ムルマンスク便り

-夏の完全白夜、冬のオーロラ- ロシア連邦北西部にあり北極圏最大都市ムルマンスク市(ムールマンスク)の現地情報をお届け。

ムルマンスクのカフェレストラン紹介(16)

2013-11-29 00:00:00 | カフェ・レストラン・グルメ
 このコーナーでは日本料理レストラン以外のカフェレストランを紹介していきます。不定期更新。

 第16回目は、日本にもある有名なファーストフードショップ「サブウェイ」をご紹介します。

 今年6月末に世界最北のマクドナルドが誕生したことを当ブログでもご紹介しましたが、覚えていますでしょうか?そのマクドナルドよりも数ヶ月早く誕生しました。でも話題はいつもマクドナルドに持っていかれ・・・・いつ誕生したのか市民もはっきりと覚えてないくらいです(汗)。地味ですが、確かこちらも世界最北だったと思います。

 場所はマクドナルドに近いです。歩いて3~4分くらい。

 外観はこじんまりとしています。店内は日本のサブウェイと同じようなデザインです。テーブル数は少なく20席くらい。


 仕事帰りに下記のメニューを注文しました。サブウェイはオーダーメイドでサンドイッチを作ってくれるところです。
   ホットイタリアンサブ(レギュラー15cmくらい)155RUB
   紅茶(S)40RUB
 合計が195RUBのはずでしたが、お任せで更に辛くしてもらったため、会計時には245RUB(!)もしました。50RUBも上乗せされたんですよ!日本円で735円くらい。ポーションが小さい割りに随分高いサンドイッチです。日本でもそうでしたっけ?


 外にも美味しそうなサンドイッチがありましたが上記のこともあり、また行くかと自問したら「・・・・・」と考えてしまうお店でした。スミマセン、サブウェイさん

 でも、みなさんはムルマンスクへお越しの際は是非お越しください。

<アクセス>
 所在地  пр. Ленина, д.86 (Октябрьский район)
 電話  45-42-82
 営業時間  08:00 - 22:00
 支払い  現金の他、VISA, MASTERカード使用可
 サイト http://subway.ru/

注)写真
TOP:店内その1
2枚目:店内その2
3枚目:ホットイタリアンサブと紅茶(スペックが良くない携帯のカメラで撮りましたので、むちゃくちゃ不味そうに写っています。ごめんなさい)


ブログランキング【くつろぐ】
にほんブログ村 海外生活ブログ ロシア情報へにほんブログ村 海外生活ブログへにほんブログ村 旅行ブログ 海外旅行へにほんブログ村 旅行ブログへ

オーロラ出現報告(2013年9月)

2013-11-15 00:00:00 | オーロラ
 2013年9月に、ムルマンスク州各地に出現したオーロラの様子です。
 9月11~15日にかけて太陽風が高速でその磁場が南向きに大きく振れ、コロナホールも発生しました。更に16~20日にかけて高速の太陽風が吹きました。9月30日ぐらいから太陽面でフィラメント噴出がありこれにより太陽風に乱れが発生、磁気圏も活発になり出しました。
 なので9月はムルマンスク州各地で数度オーロラ観望でき、写真投稿ラッシュでした。



▲ 2013年9月4日 町明かりの真上のオーロラinセヴェロモルスク市(V Ivchenko)



▲ 2013年9月6日 鉱山傍のエリモライオク峠でinロヴォゼロ町ツンドラ地域(M Letovaltsev)


 
▲ 2013年9月10日
 左 :向こうのバレンツ海上のオーロラinロデイノエ町(L Trifonova)
 右 :夏の天の川とオーロラinロヴォゼロ町ツンドラ地域(M Letovaltsev)


  
▲ 2013年9月11日
 左 :イマンドラ湖上空のオーロラinアパチット市(V Dziganov)※宇宙天気ニュース(2013年9月12日付)掲載写真
 中央:イマンドラ湖上空のオーロラinアパチット市(V Dziganov)※宇宙天気ニュース(2013年9月12日付)掲載写真
 右 :おうし座とオーロラinロヴォゼロ町(N Solyanikov)


   
▲ 2013年9月12日(左から)
 1番目:マールィヴジヤブヴル湖上でinアパチット市(V Dziganov)※※宇宙天気ニュース(2013年9月18日付)掲載写真、SBS静岡放送ニュース「森町出身の冒険家渡辺大剛さん 両親と友人悲しみの現地へ」(2013年9月17日放送)使用写真
 2番目:弧状の淡いオーロラinムルマンスク市(L Matsyukevich)
 3番目:湖上のオーロラinロデイノエ町(L Trifonova)
 4番目:湖上のオーロラinロデイノエ町(L Trifonova)※※宇宙天気ニュース(2013年9月18日付)掲載写真


  
 
   
▲ 2013年9月13日(上段左から)
 1番目:虹色のオーロラinセヴェロモルスク市(V Ivchenko)
 2番目:雲の切れ間のオーロラinセヴェロモルスク市(V Ivchenko)
 3番目:湖上のオーロラinセヴェロモルスク市(V Ivchenko)
  2013年9月13日(中段左から)
 1番目:雲の切れ間からオーロラinムルマンスク市(M Shvaiko)
 2番目:燻らせた煙のようなオーロラinムルマンスク市(M Shvaiko)※※宇宙天気ニュース(2013年9月18日付)掲載写真
  2013年9月13日(下段左から)
 1~4番目:町明かり上空のオーロラinムルマンスク市(S Korolyov)


  
   
▲ 2013年9月14日(上段左から)
 1番目:港町上空のオーロラinウンバ市(P Derevsov)
 2番目:北極の空とオーロラinムルマンスク州(V Valeriib)
 3番目:湖面に映るオーロラinムルマンスク州(V Valeriib)※※宇宙天気ニュース(2013年9月18日付)掲載写真
  2013年9月14日(下段左から)
 1番目:秋の湖畔のオーロラinムルマンスク市(V Pupkin)
 2番目:市中心街上空に現れたオーロラinムルマンスク市(M Shvaiko)
 3番目:市中心街上空に現れたオーロラinムルマンスク市(M Shvaiko)
 4番目:秋の森とオーロラinムルマンスク市(M Svistnova)


  
▲ 2013年9月15日(左から)
 1番目:イマンドラ湖上のオーロラと流星inアパチット市(V Dziganov)※※宇宙天気ニュース(2013年9月18日付)掲載写真
 2番目:森を見上げてinセヴェロモルスク市(V Ivchenko)
 3番目:冬の星座の中に現れたオーロラと流星inセヴェロモルスク市(V Ivchenko)


    
   
▲ 2013年9月16日(上段左から)
 1~5番目:森を見上げてinムルマンスク市(M Svistnova)
  2013年9月16日(下段左から)
 6~9番目:森を見上げてinムルマンスク市(M Svistnova)


  
 
▲ 2013年9月17日(1段左から)
 1~3番目:湖上に現れたオーロラinムルマンスク市(V Pupkin)
  2013年9月17日(2段左から)
 4番目:アーチのようなオーロラinロデイノエ町(L Trifonova)
 5番目:消えつつあるオーロラinロデイノエ町(L Trifonova)


  
   
   
▲ 2013年9月19日(上段左から)
 1番目:マールイ・ヴディヤヴル湖上のオーロラinアパチット市(V Dziganov)
 2番目:夜の深秋とオーロラinロデイノエ町(L Trifonova)
 3番目:市街地上空のオーロラinムルマンスク市(M Letovaltsev)
  2013年9月19日(中段左から)
 7~10番目:オーロラの動きinムルマンスク市(T Krasnyh)
  2013年9月17日(下段左から)
 11~14番目:オーロラの動きinムルマンスク市(T Krasnyh)


  
▲ 2013年9月20日(左から)
 1番目:ゴレラヤ丘からinムルマンスク州(A Shishov)
 2番目:都会の喧騒から少し離れてinムルマンスク市(M Kuzymin)
 3番目:秋の夜長とオーロラinムルマンスク市(M LKuzymin)


   
▲ 2013年9月21日(左から)
 1~3番目:マールイ・ヴディヤヴル湖上でオーロラ乱舞inアパチット市(I Orlov)
 4番目:微かなオーロラinアパチット市(R Goryachii)



▲ 2013年9月21日(左から)
 オーロラとテントの灯りinセヴェロモルスク市郊外(S Malinin)


ブログランキング【くつろぐ】
にほんブログ村 海外生活ブログ ロシア情報へにほんブログ村 海外生活ブログへにほんブログ村 旅行ブログ 海外旅行へにほんブログ村 旅行ブログへ

「ムルマンスク⇔ソチ 3866kmの旅」の記事に関するお問い合わせについて

2013-11-13 00:00:00 | ムルマンスク⇔ソチ 3866kmの旅


毎度ご愛顧ありがとうございます。

ここのところソチ冬季五輪の影響で、当ブログの「ムルマンスク⇔ソチ 3866kmの旅」カテゴリーに振り分けられた記事に関する問い合わせが多くなっています。記事&写真の使用許可、宿や観光名所や送迎移動関係などなど・・・・。

当ブログの記事や画像の転載使用に関しては、「ムルマンスク便り」のクレジットをつけて戴ければ構いません。

拝観料や宿泊費、移動費などのデータが少し古くなっていますのでご承知おきください。

何かご質問等ございましたら、当方多忙ではありますができる限りサポートいたしますので、余裕見てご照会ください。

これを機に、ソチやロシアが日本の皆様に愛されることを願って止みません。


ブログ「ムルマンスク便り」筆者より

2014年ソチオリンピック聖火リレーinムルマンスク

2013-11-01 12:00:00 | ムルマンスク市・街の表情
ムルマンスク市は現在降雪シーズン中で、気温もマイナス5℃ぐらいの肌寒い日が続いています。

ですが10月30日だけは違いました。気温が0℃ぐらいまで上昇し、根雪も融けだす事態に。
そしていつもと違ったのは天気だけではありません。
オリンピック開催まで100日を切ったこの日、ロシア国内各地で2014年ソチオリンピック聖火リレーが開催されました。
勿論ムルマンスク市でも開催されました。

開催に伴い、交通規制が朝九時から夜九時過ぎまで敷かれました。
その交通規制ですが、市中心とメインストリート殆ど規制がかかりました。

当日このイベントで泣く泣く授業キャンセルとなった日本語生徒が書いた拙い規制図ですが、大打撃なのわかりますね?
勿論当日は(祭りはあるけど)休日ではないため、朝晩のラッシュにもろガチンコ。
特に帰宅時間に直撃。多くの人は、交通規制が解除されるまでバス停で待機してるか、自宅まで徒歩で帰る羽目に。

みんなソチオリンピックとコフトゥン知事の悪口を散財だの迷惑だのさんざん言ってましたね。


さて愚痴はほどほどに。
聖火は、ロシアの飛び地カリーニングラードから空輸されました。
聖火リレーは市南部のドリーナウユータという広場からスタート。
北上し市北部のレーニンスキー地区で折り返し、市中心を回って、ピャーチウグローフ中央広場でゴール。
筆者は仕事帰りに丁度、プール場があるチェルースキンツェフ通りの小坂を降りて、
競技場があるプロフソユーズ通りへ左折した車椅子の選手が、次の選手にトーチタッチするところを目撃しました。

一方ピャーチウグローフ中央広場の特設会場では、ダンスあり歌ありのパフォーマンス。
近くの大型テントでは、オリンピックのアラカルトを一般市民に知ってもらうコーナーまで登場。
とにかく盛り上がってました。
詳しくはこちらのリンクをご覧ください。TV-21のニュースです。
http://www.tv21.ru/news/2013/10/31/?newsid=62751


上のニュースでコフトゥンが言及していましたが、
実はムルマンスク市に聖火がやってきたのはこれで3度目なんです。
1度目は10月14日、原子力砕氷艦「戦勝50周年号」に乗って北極点へ出発する時。

2度目は北極点から戻ってきた時。

そして3度目は10月30日に開催された聖火リレー。
更にパラリンピック開催時にも予定しており、そうすると4度聖火が来ることになります。
知事によれば、「聖火が4度来た都市-ムルマンスク市」としてギネス申請するそうです。

ブログランキング【くつろぐ】
にほんブログ村 海外生活ブログ ロシア情報へにほんブログ村 海外生活ブログへにほんブログ村 旅行ブログ 海外旅行へにほんブログ村 旅行ブログへ