Round Rock日記

テキサスの田舎でのんびり暮らし。
カロリー消費を目指して、オースティン近郊を今日も走る!

ターキーに挑む

2015-12-02 00:08:00 | グルメ
サンクス・ギビングと言えば、ターキーターキーなくして、サンクスギビングは語れない訳で、
普段、ほとんどお料理しないアメリカの人ですら、ターキーを焼くという、摩訶不思議な現象が起こります
よって、数日前のグロッサリーストアは、大量買いをする買物客であふれちょっと殺気立ってて怖い
なので、私は早めに準備して、数日前はなるべく近付かないようにしています。

そんな中、今年のサンクス・ギビングは、ターキーに初挑戦することにしました
ネットを見たり、雑誌をめくったりして、レシピや手順を調べまくるものの、
レシピや(オーブンの)温度に、けっこうバラつきがあって悩む
でも、それだけバラつきがあるということは、どんなレシピで作ろうが、どう焼こうが、それなりに出来る、ってことでは
そもそも、(普段、ほとんどお料理しない)アメリカの人が作るぐらいだから、まぁ、大丈夫なんでしょう
・・・という結論に落ち着きました。
   

1番小さいサイズを選びました、13.3lb(約6kg)
カチンカチンに凍っているので、3日前から冷蔵庫に入れて解凍。


まずは、前夜、Brin(塩水にお肉を漬ける)。
ブラインすることで、お肉が柔らかくなったり、焼いて失われる水分を補うことができるそうです。
ホントかどうか分からないけど、実際、ブライン後のお肉は、ふっくら柔らかくなっていたので、
そこそこ信じられると思いました
ターキーを水洗いしてキレイにしてから、塩の他に、
ブラウンシュガー、ベイリーフ、にんにく、コショウを入れたお水に12時間漬けました。
巨大ジップロックに入れてからビニール袋を重ねてバケツに。
ところが、数時間後、漏れているのが分かり(早めに気づいて良かった)、更に、もう1枚ビニール袋を重ねました。


ブライン後、さっと水洗いして、キッチンペーパーで水分を拭き取ります。
外側だけでなくお腹の中にも、塩、こしょう、オリーブオイルをマッサージするように塗り塗り。
オーブンの温度は、最後の最後まで悩みました、高温すぎて中がパサパサになるのは何としても避けたいっ
落ち着いた結論は、
アルミ箔で覆って375F(190℃)で60分←蒸し焼き
アルミ箔を外して325F(163℃)で2時間半。
この時点で、焼き色があまり付いていなかったので、350F(177℃)で40分を追加しました。
オーブンから出して、アルミ箔で覆って20分休ませます。
いい感じに焼けましたぁぁぁやったぁぁぁ
  

グレービーも作りました。
ターキーのお腹の中には、首の骨や内臓(レバー、ハツ、砂肝)が入っています←ブライン前に取り出しましょう
それに、セロリと玉ねぎを加えたお水で、1時間ちょっと煮て、スープを作ります。
濾したスープに、ターキーを焼いたときに出たグレービーを加えて、小麦粉でとろみを付けて、塩こしょうで味付け。


焼き上がったターキーは、彼にカットしてもらいました
でもね、アメリカではカットだけでなく、焼くこと全て、男性がするという家庭は珍しい事じゃないのですよ。
  

柔らかくて、ジューシーで、とっても美味しい予想以上に出来に、私も彼もバクバク食べまくりました。
細かいことを言えば、ちょっと塩気が強かったかも来年まで忘れないようにしよう。
さすがに2人だけでは、お肉もグレービーも大量に余ってしまったので、数日はターキー料理が続きそうです

食後は、パンプキンパイを食べて、サンクス・ギビングを満喫しました
ターキーを焼いている間、オーブンからとっても良い香りが漂ってきて、
何とも言えない幸せを感じましたこの感覚こそサンクスギビングの醍醐味かなぁ、と思いました。


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コメント (2)
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