比企の丘

彩の国・・・比企丘陵・・・鳩山の里びと。
写真、文章のリンク自由。

初夏の戸隠森林植物園の森で・・オオアカゲラのお父さんのイクメン

2016-06-22 | 生き物大好き 夏・秋の野鳥
5月16日ふたたびの戸隠森林植物園・・・
八十二森のまなびや(旧森林学習館)の前、そして湿原の中の木道を散歩。
標高1200mくらい、戸隠神社の奥社に向う杉並木の参道の左側に戸隠森林植物園、71㌶葉広がります。ゆっくり歩いて1時間。
5月初旬、湿原に春が訪れるとあたりいちめんにミズバショウの花が、やがてカタクリ、ニリンソウ、キンレンカ、サンカヨウ、オトギリソウ、クリンソウ、シモツケソウ、カラマツソウ、コバイケイソウなど次々の花を咲かせていきます。
そしてここは野鳥の王国。
寒い冬に平地で生活していた鳥たちが繁殖のため涼しいこの山に上がってきます。
自然豊かな散歩道です。

オオアカゲラが木道に沿った近くの木の幹のウロの中で子育てしていました。

昆虫(カミキリ?)の幼虫を2つ咥えたオオアカゲラが巣に戻ってきました。

頭頂部に赤い斑紋・・・オオアカゲラのお父さんです。





ふたたび餌探しに・・・オオアカゲラの子育ては夫婦共同作業・・・お父さんもイクメンに懸命です。

今日は2時間ばかりで山を降りなくてはなりません。5月の北信紀行はこれにて終了です。

初夏の戸隠森林植物園・・・森の中で・・オオアカゲラの子育てを見た

2016-06-19 | 生き物大好き 夏・秋の野鳥
5月16日ふたたびの戸隠森林植物園・・・
八十二森のまなびや(旧森林学習館)の前、そして湿原の中の木道を散歩。

湿原の女王「ミズバショウ」の大群落です。
最盛期は過ぎて葉っぱのみ繁る大群落・・・高原の季節の流れは早い。

オオアカゲラが木道に沿った近くの木の幹のウロの中で子育てしていました。
オオアカゲラアカゲラの違い・・・ワカリません
大きさが違う・・・いっしょに並んでくれないとワカリません(オオアカゲラは28㎝前後、アカゲラ葉23㎝前後)。
アカゲラは胸が白一色。オオアカゲラは白い胸毛に黒い縦の斑紋がある。
 
オオアカゲラのお母さんが餌を咥えて巣に戻ってきました。

頭頂部に赤い斑紋が無いので♀ときめました。

働きもののオオアカゲラのお母さんです。、
ゲラの仲間の子育ては夫婦共同作業のようです。お父さんはどこに行ったのでしょう。

※5月16日。もう1月以上前のことです。雛たちは無事巣立って行ったでしょうか。木道で出遇った長野市内から来たというかたに500m以上同道していただいて、この場所を教えていただきました。ありがとうございました。

初夏の戸隠森林植物園・・・森の小径に響く・・・ミソサザイの歌

2016-06-18 | 生き物大好き 夏・秋の野鳥
5月16日ふたたびの戸隠森林植物園・・・
八十二森のまなびや(旧森林学習館)の前、そして湿原の中の木道を散歩。

湿原の女王「ミズバショウ」の大群落です。
最盛期は過ぎて葉っぱのみ繁る大群落・・・高原の季節の流れは早い。

ミソサザイが木道のフェンスの杭の上や近くの木の枝に来て大音声で歌を歌います。
ミソサザイの囀りは♂の縄張り宣言。自分の縄張りにほかの♂が侵入しないように、あるいは♀を呼ぶ声だといわれています。
 
ミソサザイが遊歩道の近くの木の枝にとまりました。



目を閉じて 何も見えず~・・・ドヤ顔で一心不乱に歌っています。

ミソサザイ・・・雀よりふた回りくらい小さい、10㎝強。小さな鳥で赤褐色の羽根が周りに溶け込んで見つけにくいようですが近くまで来て大きな声で鳴いてくれますから見つけやすくここ戸隠では遊歩道で逢うことができます。日本では周年いる留鳥、主に亜高山帯で生息、冬に平地で越冬する姿も見ることがあります。

初夏の庭の訪問者・・・庭仕事している・・・すぐそばで餌を啄むキジバト

2016-05-28 | 生き物大好き 夏・秋の野鳥
5月28日、庭仕事、梅の実を採ったり、梅の枝を選定したり草むしりしたり。
すぐそばにキジバトがノコノコ歩いています。あっちへ行けと言っても無視されます。カメラを持ってきて撮影してあげました。
※カメラは Panasonic LUMIX DMC-GH2 14~140mm。これだけ近いとどんなカメラでもリアルに撮れます。

初冠雪の富士山頂・・・富士スバルライン・・・奥庭で・・・ホシガラス君に逢った

2015-11-23 | 生き物大好き 夏・秋の野鳥
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10月15日、今年2回目の富士山四合目半奥庭訪問。10月11日、富士山初冠雪のニュースを見てやって来ました。
富士スバルライン奥庭(標高2200m)から見た富士山
強風で一方に枝が変形した針葉樹(篇形樹)が黄色く染まっています。
※画像にクリック・・・10月3日に奥庭から見た富士山頂です

10月3日に逢ったホシガラス君にまた逢いました。まだ山を降りていなかったのだ。

また逢いたいね。

富士スバルラインの奥庭へ初冠雪を見に行き、鳥さんにも逢えて嬉しかった。
あれから1カ月以上、もうあのあたり雪に覆われているだろうなあ。

初冠雪の富士山頂・・・富士スバルライン・・・奥庭で・・・ウソが嘯いていた

2015-11-12 | 生き物大好き 夏・秋の野鳥
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10月15日、初冠雪の富士山(標高3776m)。
奥庭山荘(標高2200m)で・・・ウソが嘯いています・・・嘯くとは平気な顔をしてウソをつくこと・・・という意味です
そんな噂はウソです。
ウソは嘘つきません。濡れギヌです。ウソの羽毛が濡れ濡れです。水浴びをしたあとだからです。

※撮影日は10月15日。

夏のあいだ高標高地帯にいて冬になると低地に移動する。富士山ももうじき完全冠雪する。山を降りる日は近い。

ウソ()・・・スズメ目アトリ科ウソ属。和名の由来は口笛を意味する古語「うそ」から来ており、ヒーホーと口笛のような鳴き声を発することから名づけられたという。頬から喉にかけてのピンクが美しい(♂のみ)。ユーラシア大陸北部から中部に棲息。日本では中部以北の山地、高緯度地区で夏に繁殖、冬は低地、低緯度地区に移動する漂鳥。食性は雑食だが春のサクラや果樹の蕾が好物、夏は小昆虫、秋は木の実など。




初冠雪の富士山頂・・・富士スバルライン・・・奥庭で・・・ルリビタキ君に逢った

2015-11-07 | 生き物大好き 夏・秋の野鳥
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標高2200m、奥庭山荘・・・ルリビタキ君に逢いました。
野鳥の♂は一般に派手・・・ルリビタキの♂も森の宝石といわれる瑠璃色のカラーコーディネイトがオシャレ。



夏のあいだ高標高地帯にいて冬になると低地に移動する。富士山ももうじき完全冠雪する。山を降りる日は近い。

※撮影日は10月15日。

この冬、比企の丘の森の中で逢いたいね。

初冠雪の富士山頂・・・富士スバルライン・・・奥庭で・・・ルリビタキ嬢に逢った

2015-11-05 | 生き物大好き 夏・秋の野鳥
標高2200m、奥庭山荘・・・ルリビタキのお嬢さんに逢いました。
野鳥のメスは一般にジミ・・・ルリビタキのメスも瑠璃色の♂と比べて地味。体側面のオレンジ色でルリビタキのメスと判定した。
そうはいってもオリーブ色の羽毛、つぶらな瞳が可愛い。
※撮影日は10月15日。
夏のあいだ高標高地帯にいて冬になると低地に移動する。富士山ももうじき完全冠雪する。山を降りる日は近い。

この冬、比企の丘の森の中で逢いたいね。