日本で一年で使用される割り箸は200億膳とされる。そのうち97%は支那産で国産の割り箸はわずかだ。もちろん値段がその理由で支那産は1膳1円だが、国産は1膳3~5円ほどもするのである。これでは太刀打ちできない。
国産の割り箸は間伐材や端材、残材などを使うから環境に良いのである。その割り箸の売上から森林の整備費用と林業に携わる人達の給与を出せないものかと考えていた。試算しようにも前提さえわからないので試算しようもなかったが。
飲食店やコンビニなどで国産の割り箸の使用を推奨することで国産の割り箸の使用率を増やし、その売上で森林の整備をする。採算を考えない夢物語だろうか。
それにしてもレジ袋の有料化といい「環境に良い」とされることが如何に誤ったことなのかわかろうというものだ。その裏で儲けている連中がいるのだろうか?
環境問題は一歩引いて考えたい - 面白く、そして下らない
今日割り箸についての記事を書こうと思い立ったのはこの記事を読んだからだ。採算を度外視して飲食店やコンビニが国産の割り箸を使っても森林の整備費用には足りないのではないか。そう思える。しかし國がいくらか補助金を出してやれば森林の整備費用になるのではないかと考えていたからだ。
都会に森林整備の予算を回しても仕方ない。地方の森林が多い自治体に予算を多く回して森林を整備させなければ意味がない。国産の割り箸を使用させるには補助金を出して支那産と同程度の安さにする必要があるかもしれない。
支那から割り箸を輸入しなくなっても金額的には大したことはないだろう。支那産の割り箸は国産の割り箸のように間伐材や端材、残材を使うわけではなく、一本そのまま木を使うから支那の森を破壊するのではないかと考えている。これもイメージかもしれないが。
何れにしろ支那産の割り箸を止めて国産の割り箸の使用をすることで日本の森林が守られるようになるのだ。まずはレジ袋同様実は「国産の割り箸は環境に良い」ということを国民に周知することからからだろうか。
国産の割り箸は間伐材や端材、残材などを使うから環境に良いのである。その割り箸の売上から森林の整備費用と林業に携わる人達の給与を出せないものかと考えていた。試算しようにも前提さえわからないので試算しようもなかったが。
~~引用ここから~~
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(略)
割り箸は端材の有効活用
割り箸は「国産」か「中国産」
近年、日本では年間約200億膳もの割り箸が消費されており、そのうち9割以上が中国からの輸入品です(林野庁、2012年度森林・林業白書より)。でも、スーパーなどで割り箸売り場をよく見ると、中国産より少し値段の高い「国産の割り箸」も売られています。
(略)
国産割り箸が森林を守る
日本は国土面積の約7割が森林です。そのうちの約4割が人工林で、人が手入れしなければ山は荒廃が進んでしまいます。木を生産するだけではなく、美しい森林を維持するためにも林業はなくてはならない職業です。
“使い捨て”の悪いイメージが強くなってしまった割り箸。実は、国産割り箸は本来捨てられるはずだった端材や間伐材からできていて、森林資源を有効活用した“エコ商品”だったのです。
割り箸に限らず、私たちが間伐材で作られた商品を買えば、林業家の収入源にもなります。それは日本の美しい森林を守ることにつながっています。今度割り箸を買うときには、どの地域のどんな木でできたものなのかチェックしてみてください。一膳の割り箸から林業を身近に感じ、林業をもっと知りたくなるはずです。
参考文献:「割り箸が地域と地球を救う」(創森社)、「図解 知識ゼロからの林業入門」(家の光協会)
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飲食店やコンビニなどで国産の割り箸の使用を推奨することで国産の割り箸の使用率を増やし、その売上で森林の整備をする。採算を考えない夢物語だろうか。
それにしてもレジ袋の有料化といい「環境に良い」とされることが如何に誤ったことなのかわかろうというものだ。その裏で儲けている連中がいるのだろうか?
環境問題は一歩引いて考えたい - 面白く、そして下らない
~~引用ここから~~
気候変動対策の一環として設けられ、森林整備や保全のため国が地方自治体に配る「森林環境譲与税」に関し、制度が始まった19年度と20年度に市区町村へ配分された資金の54%に当たる約271億円が使われず、基金に積み立てられていたことが30日分かった。自治体への配分額は木材の消費喚起の観点から、森林面積だけでなく人口を考慮しており、森林資源に乏しい都市部が優遇されていることが背景にある。
24年度からは、個人住民税に1人当たり年間千円を上乗せして徴収する新税「森林環境税」の収入が原資となる。森林が多い地域に重点配分するよう制度変更を求める声が強まる可能性がある。
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今日割り箸についての記事を書こうと思い立ったのはこの記事を読んだからだ。採算を度外視して飲食店やコンビニが国産の割り箸を使っても森林の整備費用には足りないのではないか。そう思える。しかし國がいくらか補助金を出してやれば森林の整備費用になるのではないかと考えていたからだ。
都会に森林整備の予算を回しても仕方ない。地方の森林が多い自治体に予算を多く回して森林を整備させなければ意味がない。国産の割り箸を使用させるには補助金を出して支那産と同程度の安さにする必要があるかもしれない。
支那から割り箸を輸入しなくなっても金額的には大したことはないだろう。支那産の割り箸は国産の割り箸のように間伐材や端材、残材を使うわけではなく、一本そのまま木を使うから支那の森を破壊するのではないかと考えている。これもイメージかもしれないが。
何れにしろ支那産の割り箸を止めて国産の割り箸の使用をすることで日本の森林が守られるようになるのだ。まずはレジ袋同様実は「国産の割り箸は環境に良い」ということを国民に周知することからからだろうか。
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