面白く、そして下らない

私は批判をして何かを為した気になっている大衆の一人に過ぎないが、何か少しでも波紋を起こす小石になれればと書いている。

韓国の反日は「小中華思想」から来る

2020-07-03 23:35:07 | 北朝鮮・韓国
韓国はなぜ反日なのか - 面白く、そして下らない

でなぜ韓国は異常なほど反日なのかを書いた。池上彰と佐藤優の分析も「小中華思想」という言葉を用いているが、私の分析とほぼ同じだ。根拠のない優越感を抱いていた日本に統治されたことが許せなくて仕方ないのだ。

~~引用ここから~~

「韓国人はなぜ日本を嫌うのか」についてのある一つの答え(佐藤 優) @gendai_biz

「現代ビジネス」は、第一線で活躍するビジネスパーソン、マネジメント層に向けて、プロフェッショナルの分析に基づいた記事を届ける新創刊メディアで...

現代ビジネス

 


「韓国よりも格下」という価値観

本書で11冊目となる『知らないと恥をかく世界の大問題』シリーズは、池上彰氏による世界年鑑だ。新型コロナウイルスによる感染症がパンデミックに発展したことでグローバル化に歯止めがかかりつつある。この状況をわかりやすく説明している。

池上氏は、〈相手を理解するには、その国の人の宗教観や世界観に立たない限り「なぜそう考えるのか」が理解できません。これが「内在的論理」を理解するということです。世界のさまざまなニュースの裏にはさまざまな国の歴史や文化、哲学があります。違いを知ろうとしてほしいと思います〉と述べる。

評者も相手の内在的論理を知るというアプローチが世界を理解するために不可欠と考える。もっとも相手の内在的論理を知ることは、その論理を受け入れることを意味するものではない。例えば、韓国の対日感情についてだ。

〈韓国で使われている中学校の歴史教科書の日本語訳を見ると「日帝(日本帝国主義)の蛮行は世界史に前例のないことだった」と書いてあります。世界史を見れば、ヨーロッパの植民地政策は、多数の蛮行を伴っていました。日本の植民地政策を擁護するわけではありませんが、「世界史に前例のないこと」ではなかったのです。

考えてみると、朝鮮戦争のときには中国軍が北朝鮮軍を支援して韓国に攻め込みました。韓国人が大勢殺されたにもかかわらず、中国に対しては何も言いません。謝罪を要求することなど一切ありませんでした。

つまり根底にあるのは「中華思想」から抜けられないということでしょう。「中華」とは「中国が世界の真ん中」という意味です。中華こそが文明国であり、ほかは野蛮な国だという考え方で、中華から離れた土地へ行けば行くほど野蛮度が高くなります。

朝鮮は中華の傍で一生懸命に漢字を学び、漢文を読み、儒教の教えを継承してきました。中国の隣に位置する自分たちの国を「小中華」と考えていたのです。自分たちは中国よりはワンランク下だけど、さらにその先の島国の日本は自分たちより格下です〉。

池上氏が指摘するように韓国の中国観は甘い。さらに朝鮮戦争中、米軍は朝鮮半島各地で共産勢力一掃との口実で虐殺を行ったが、その事実についても韓国ではあまり強調されない。

これに対して北朝鮮は米軍の残虐行為を強調する。もっとも中国軍の非人道的行為について北朝鮮は一切口をつぐんでいる。同じ出来事でも現在の政治的立場で評価は大きく異なるのだ。「小中華」を切り口にすると韓国の対日観の特徴が見えてくる。

〈その格下の国に侵略され、占領されたという過去の歴史は屈辱的であり、とても受け入れ難いのです。韓国の朴槿恵前大統領は「加害者と被害者という立場は、1000年経っても変わらない」と言いました。この「恨」の思想が朝鮮文化にはあるのです〉。

日本人が韓国人の「恨」の文化を理解することは重要だ。しかし、「恨」の歴史観を共有することはできないし、またその必要もない。

(略)
~~引用ここまで~~


日本に統治されていた際朝鮮人は極めて従順だった。戦争にも我先に兵士に志願したくらいだ。少数のテロリストはいたが。しかし日本が米国に負けて棚ぼた式に独立がもたらされると小中華思想が復活する。中国には叶わないが、中国の次に優れた國である朝鮮。そしてその下の日本という構図だ。

そんな日本に統治されていたことは我慢ならない。だから日本は汚く、残忍で、狡猾でなければならない。歴史教育でそう教えていることもあるが、小中華思想が広く朝鮮人に蔓延しているから日本を見下し、異常な反日政策を採るのである。

朝日新聞などが韓国と協力して北朝鮮に対応しようなどというのは妄想でしかない。まして支那に対抗しようなどということは。文在寅は歴代一の親北朝鮮大統領ではないか。

隣国だから韓国と仲良くとか、朝鮮を統治した贖罪が必要とか、韓流に憧れるから仲良くしたいなど幼稚園児の論理でしかない。韓国は異常な反日政策を止めることはないし、慰安婦でも徴用工(朝鮮人戦時労働者)でも日本を叩けるものなら何でも利用する。

韓国芸能人の真実を知ろう - 面白く、そして下らない

謝罪しようが、賠償しようが韓国は「解決」するつもりがない。何度でも蒸し返す。これまでの歴史がそれを証明しているではないか。

日本は内閣総理大臣から一介の国民まで韓国と「友好」はあり得ないと理解しなければならない。朝日新聞などの反日左翼マスコミが「友好」を強調するが、スパイの戯れ言でしかない。

戦後日本人は「孤立」を極めて恐れて「善隣友好」を掲げてきた。しかしそんなみんな仲良しなどという幼稚園児の論理では国際社会では骨までしゃぶられるだけなのだ。

「対立」を恐れるな。「孤立」を恐れるな。韓国との友好はないし、それで不利益になることもない。対立は日本が滅ぶか、韓国が滅ぶまで続く。精神的にしんどいかもしれないが、政府高官以外はマスコミが騒ぐだけだし、韓国とビジネスをする日本人はビジネスライクに付き合えば良い。

また韓国人は基本的に反日だが、友人になれる韓国人もいるかもしれない。その場合は国家とは関係無く友達付き合いすれば良い。本当の友人になれるかもしれないし、韓国人は心のなかで見下しているかもしれないが。それはわからない。

慰安婦問題は内閣総理大臣が河野談話を破棄して「慰安婦は売春婦だった。日本の兵士や官憲による強制連行はなかった。全て朝日新聞の捏造である」と宣言する。それ以外にない。韓国は蜂の巣をつついた騒ぎになるだろうが、日本の名誉と国益を守るにはこれしかない。

朝鮮人戦時労働者(徴用工)問題は「当時日本人だった朝鮮人に徴用の義務を課すことは不当ではない。賃金は支払っていたし、敗戦による未払い賃金も全て日韓基本条約で解決済みだ。韓国が不当に日本企業の私有財産を侵害するなら制裁措置を採らざるを得ない」とこれも内閣総理大臣が宣言するしかない。そして日本企業の私有財産剣を侵害するなら本当に制裁する。

韓国民団に固定資産税の課税を - 面白く、そして下らない

韓国に腹が立つが、何もしない安倍晋三にも苛立つ - 面白く、そして下らない

韓国に幻想を持つのは止めるべし。隣国だから、文化的人種的に近いから(人種については違う説もある)などという理由で韓国と友好関係は築けない。韓国は韓国が望めば望むだけ日本が謝罪と賠償をする関係こそ望ましい関係だと考えているからだ。そんなものを望む日本人は反日左翼だけである。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 人や言動への評価は党派では... | トップ | 経常収支の黒字は必ずしも良... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

北朝鮮・韓国」カテゴリの最新記事