日本人最年少22歳で7大陸最高峰制覇した有名な冒険家・渡辺大剛(わたなべ はるひさ)さんが、
ユーラシア横断自転車旅行をしている最中亡くなりました。
車に追突され事故死した模様。事故が起きたのは、ムルマンスク州南部カンダラクシャ市から南へ30km行った幹線道路M-18で、
26日午前10時(日本時間午後3時)頃。現在在モスクワ日本大使館が現地警察と連絡を取るなどして、確認を急いでいるそうです。
冬至は過ぎましたが、ムルマンスク州はまだ1日中暗い極夜シーズンまっただ中。
それに今年はロシアと東欧が大寒波に見舞われ、ムルマンスク州でも内陸側になる南部は-30~-35℃という寒さ。
地元メディアの話によると、14日は連邦内カレリア共和国の首都ペトロザボーツクへ寄り、地元メディアの取材を受けた後、
一路ムルマンスクへ。17-18日には同共和国のメドヴェジヤゴルスクとセゲジャの間を走行してたとか。
終着点のムルマンスクまで300kmほどだったのに、お会いできたかもしれないのに、すごく残念。
ご冥福をお祈りします。
▼ペトロザボーツク市の地元メディアの取材に応じた、元気な渡辺さん。(c)ムルマンスクテレビ局TB-21
http://www.tv21.ru/news/2012/12/26/?newsid=52705
ブログランキング【くつろぐ】