっている大衆の一人に過ぎないが、何か少しでも波紋を起こす小石になれればと書いている。

北朝鮮に核放棄させるには戦争しかない

2019-07-26 23:27:00 | 北朝鮮・韓国
25日に北朝鮮が短距離弾道ミサイルを2発発射した。

しかし安倍晋三は拉致交渉のために北朝鮮には下手に出ており抗議どころの話ではない。暢気にゴルフを続けている。今回の短距離弾道ミサイルの射程に日本の一部が入るのだが。

米国もトランプが交渉に固執しているからか問題視していない。

しかし断言するが米国が北朝鮮と戦争する以外に北朝鮮の核放棄はない。あらゆる罪を背負い米国大統領が戦争を決意する以外北朝鮮は核を放棄することはない。

米国が北朝鮮に勝利すれば米国が金王朝体制温存を許すはずもないが。それとも金正男の遺児を傀儡に据えるだろうか。

トランプは外交交渉で決着をつけたいようだが、外交ではどう転んでも北朝鮮は核を放棄することはない。

米国は韓国を捨てるのかでは米国の北朝鮮先制攻撃の準備が着々と進んでいると書いた。

第三回米朝首脳会談ではトランプの外交が一貫していないように見えるのはトランプの行動原理が「人気取り」だからである、と書いた。

米国の世論は北朝鮮攻撃に賛成なのか。確か世論調査では共和党支持者を中心に50%程度の賛成だったはずだ。これでは踏み切るのは難しいかもしれない。

悪どいことを考えれば大統領選挙直前に開戦に踏み切り、勝利を持って大統領再選の成果とすることも考えられる。

米国国民がイラク侵略戦争を支持することを止めたのは米兵の犠牲者が5000人を越えたからだ。また戦争が長引き厭戦気分が拡がったことも大きい。

「痛快な勝利」をもたらせばイラクが大量破壊兵器を保持して「いなかった」ことなど忘れ去られたことだろう。

戦争の勝利に熱狂するのは人類の悪癖なのだ。

だがもし米国が北朝鮮の核を容認するつもりであれば日本も覚悟を決めるしかない。

憲法を改正して9条は全て廃止して自衛隊を国防軍に(国軍でも良いのだが、旧軍に対比して新軍などと呼ばれたらダサいから)。

スパイ防止法の制定。

敵基地攻撃能力の保持。爆撃機の保有。射程の長い弾道ミサイルの保有は欠かせない。

そして核武装だ。米国が北朝鮮の核を容認するつもりであれば日本としても核を持つほかない。

でもどれもこれも安倍晋三では無理だろうが。

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