先日作業中に在ロ日本大使館領事部のNさんから電話がありました。
Nさんには10年前に設置した渡辺大剛さん慰霊碑などの関連で大変お世話になったので、
「うわ~、懐かしいなあ」と思いながら応答。
6月下旬に領事部から「在留邦人実態調査へのご協力のお願い」のメールを受け、
変更無しだったので放置してましたら、再確認電話が・・・ということなのでしょう。
「いやぁ、もう大変なことになりましたよ~。」
と切り出され、私と子供の安否を確認してきました。
私も子供も無事であることを伝えました。
また帰国予定を聞かれ、
「帰国はしますが、またムルマンスクに戻ります。」
と答えたら、一瞬天使が通ったような静寂な空気が流れた気がしました。
そして、
「余程のことがない限り、永久帰国はしません。」
と伝えたら、また一瞬天使が通った・・・ていうか、
「え?今ソノ『余程』の時じゃないんかーい!」
と突っ込み入れられている気がした・・・いや気のせいか。
そんな大変温度差がある回答を返したので、
「ムルマンスクは本当に大丈夫なんですか!?」
と驚きを持ってNさんに訊かれる始末。
まあ、そりゃそっか。
大使館があるモスクワではよくドローンが飛来し建造物を爆発損傷させたり、
テロリストらが徘徊していて、
連日安否確認に追われる日々。
最近あった露国防省近くのモスクワシティでのテロ事件ではその数百メートル先に、
日本からの留学生も通う国立バレエ学校がありますから。
戦争が始まってから、労働時間爆上がりでしょう。
ムルマンスクは本当に、何事も無く本当に本当に本当に平穏なんですよね。
例年の如くこの季節は多くのムルマンチャーネがバカンスしに南下しています。
多くはウクライナ周辺を回避していますが、
割とそこから近いアナーパ(Анапа)という町で過ごす、
という強心臓の私の知り合いが1組います。
それからムルマンスクは今年、+30度超えが1週間続く夏日が3回もあり、
ムルマンチャーネは遅くまで日光浴を楽しんでいます。
ついでに残留組は何人いるのか、訊いてみました。
「ざっくり勘定で」という前置きで、
モスクワ 1300人→400人 に大減少
サンクト 既に100人切っている
と回答いただきました。
両都市共に千人を越える日本人がいたのに・・・。
残っているのは大使館関係、メディア関係、学校関係者、バレエ留学生ぐらいだとか・・・。
本当にウンザリしますね。
Nさんには10年前に設置した渡辺大剛さん慰霊碑などの関連で大変お世話になったので、
「うわ~、懐かしいなあ」と思いながら応答。
6月下旬に領事部から「在留邦人実態調査へのご協力のお願い」のメールを受け、
変更無しだったので放置してましたら、再確認電話が・・・ということなのでしょう。
「いやぁ、もう大変なことになりましたよ~。」
と切り出され、私と子供の安否を確認してきました。
私も子供も無事であることを伝えました。
また帰国予定を聞かれ、
「帰国はしますが、またムルマンスクに戻ります。」
と答えたら、一瞬天使が通ったような静寂な空気が流れた気がしました。
そして、
「余程のことがない限り、永久帰国はしません。」
と伝えたら、また一瞬天使が通った・・・ていうか、
「え?今ソノ『余程』の時じゃないんかーい!」
と突っ込み入れられている気がした・・・いや気のせいか。
そんな大変温度差がある回答を返したので、
「ムルマンスクは本当に大丈夫なんですか!?」
と驚きを持ってNさんに訊かれる始末。
まあ、そりゃそっか。
大使館があるモスクワではよくドローンが飛来し建造物を爆発損傷させたり、
テロリストらが徘徊していて、
連日安否確認に追われる日々。
最近あった露国防省近くのモスクワシティでのテロ事件ではその数百メートル先に、
日本からの留学生も通う国立バレエ学校がありますから。
戦争が始まってから、労働時間爆上がりでしょう。
ムルマンスクは本当に、何事も無く本当に本当に本当に平穏なんですよね。
例年の如くこの季節は多くのムルマンチャーネがバカンスしに南下しています。
多くはウクライナ周辺を回避していますが、
割とそこから近いアナーパ(Анапа)という町で過ごす、
という強心臓の私の知り合いが1組います。
それからムルマンスクは今年、+30度超えが1週間続く夏日が3回もあり、
ムルマンチャーネは遅くまで日光浴を楽しんでいます。
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ついでに残留組は何人いるのか、訊いてみました。
「ざっくり勘定で」という前置きで、
モスクワ 1300人→400人 に大減少
サンクト 既に100人切っている
と回答いただきました。
両都市共に千人を越える日本人がいたのに・・・。
残っているのは大使館関係、メディア関係、学校関係者、バレエ留学生ぐらいだとか・・・。
本当にウンザリしますね。