ムルマンスクねたではないのですが、極北繋がりで紹介。
なにやら、孤島の高い崖の上にそびえ建つ古城を思わせる佇まい。
これは、ソビエト時代建てられた原子力灯台の廃墟です。
ソビエト時代の灯台の廃墟が、ロシア最北の北極海沿岸部にあります。今も昔も東西を行き来するための重要な航路ですが、昔はGPSも携帯電話もありませんでした。この辺りは交通が不便であるし、自動運転の灯台にしたかったため、軽量の原子炉で稼動する灯台を設計し、設置しました。そして、冬季に氷河によって閉ざされることのない季節、つまり年間150日間稼動していました。
しかしソ連崩壊後、この灯台は忘れられていきました。更に不幸なことに、経済不安定が続いた新ロシア発足時代、阿漕な盗人がこの灯台に上陸し、稼動に必要な金属類を灯台から奪い去ってしまったのです・・・・・・。
なんだか素敵じゃないですか・・・・・・冒険したくなるフロンティア精神・・・・・・。
↓以下のソースには、写真がもっと掲載されてるぞ。
日本語版ソースはこちら
ロシア語版ソースはこちら
英語版ソースはこちら
なにやら、孤島の高い崖の上にそびえ建つ古城を思わせる佇まい。
これは、ソビエト時代建てられた原子力灯台の廃墟です。
ソビエト時代の灯台の廃墟が、ロシア最北の北極海沿岸部にあります。今も昔も東西を行き来するための重要な航路ですが、昔はGPSも携帯電話もありませんでした。この辺りは交通が不便であるし、自動運転の灯台にしたかったため、軽量の原子炉で稼動する灯台を設計し、設置しました。そして、冬季に氷河によって閉ざされることのない季節、つまり年間150日間稼動していました。
しかしソ連崩壊後、この灯台は忘れられていきました。更に不幸なことに、経済不安定が続いた新ロシア発足時代、阿漕な盗人がこの灯台に上陸し、稼動に必要な金属類を灯台から奪い去ってしまったのです・・・・・・。
なんだか素敵じゃないですか・・・・・・冒険したくなるフロンティア精神・・・・・・。
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