~~引用ここから~~
【政界徒然草】「令和パンダ」菅官房長官 参院選で進次郎氏に迫る広告塔に 2019.7.10 01:00 (産経新聞)
菅義偉官房長官が参院選(21日投開票)の応援のため全国の激戦区を飛び回っている。菅氏は4月に新元号「令和」を発表して知名度が上がり、安倍晋三首相(自民党総裁)は精力的に遊説するよう指示を出した。街頭演説には多くの聴衆が詰めかけ、菅氏がもみくちゃにされる光景が日常になっている。集客力の強い菅氏を「令和パンダ」と呼ぶ党幹部もおり、「ポスト安倍」レースの行方にも影響を与えつつある。
「私はこの4月1日に新元号、令和を発表させていただきました。皆さんは生まれながらに小さなつぼみを持っています。それを大きな花として咲かせたい、そんな日本を作っていきたいと思います」
公示翌日の7月5日、横浜市の京急線上大岡駅前。菅氏は自民現職の応援演説で自ら新元号を発表したことをアピールし、駅前を埋め尽くした聴衆を沸かせた。菅氏が演説を終えて街宣車を降りると、握手を求めたり、スマートフォンで写真を撮る聴衆に囲まれ、周囲は騒然となった。
公示前から激戦区入り
今回の参院選に向け、菅氏は5月から全国を飛び回っていた。選挙戦の勝敗を分ける32の改選1人区のうち、福島や三重など自民党候補の苦戦が伝えられる選挙区を中心にてこ入れを図った。
公示前の全国遊説は異例だが、背景には安倍首相からの指示があった。自民関係者は「菅氏は首相から、戦況が危ないところにできるだけ行くよう言われていた」と明かす。新元号の発表で高まった人気を当て込んだもので「応援依頼もかなり来ている」(別の自民関係者)という。
大阪で20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)が開かれていた6月末も、菅氏は地方にいた。首相も官房長官も東京の首相官邸を不在にするのは、災害時などの危機管理上好ましいとはいえないが、政府関係者は「官房副長官が留守を守る」として、問題ないと強調する。
(略)
~~引用ここまで~~
>首相も官房長官も東京の首相官邸を不在にするのは、災害時などの危機管理上好ましいとはいえない
安倍晋三応援団の産経新聞でさえ首相と官房長官が同時に首相官邸を留守にすることは危機管理上好ましいこととは言えないと述べている。
官房副長官が留守を守るというが、官房副長官は要職とはいえ国務大臣ではない。首相の留守を守ることにこそ官房長官の存在意義がある。それが選挙の応援のため揃って不在とは本末転倒ではないか。
野田佳彦は公約違反の消費税増税を小沢一郎が子分を引き連れて離党しても、「信念」を貫いて消費税増税法案を成立させた一国者だ。
馬鹿が間違った「信念」を持つと始末に終えないことがわかる。森喜朗ではないが馬鹿は寝てて欲しい。
しかし野田内閣の官房長官を務めた藤村修が、自身が落選するにも関わらず選挙運動をしないで首相不在の官邸を守り続けたことは危機管理上評価されても良い。まあ振り返ってみると「失言」とかしているが。
現職の官房長官が選挙に落選するのは日本國憲法施行以来初めてのことだ。
危機管理という点からすれば安倍晋三内閣は民主党政権にも劣ると言える。野党はこの辺りも攻めれば良いのだ。せっかくの「令和おじさん」の応援が意味のないものになる。
北朝鮮がまたミサイルを撃つかもしれないし、尖閣諸島沖で支那海警局の船舶が領海侵入して一触即発の事態になるかもしれない。地震などの災害はいつ起こるかわからない。
いつ起こるかわからない事態に備えるのが危機管理だ。首相と官房長官が揃って首相官邸を不在にするなど危機管理がまるで出来ていない。
安倍晋三と自民党は選挙至上主義というほかあるまい。
【政界徒然草】「令和パンダ」菅官房長官 参院選で進次郎氏に迫る広告塔に 2019.7.10 01:00 (産経新聞)
菅義偉官房長官が参院選(21日投開票)の応援のため全国の激戦区を飛び回っている。菅氏は4月に新元号「令和」を発表して知名度が上がり、安倍晋三首相(自民党総裁)は精力的に遊説するよう指示を出した。街頭演説には多くの聴衆が詰めかけ、菅氏がもみくちゃにされる光景が日常になっている。集客力の強い菅氏を「令和パンダ」と呼ぶ党幹部もおり、「ポスト安倍」レースの行方にも影響を与えつつある。
「私はこの4月1日に新元号、令和を発表させていただきました。皆さんは生まれながらに小さなつぼみを持っています。それを大きな花として咲かせたい、そんな日本を作っていきたいと思います」
公示翌日の7月5日、横浜市の京急線上大岡駅前。菅氏は自民現職の応援演説で自ら新元号を発表したことをアピールし、駅前を埋め尽くした聴衆を沸かせた。菅氏が演説を終えて街宣車を降りると、握手を求めたり、スマートフォンで写真を撮る聴衆に囲まれ、周囲は騒然となった。
公示前から激戦区入り
今回の参院選に向け、菅氏は5月から全国を飛び回っていた。選挙戦の勝敗を分ける32の改選1人区のうち、福島や三重など自民党候補の苦戦が伝えられる選挙区を中心にてこ入れを図った。
公示前の全国遊説は異例だが、背景には安倍首相からの指示があった。自民関係者は「菅氏は首相から、戦況が危ないところにできるだけ行くよう言われていた」と明かす。新元号の発表で高まった人気を当て込んだもので「応援依頼もかなり来ている」(別の自民関係者)という。
大阪で20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)が開かれていた6月末も、菅氏は地方にいた。首相も官房長官も東京の首相官邸を不在にするのは、災害時などの危機管理上好ましいとはいえないが、政府関係者は「官房副長官が留守を守る」として、問題ないと強調する。
(略)
~~引用ここまで~~
>首相も官房長官も東京の首相官邸を不在にするのは、災害時などの危機管理上好ましいとはいえない
安倍晋三応援団の産経新聞でさえ首相と官房長官が同時に首相官邸を留守にすることは危機管理上好ましいこととは言えないと述べている。
官房副長官が留守を守るというが、官房副長官は要職とはいえ国務大臣ではない。首相の留守を守ることにこそ官房長官の存在意義がある。それが選挙の応援のため揃って不在とは本末転倒ではないか。
野田佳彦は公約違反の消費税増税を小沢一郎が子分を引き連れて離党しても、「信念」を貫いて消費税増税法案を成立させた一国者だ。
馬鹿が間違った「信念」を持つと始末に終えないことがわかる。森喜朗ではないが馬鹿は寝てて欲しい。
しかし野田内閣の官房長官を務めた藤村修が、自身が落選するにも関わらず選挙運動をしないで首相不在の官邸を守り続けたことは危機管理上評価されても良い。まあ振り返ってみると「失言」とかしているが。
現職の官房長官が選挙に落選するのは日本國憲法施行以来初めてのことだ。
危機管理という点からすれば安倍晋三内閣は民主党政権にも劣ると言える。野党はこの辺りも攻めれば良いのだ。せっかくの「令和おじさん」の応援が意味のないものになる。
北朝鮮がまたミサイルを撃つかもしれないし、尖閣諸島沖で支那海警局の船舶が領海侵入して一触即発の事態になるかもしれない。地震などの災害はいつ起こるかわからない。
いつ起こるかわからない事態に備えるのが危機管理だ。首相と官房長官が揃って首相官邸を不在にするなど危機管理がまるで出来ていない。
安倍晋三と自民党は選挙至上主義というほかあるまい。
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