比企の丘

彩の国・・・比企丘陵・・・鳩山の里びと。
写真、文章のリンク自由。

夏の湘南・・・大磯・・・大潮・・・波飛沫の中で・・・アオバトが翔ぶ

2015-07-14 | 生き物大好き 夏・秋の野鳥
湘南・・・大磯・・・照ヶ崎岩礁・・・
今日は大潮の次の日、台風の余波もあって押し寄せる波が岩礁にブツカッて高く波飛沫を上げています。

丹沢山塊に棲息するというアオバトが塩分補給にために飛んできています。


※撮影日7月12日の飛来状況 AM4:00~10:00 晴れ 93回 3134羽 1回の最大飛来数340羽(AM4:55)

大磯のアオバトについては・・・大磯町のホームページの観光広報サイトをクリック・・・すると詳しい情報が載っています。
※わたしのアオバトの過去ログ→クリック


初夏の霧ヶ峰・・・ノビタキが・・・レンゲツツジの草原で・・・子育て真っ最中

2015-06-26 | 生き物大好き 夏・秋の野鳥
6月23日、八ヶ岳中信高原国定公園・・・霧ヶ峰強清水あたりです。上諏訪市街地から国道18号線と分かれて県道40号線を霧ヶ峰に上っていきます。やがて霧ヶ峰ビーナスラインに。道は車山方面と八島ヶ原湿原とに分かれる三叉路、地籍は諏訪市大字上諏訪ですが古くから強清水(こわしみず)と呼ばれ霧ヶ峰スキー場、グライダー滑走路があります。

霧ヶ峰の草原はいまレンゲツツジの花盛り。
そのレンゲツツジの草原の中ではノビタキの子育て真っ盛り。
お父さんお母さんは昆虫を咥えては叢の中の雛に給餌しています。もう少し雛が大きくなると枝のうえでの給餌が見られます。

ノビタキのお母さん。



ノビタキのお父さん。

ノビタキ・・・野にいる火焚き(火っ火っと啼くから)という意味。いい加減な名前の付け方。13㎝ぐらい、スズメより小さいかな。冬は東南アジア方面、夏に北上して日本にやってくる。中部以北の山地の草原で繁殖、北海道では平地で繁殖。草地の灌木、シダ、ススキの茎などに留まり地面の昆虫を捕えては雛に給餌している。「ヒーチェ、ヒーチェ、火ッ火ッ」なんて啼き、雛は「ジャッ、ジャッ」と啼いて交信している。

レンゲツツジは盛りを過ぎましたが、コバイケイソウの大群落、ニッコウキスゲの大群落はこれからです。
この夏は鳥が鳴いて花が咲く霧ヶ峰高原にいらっしゃい。




静かな森の中で・・・アカゲラの・・・ドラミングが響いています

2015-06-19 | 生き物大好き 夏・秋の野鳥
6月8日、信越高原国立公園戸隠森林自然園の散歩です。
静かな森の中、今日は鳥の陰を見ません。何処に行ったのでしょう。
森の中でゲラのドラミングをを聞きました。キツツキ類ドラミング。巣穴の掘削工事のとき、樹幹の中の虫を探すといき、そしてほじくり出すとき、縄張りを主張するとき、異性、雛に対するコミュニケーション・・・などといわれます。

アカゲラのお母さん(後頭部が赤くない)が巣穴を覗いています。

ようすを見て、また餌取りに出かけます。

オットット

ドヤ顔

静かで誰もいない森の中でゲラのドラミングを聞きながら歩くのは・・・イイものです。熊ベルを忘れないで。

戸隠高原・・・静かな森の中で・・・アカゲラの子育てを見た

2015-06-17 | 生き物大好き 夏・秋の野鳥
6月8日、戸隠高原の散歩です。木道の散策路から少し山道に入りました。

アカゲラが巣穴に出入りしています。





アカゲラは枯れかかった木に嘴で少し楕円ですが下書きなしで精密な丸い巣穴を空けます。
♂♀が頻繁に巣穴に出入りして雛に給餌しています。♂もイクメンします。子育ての共同作業です。
アカショウビンがこの高原に訪れたころはカメラマンが木道をカメラマンが埋め尽くしましたが、いまは誰もいません。静かでイイところです。

秋の自然公園・・・渡りの途中の・・・キビタキに逢いました

2014-10-20 | 生き物大好き 夏・秋の野鳥
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秋の自然公園・・・落葉のはじまったコナラの木の枝にキビタキ♂がとまっています。
名前の通り黄色いヒタキ()なのですが嘴の下、喉のあたりがオレンジ色に染まって綺麗。


※カメラは Panasonic LUMIX DMC-GH2 100~300mm。

キビタキ・・・スズメ目ヒタキ科の仲間。スズメよりやや小さめ。ヒタキといえばコサメビタキ、ルリビタキ、ノビタキ、ジョウビタキ、エゾビタキ・・・いろいろいます。夏はサハリン、中國北東部、冬は東南アジア方面に移動する渡り鳥。日本では夏は高緯度、高標高のところで繁殖し、冬は南に移動する。関東の平地では春・秋の渡りの時期に見られる。肉食系らしく木の幹や葉にいる昆虫類を食べ、空中捕虫、地上採食もする。
ヒタキ・・・とは火焚き・・・火打石を叩くような地鳴きをすることからつけられたといいます。ホントかな。

初秋の湘南大磯・・・光る海と・・・ウミネコとトンビとアオバト

2014-09-14 | 生き物大好き 夏・秋の野鳥
初秋の大磯の海。

ウミネコ?・・・夏羽とか幼鳥の羽色とか違いがあって鳥合わせ(名前確認)って難しいです。

トンビ・・・海にいるトンビはカモメのマネをして魚を狙い海にダイブしますが失敗が多い

鳩子の海


※カメラはPanasonic LUMIX DMC-GH2 100~300mm。撮影日は9月2日。

湘南大磯紀行はこれでオシマイ。また行きたいなあ。


初秋の大磯海岸・・・鳩子の海

2014-09-12 | 生き物大好き 夏・秋の野鳥
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9月2日、湘南大磯・・・碧鳩の海。
9月8日のNHKテレビ「ひるまえほっと」で特集されていました。

丹沢山塊から湘南丘陵地を越えて大磯の照ヶ崎岩礁に。



黄緑色なのに青鳩・・・古来、日本では緑色は青と呼ばれました・・・青虫、青信号。
黒いのに緑の黒髪、ブルーは瑠璃色。日本語って優雅です。


※撮影は SONY α65 SYGMA100~500mm。
大磯町のホームページによれば11月上旬まで観察されるそうです。

湘南・・・大磯・・・潮の香りと紺碧の海と白い波と・・・オリーブ色のアオバト

2014-08-05 | 生き物大好き 夏・秋の野鳥
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7月26日、湘南の海・・・大磯・・・小陶綾浜(こゆるぎはま)・・・
大磯の海、独特の高い波がしら。

今日はポケ~と、
青い海と
沖に浮かぶ白い船と
小陶綾浜の高い波がしらを眺め、
ときおり翔んで来るアオバトの大群に目を輝かせ・・・
至福のときを過ごしました。



※Panasonic LUMIX DMC-GH2 100~300mm。
大磯海岸のアオバトシリーズはこれでオシマイです。最後はバシッとクローズアップで〆ようと思いましたが遠すぎました。またの機会にリベンジです。

大磯のアオバトについては・・・大磯町のホームページの観光広報サイトをクリック・・・すると詳しい情報が載っています。

夏の湘南・・・大磯の海の風物詩・・・アオバトが波と遊んでいる

2014-08-04 | 生き物大好き 夏・秋の野鳥
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7月26日、湘南の海・・・大磯・・・照ヶ崎の岩礁。

アオバトの大群が気持ち良さげに翔んでいます。
数えてみました。
この群れでは21羽です。

丹沢の山中で繁殖したアオバト・・・
この時期に食べた果実の実にナトリウム、カリウムが不足しているので海水を飲みに来るといわれます。

ほかの地域のアオバトもそういう行動をするのでしょうか。





大磯のアオバトについては・・・大磯町のホームページの観光広報サイトをクリック・・・すると詳しい情報が載っています。

初夏の北武蔵の山麓で・・・サンコウチョウが「月・日・星々」と鳴いている

2014-08-03 | 生き物大好き 夏・秋の野鳥
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比企の丘からほど近い北武蔵の山々の谷あい、南の国から来たサンコウチョウが営巣しています。
鳴き声が「月・日・星」・・・それで三光鳥・・・ホイホイホイ~としか聞こえぬのになあ。

長い尾がトレードマークですが、もう半分が抜け落ちています。雛のために餌の空中捕捉が頻繁になると長い尾はジャマになるのかな。


※撮影日は7月2日、 SONY α65 SYGMA100~500mm。
サンコウチョウ・・・スズメ目カササギヒタキ科サンコウチョウ属。♂は繁殖期は45㎝(体長の2/3が長い尾)、♀は17.5㎝ぐらい。台湾、中国南部、スマトラ、フィリピンで越冬、日本では夏の渡り鳥。北武蔵の山の谷あいではあちこちで見られます。