岸田文雄内閣の令和4年2月の支持率比較 - 面白く、そして下らない
の続きになる。選挙に重要なのは内閣支持率ではなく政党支持率ではあるまいか。内閣支持率が低くとも政党支持率がある程度あれば選挙に勝てるのだ。政党支持率まで載せると最大文字数の15000文字を越えてしまうだろうし、あまりに多くの情報を載せるとぐちゃぐちゃでわけがわからなくなる。だから載せないつもりだ。政党支持率比較の記事を書くべきだと考えたらまたあらためて記事にしよう。
選挙には政党支持率が重要だが、日々の政治についての評価は内閣支持率に出るので比較は無駄ではないだろう。マスコミによって支持率にかなり解離があるのでひとつのマスコミの内閣支持率だけをみるのは危険なのだ。比較すれば正しい内閣支持率なのかはまた別の話だが。
NHK(11~13日実施) 支持率53% 不支持率25%
読売新聞(4~6日実施) 支持率57% 不支持率28% その他8% 答えない7%
朝日新聞(19、20日実施) 支持率50% 不支持率25% その他・答えない25%
毎日新聞(19日実施) 支持率48% 不支持率38% 答えない13%
産経新聞・FNN(19、20日実施) 支持率65.8% 不支持率27.9%
日経新聞・テレビ東京(25~27日実施) 支持率61% 不支持率27%
共同通信(19、20日実施) 支持率60.1% 不支持率21.9%
時事通信(11~14日実施)支持率50.2% 不支持率21.1%
ANN(テレビ朝日系)(19、20日実施) 支持率47.8% 不支持率26.3% わからない・答えない 25.9%
JNN(TBS系)(5、6日実施)支持率56.9% 不支持率38.4% 答えない・わからない4.7%
ロシアウクライナ戦争が起きてから本格的な世論調査だ。岸田文雄内閣の対応がある程度評価されたようで概ね支持率は上がっている。ウクライナを侵略したロシアに毅然とした対応を取ったことが評価されたわけだ。大抵国民は弱腰を嫌い、毅然とした対応を評価する。
だが岸田文雄はロシアに強力な経済制裁を科したことくらいで、独自性は少ない。安倍晋三路線とは外交では違う方針だが、経済で積極財政をするでもない。安倍晋三は首相在任中は緊縮財政だったのだが、今は積極財政派の領袖になっている。首相在任中は緊縮財政と土下座外交が安倍晋三内閣の基本方針だった。だから第二次安倍晋三内閣は7年8ヶ月もあったのに実績が皆無なのだ。
しかしこのままでは参院選は自民党が勝つだろう。岸田文雄は積極財政に踏み切るとは思えないが、自民党内の積極財政派に期待するしかないのだろうか。三橋高明は6月に基礎的財政収支の黒字化目標を破棄するか否かが積極財政に転換するかの分かれ目だとブログに書いているが。
TBS「世論調査」
の続きになる。選挙に重要なのは内閣支持率ではなく政党支持率ではあるまいか。内閣支持率が低くとも政党支持率がある程度あれば選挙に勝てるのだ。政党支持率まで載せると最大文字数の15000文字を越えてしまうだろうし、あまりに多くの情報を載せるとぐちゃぐちゃでわけがわからなくなる。だから載せないつもりだ。政党支持率比較の記事を書くべきだと考えたらまたあらためて記事にしよう。
選挙には政党支持率が重要だが、日々の政治についての評価は内閣支持率に出るので比較は無駄ではないだろう。マスコミによって支持率にかなり解離があるのでひとつのマスコミの内閣支持率だけをみるのは危険なのだ。比較すれば正しい内閣支持率なのかはまた別の話だが。
NHK(11~13日実施) 支持率53% 不支持率25%
読売新聞(4~6日実施) 支持率57% 不支持率28% その他8% 答えない7%
朝日新聞(19、20日実施) 支持率50% 不支持率25% その他・答えない25%
毎日新聞(19日実施) 支持率48% 不支持率38% 答えない13%
産経新聞・FNN(19、20日実施) 支持率65.8% 不支持率27.9%
日経新聞・テレビ東京(25~27日実施) 支持率61% 不支持率27%
共同通信(19、20日実施) 支持率60.1% 不支持率21.9%
時事通信(11~14日実施)支持率50.2% 不支持率21.1%
ANN(テレビ朝日系)(19、20日実施) 支持率47.8% 不支持率26.3% わからない・答えない 25.9%
JNN(TBS系)(5、6日実施)支持率56.9% 不支持率38.4% 答えない・わからない4.7%
ロシアウクライナ戦争が起きてから本格的な世論調査だ。岸田文雄内閣の対応がある程度評価されたようで概ね支持率は上がっている。ウクライナを侵略したロシアに毅然とした対応を取ったことが評価されたわけだ。大抵国民は弱腰を嫌い、毅然とした対応を評価する。
だが岸田文雄はロシアに強力な経済制裁を科したことくらいで、独自性は少ない。安倍晋三路線とは外交では違う方針だが、経済で積極財政をするでもない。安倍晋三は首相在任中は緊縮財政だったのだが、今は積極財政派の領袖になっている。首相在任中は緊縮財政と土下座外交が安倍晋三内閣の基本方針だった。だから第二次安倍晋三内閣は7年8ヶ月もあったのに実績が皆無なのだ。
しかしこのままでは参院選は自民党が勝つだろう。岸田文雄は積極財政に踏み切るとは思えないが、自民党内の積極財政派に期待するしかないのだろうか。三橋高明は6月に基礎的財政収支の黒字化目標を破棄するか否かが積極財政に転換するかの分かれ目だとブログに書いているが。
TBS「世論調査」
ロシアへの経済制裁。お注射の推進。米国債の購入。等々
外国からの指示率達成が重要です。
自民党は米国の「代官」ですからね。国民の幸せなど考えてもいません。しかし支持率は気にしていると思いますよ。支持率が高くないと外国の指示が国民の抵抗で実行できませんし、選挙で政権を失いますからね。