ボストンマラソン2015（楽しいExpo編）

ホテルに付いている朝ごはん
ちょうど、高校生の団体がそこらじゅう占拠している真っ只中だったので、
ここは大人しく、一旦、お部屋に戻って、出直すことに。
で、出直すと、嵐（彼ら）は去った後で、落ち着いて食べることができましたよ。
2年前、ホテル生活をしたことのある私たち、ワッフルは何十枚となく焼いているので、
自分で焼くワッフルも手なれたものチョコチップやいちごジャムをトッピング（激甘ワッフル）。
このホテルも、ランナー＆その家族でいっぱい。
　

カップがカワイイよ
色んな図柄のスリーブ（熱いのを防止する紙製ホルダー）と、紙カップとの組み合わせで、
蝶ネクタイをしたり、首からカメラを下げたりする、絵になります。
　

ボストンは、公共の交通機関が便利
ホテルのシャトルバスで駅に送ってもらい、そこから地下鉄（全米最古の地下鉄）でボストン中心部のホテルに移動。
ボストンは、空港と中心部が5kmくらいしか離れていないという、コンパクトな作りの街です。
お得な7日間乗り放題パスを購入、しましたが、案内では＄19のはずなのに、
券売機では＄16と表示され、それでも買ったら、やっぱりカードの支払いも＄16です、
これは永遠の謎ですな誰も気づかないというベタな事例も、なさそうでありえるのがアメリカ。
　　

ところで、マラソン前日は、必ず、気が重くなる私です
もちろん、練習はしてきたけれど、それが100％満足か？完ぺきか？と問われれば、
もっと出来たことが山ほどあったはずで、だからといって、今はもうどうすることもできないという、
いっぱいの反省＋ちょっとの楽しみ＝とっとと走ってしまいたい
という気持ちになるのは、私だけなのかしら

とまぁ、そんな私でも、Expoをウロウロするのは大好き
Bib Number（ゼッケン）のPick-Up、John Hancock Sports & Fitness Expoが行われている、コンベンションセンター。
ボストンマラソンに関して、さほど特別な感情を持つことはなく、過去に出たようなレースと同じように考えていたけど、
ゼッケンを受け取り、手にした瞬間、今まで感じたことのない温かなもので、心の中が満たされたのを感じました
そのとき初めて、ボストンマラソンを走ることは、この上なく幸せなことなんだ（色んな意味で）、と身体で感じたのです。
　　　　　　　

ブースがいっぱいあって、ひと回りするだけでも、ちょっと歩き疲れました
オフィシャルビールは、ボストン生まれのビールSamuel Adams、もちろん試飲
　　
コース映像を流す解説付きのビデオには、たくさんの人が集まっていました。
私も、気休めがてらチラ見しましたが、見るとなおさら、走りたいような走りたくないような、複雑な気分になるもので。

テキサスに住む田舎もんの私たちは、人がいっぱいのExpoにクタクタ
ついでに、近くのフィニッシュ地点に行ってみよう
　　

この時期、ほぼ観光名所と化したフィニッシュ地点は、記念撮影をしまくる人たちであふれていました。
でもね、一般的な観光名所と違うのは、ここに来れたことが心の底からうれしいよ～、って空気が流れていること
世界に6つあるWorld Marathon Majors（東京、ボストン、ロンドン、ベルリン、シカゴ、ニューヨーク）は、
このボストンだけでなく、東京も含まれています、鼻高々な誇らしい気分だよ。
　　

時間があったので、Boston Red Soxの本拠地Fenway Parkにも行ってみた、
といっても、外から見ただけですけど（当日は試合中）。
日本人選手は投手のみですが（上原と田澤）、2人とも活躍していますね。
　　　

ボストンマラソン2015（フレンチトースト＆クラムチャウダー編）

オースティンは雨が降っていますが、今日からボストンへ向かいますよ。
マラソンですマラソン2015 Boston Marathon
今年で119回目を迎える、あの、歴史あるボストンマラソンを、この私が走っちゃうのだぁぁぁぁぁ

旅といえば、陸路（車）でどこまででも行っちゃう我が家ですが、
今回はマラソンですからね、さすがに陸路はキツいよね、ということで空路（飛行機）で移動です。

ブランチは、フレンチトースト（オムレツかフレンチトーストから選択）にしました、
ビスケットも食べて、炭水化物まみれ。
　　　

マンハッタンのビル群、住宅地やゴルフコースを眺めるうちに、JFK到着。
　　　　

JFKでの待ち時間が長かったのと＋出発時間が1時間遅れたので、暇潰しにターミナルをウロウロ
ニューヨークといえばリンゴなのか？あちこちに、リンゴのオブジェがありました、かわいいね
　　　

ボストン行きの搭乗口には、ボストンを走るであろうランナーっぽい人たちが、次から次へと集まってきます。
自分自身がランナーだからなのか？ランナーの醸し出す雰囲気って分かるのです、
具体的に何が？と聞かれると、これといって言葉に表しにくいのですが特に男性は分かりやすい気がする。

この女性は、ランナーではないけれど、背中のイラストが“肉球”です
（犬の）肉球が大好きな彼に、ほら、見てって教えてあげました。
　

ボストンに着く頃には、すっかり日が暮れていました。
今夜のホテルは空港近くだし、今からレストランを探すのも面倒なので、空港で食べていくことにしました。
ただ、空いているレストランも数少なくて、ラストオーダーのギリギリで入ったStephanie's。

Bloody Mary（ウォッカ＆トマトジュースのカクテル）、New England Clam Cyowder、Fish and Chips in a Basket。
ボストンのクラムチャウダーを楽しみにしていた私も大満足、
タラのフライにはタルタルソースを付けて、細めのフレンチフライも美味しかった

この後、ホテルのシャトルバスでホテルに移動、
慣れない長旅で、ちょっと疲れたし、この夜は、大人しく寝ましたが、
ホテルのバーでは、ランナーらしき人たちで賑わっていましたテンション高っ。

テキサス版お寿司

あるお友だちがランチに誘ってくれました、
このような貴重な機会を逃すなんてもったいないとばかりに、喜んで参加する私。
というのも、今日、集うみなさんは初対面の人ばかり、7人中6人が初めて
ここラウンドロックに来てから、かれこれ2年が経ちまして、
いろんな場に顔を出して草の根運動、チビチビと人脈を広げておりますよ。

で、来たのはTenji Japanese Restaurant、バフェのレストラン。
大食い＆雑食の私ですから、食べる気満々ですぞ


Japanese Restaurantと言っても、テキサスでは韓国も中国もゴチャ混ぜですから、
お寿司以外は、中華な気がしますが、気にしない＆気にしない。
前菜、サラダ、炒めもの、蒸しもの、揚げもの、チャーハン、焼きそば、フルーツ、デザートなどなど、まぁまぁの品ぞろえ。
　　　

他のバフェと比べると、お寿司が多いですね、“にぎり”もある
テキサスのお寿司＝いわゆるカリフォルニア・ロールなので、にぎりがあるのは、ちょっと珍しい
ただ、このカリフォルニア・ロールも進化を遂げておりまして、
中に巻く具材や、巻いたお寿司を揚げたり、私たち日本人には想像もつかない面白いメニューもあって、
それはそれで、美味しかったりします、お寿司とは思わないけど
そういえば、ESLのクラスメイト（中国人）に、お寿司って日本の食べもの？って聞かれましたよ、
それくらい、アメリカのお寿司は日本のものとは、かけ離れております
　
このお寿司も、日本に住む方からすれば、ビックリするような味でしょうけれど、
テキサスに住む私たち（日本人）からすれば、生のお魚や、にぎりが食べれるだけで、超うれしい
という、おめでたい（前向きな）思考回路になっており、私含めみなさん、パクパク食べました。
その中に1人だけ、アメリカに来て1ヶ月ちょっとの方がおりまして、
彼女は、テキサスのお寿司にも、それを何の躊躇もなく食べている私たちにも、驚いておりました

焼いたサンマ、今が旬のクロウフィッシュ（ザリガニ）もあったよ。
　

この手のレストランは、確実にデザートが美味しくない
味にうるさくない私なので、普通なら良いのです、普通以下だから困ってしまう
これとは別に、食後にアイスクリームを持ってきてくれるので、
私が選んだのは抹茶、色は緑色でも、全く抹茶の味がしない不思議。


この後、場所を変えて、5人で延々とお喋りを続け、
気付いたら、6時間くらい経っていた・・・私は全員が初対面なのだけれど。
とっても楽しかったので、今後、集まる機会があれば、私も参加することに

Oi Ocha

“Oi Ocha”だとピンとこない、
私には、やっぱりこっちの方がしっくりくる、伊藤園の“お～いお茶”濃い味。
　

日本では、ペットボトルのドリンクが種類豊富なので、
わざわざ緑茶を買うってことは少なかった私ですが、
アメリカに暮らすようになると、それがどんなにありがたいことだったのか？今さらながら思う訳ですよ

パッケージには、お～いお茶（Oi Ocha）の発音がoh～ee oh～chaで、
意味はTea,Please!と書いてあります。
そして、濃い味（Koi Aji）の発音はKo～ee ah～jiだそうで、
意味はdeep、rich、bold taste。ふむふむ、なるほど

キャップに付いている値段を見て驚いた＄3.99
当然、こんな高額のドリンクを、我が家は買うはずないので、
彼がどこかでもらってきたもの？と思われる。

で、消費期限は、すでに3ヶ月以上過ぎていた。
こういうのアメリカでは普通なので、今では何の驚きもなく、飲み食いできちゃう私です
アメリカは、消費期限切れを平気で売っているし、先入れ先出ししていないことも多い（手前に新しい商品が置いてある）、
そもそも、消費期限切れを売っても、何ら問題ではないようで、
お客さんも、消費期限をイチイチ見ている人自体、ほとんどいない気がします。

バスケットボールの応援

バスケットボールの試合を見る前に、腹ごしらえでChipotle Mexican Grill。
　　

クーポン利用で、BOYO（Buy 1 Get 1 Free）←1個買えば1個無料、
Free Chips　&　Guac←チップス＆ワカモレ無料、のクーポンを使いましたよ
彼は、カロリー控えめChickenのBurrito Bowl、
私は、Carnitas（豚肉）のBurrito、半分に切ると中身が雪崩状にあふれ出すぅぅぅ、食べきれず、半分食べて半分お持ち帰り。
　　

お腹いっぱいになって来たのは、Cedar Park Center。
ここで、Austin Spurs Bakersfield Jamの試合がありますの。
チケットは無料でゲットしました、おホホ。
　　　

これらのチームは、NBADL（NBA Development League）に所属しており、
NBADLは、将来のNBA選手を育成する目的で、NBA後援のもとに運営されています。
参加チームは18チーム、Western Conference（South WestとWest）とEastern Conference（AtlanticとCentral）に分かれていて、
今日、勝ったチームがWestern ConferenceのFainal（決勝）に出れるという、そこそこ大切な試合です。
ちなみに、Austin SpursはSan Antonio Spursの傘下、
Bakersfield JamはPhoenix Sunsの傘下です。

生でバスケットボールの試合を見るのは、超久しぶりです。
かれこれ、20数年以上前、フロリダでマイケル・ジョーダン見た以来。
　　　

やっぱり、監督はスーツを着ているのですね
　

ハーフタイムになるとチアの見せ場ですね、
試合中は、ゴール後ろに控えつつ、地味ながらも応援しております（いつの間にか、シューズからブーツに変わっていた）。
　

Austin SpursのゆるキャラDa Bull、
食べものはナチョス、音楽はヒップホップが大好き
ちびっことのゲームに活躍したり、太鼓を叩いたり、大忙し（バック転もできるよ）。
　　　

試合はSpursがリードしつつ追い付かれ、リードしつつ追い付かれの繰り返し、
最後の最後まで接戦でした、最後の8秒がなかなか進まないので、ドキドキしました
みんな立って応援、最後が90-88でSpursの勝利やったぁぁぁ。