いよいよ帰路。ソチ近くのアドレル空港へ。
またタクシー料金が上がりましたよ。ソチ→アドレル空港1,100ルーブル。
ぴぃぃ~(泣)。
今回もアドレル→モスクワ→ムルマンスクの経路で帰宅しました。
今回利用した交通手段は
ユーテイル航空。英語ではUTair(ユーティーエアー)、ロシア語では
Ютэйр(ユーテイル)。これまでモス→ムルへの直行便はありませんでしたが、今夏から就航するようになりました。
機内サービス&料金はいたって普通ですね。アエロフロート・ドンやアエロフロートノルドよりは若干安いみたい。
サービスに関しても、前回みたいに
大きな黒ゴミ袋を持って回収しに来ることはなかったし。
シートにもたれかかり機内紙にざっと目を通すと、なんとムルマンスクの記事が・・・・。
今夏就航したので特集を組んだのでしょう。カラー4頁にわたって凡そこんなことが書かれていました。
ユーテイル表紙 記事1 記事2 記事3 記事4 ※記事1~4は、クリックすると大きくなります
今オーロラは夏も姿を見せる
最も頻繁に旅行する国民として知られている日本の観光客が、団体で今夏ムルマンスクを
訪れた。
北極圏最大都市ムルマンスクの主要観光名所を訪れたあと、その日出づる国からやって来
た好奇心旺盛な観光客はガイドにこう詰め寄った。
「すみませんが、オーロラはどこですか?
ムルマンスクで最も鮮やかな自然現象(=オーロラ)が見られる、と本で読んだものですから。
是非お目にかかりたいのですが・・・!」
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これ、実話だそうです。捏造してません・・・・・・よね?ウチの旅行団ではありません・・・・・・よね?
アリョーシャ募集のツアーなら、旅行説明会の時点で「夏にオーロラは見られません!」とハッキリ教えますが。
或いは、
地球の歩き方・ロシア2008~2009年版(ダイヤモンドビック社)を読まれた方でもご存知ですね。
5~8月にご覧になりたい方は、南極大陸へどうぞご旅行ください。その期間南極は極夜なのでご覧になれると思いますよ(旅行できるか知りませんが)。オーロラは、空が暗いときしか見えません。そして天気がいいこと。太陽活動云々言う前のこと。これ、大前提。
一部ロシア&東欧専門旅行会社で実際、夏季ムルマンスク旅行の公募はされています(ただし目が飛び出るほどの高額)。今夏に日本人観光客が来るかもという情報はあるわけですが、実際来たという話は聞きませんでしたが・・・。
特集にはこのオーロラ珍エピソードの他に、「英雄都市ムルマンスク」の歴史、ムルマンスク州で採取できる天然鉱物とそれで作られる土産品、トナカイの工芸品、年間気温や気候、宿泊施設案内、レストラン情報などが紹介されていました。
幸せの木 サーミ族の人形
さてソチからムルマンスクに戻ってきたことろで次記事は、
「極北ロシア・ムルマンスク オーロラツアー」参加者募集のお知らせです。