比企の丘

彩の国・・・比企丘陵・・・鳩山の里びと。
写真、文章のリンク自由。

彩の国・・桜の花柄を食べる・・・コムクドリに遇った

2014-04-12 | 生き物大好き 夏・秋の野鳥
彩の国・・・サクラソウの自生地・・・桜の木に桜花の花柄を求めてコムクドリが来ています。




渡りの途中です。何時までいるかわかりません。明日はいないかもしれません。

コムクドリ‥・ムクドリの親戚、冬はフィリピン、ボルネオ島北部で越冬し、夏季に本島北部、北海道、千島列島、サハリン南部で繁殖。関東、中部以南では渡りの時の通過鳥。よく見るムクドリは流暢ですがコムクドリは渡り鳥の通過なので見ることは稀です。
※初見、初撮です。サクラソウを見に行って駐車場で鳥見のフィールドでアイコンタクトして挨拶を交わす人と逢い(1年に1回ぐらいですが)、コムクドリを撮りに行こうと誘っていただきました。慌てて300㎜レンズのカメラと一脚を持って駆けつけました。ラッキー 写友さんありがとうございました。

多々良沼の秋の思い出・・・桜並木でツツドリに遇った

2014-02-03 | 生き物大好き 夏・秋の野鳥
昨年の秋、骨折した群馬県の友だちの見舞いに行くと称して、群馬県をよく訪れました。
途中にある館林市の多々良沼公園に寄っては鳥見をしました。そのとき見たツツドリです。ブログにアップする機会をなくし、延び延びになっていましたが懐かしい写真なのでアップしました。

多々良沼は群馬県館林市と邑楽町にまたがる周囲7㎞の自然環境が保全されている貴重な水生生物の宝庫です。タタラ(多々良、踏鞴、鈩)とは・・・古い日本語でフイゴみたいなものをいい、製陶、製鉄に使われました。この地は古い時代に製鉄の地だったのでしょうか。


桜の木の葉影で毛虫を貪っていたツツドリです。
ツツドリというとカッコウの仲間ですがどのように違うか・・・よくワカリマセン。画像のツツドリは赤色型(赤)といわれ♀によくある羽色。灰白色の胸と腹部に黒い横縞は一般的なツツドリと同じですが、背中、背羽が赤褐色に黒い横縞です。一般的なツツドリは背中背羽が濃いブルーグレーです。
※撮影日は2013年10月8日、カメラはSONY α65.
ツツドリ・・・カッコウ目カッコウ科カッコウ属ツツドリ種。♂の囀りががポッポッポッポッと筒を叩くような音だそうです。大きさはキジバトぐらい。ゴールドアイリングに虹彩は褐色。ユーラシア大陸シベリアあたりで夏に繁殖、日本には秋に南下のため通過、春に北上のために通過・・・だそうです。食性は動物系、樹上の昆虫、特に桜の毛虫を食うのを見る。
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彩の国・・・三つ又ビオトープで・・・ふたたびオジロビタキに逢った

2014-02-01 | 生き物大好き 夏・秋の野鳥
荒川・・・広大な河川敷の中の・・・三つ又沼ビオトープにやってきました。入間川と荒川の旧合流点のあたりの動植物たちの自然空間です。


1月12日、ビオトープの中の湿地の中を歩いてオジロビタキに遇いました。1月14日、ふたたび三つ又沼へ。

オジロビタキ・・・尾白火焚・・・尾っぽが白い火焚・・・と再会。

突然・・・どこかに飛んで行ってしまいました・・・翼がブレテいます・・・ピンボケかな・・・

サヨナラ~」とも言わずに・・・
黙って尻をこちらに向けて消えていったようです。


あれからいなくなったという噂を聞きました。
何故・・・いなくなったのかな・・・どこに行ったのかな・・・

ワカリマセン
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冬の渡良瀬遊水地・旧谷中村跡で・・・アキニレの木の実を食べる・・・ベニマシコ

2014-01-19 | 生き物大好き 夏・秋の野鳥
1月11日、久しぶりに渡良瀬遊水地の中の旧谷中村跡を散歩しました。
旧谷中村の延命院跡。梵鐘と赤い鉄の箱(中に誰でも書くことのできる連絡ノートと手作りの谷中村たよりが入っています)。

廃村になったのは1906年、もう108年たっています。
なぜ廃村になったか・・・日本における公害の原点のようなこの風景が原発につながって見えてきます。
谷中村についての2011年11月17日のブログ
→クリック・・・・・渡良瀬遊水地・・・旧谷中村跡・・・冬の風景

谷中村の跡を回り駐車場に帰る道端にアキニレの木が。ベニマシコが群がって秋楡の実をつついています。
おおぜいのバードウォッチャーのかたがたが双眼鏡片手に鳥見を楽しんでいました。

ベニマシコ♂が秋楡の実を嘴いっぱいにして。

ベニマシコの♀・・・夢中になってアキニレの実を啄んでいます。

警戒心の強い野鳥も、食い気が立った時は無防備になります。
※撮影カメラはPanasonic Lumix DMC-GH2 レンズは150~300㎜ズーム。


彩の国・・・荒川の河川敷・・・三つ又ビオトープで・・・オジロビタキを見た

2014-01-13 | 生き物大好き 夏・秋の野鳥
荒川・・・広大な河川敷の中の・・・三つ又ビオトープにやってきました。入間川と荒川の旧合流点のあたりのビオトープです。
ビオトープってなんでしょう・・・「野生の生き者たちが暮らす場所」。つまり生き物(植物を含む)が勝手に生息する場所です。公園や動・植物園ではありませんから人間の思い込みで動植物の生活環境を無理やり作ってやる場所ではありません。
河川改修によって自然を変えられた旧荒川の流路を動植物の住める自然に回帰させようと、むかしからここに自生していたクヌギ、コナラ、エノキ、ムクノキ、ケヤキなど広葉落葉樹を植えて、微生物から小さな虫、小昆虫、蝶、小動物からイタチやタヌキ、小鳥から猛禽類まですべての動物たちの住めるあるがままの自然環境に戻す活動をしています。数十年かかるでしょう。

三つ又ビオトープは1級河川内にあるため管理は国交省荒川上流河川事務所。学識者、環境NGO、地域住民、自治体などと連携を図りながらパートナーシップによる保全管理を進めています。

さて、1月12日、ビオトープの中の湿地の中につくられた木道の上を散歩しました。静かです。いつもこの時期に聞こえる冬の小鳥たちの啼き声が聞こえません。冬鳥の訪問が遅れているようです。

三つ又ビオトープに中の「緑の回廊」という散歩道にオジロビタキがいました。






※撮影カメラはパナソニック LUMIX DMC-GH2 レンズは150~300㎜ズーム。

個体数は1羽。テリトリー内をぐるぐる回遊しながら留まる樹は定点のようです。撮影する人は鳥が定点に留まっているときは一ヵ所に構えて動き回らないほうがいいようです。オジロビタキに聞いたわけではありませんが、この鳥、それほど人を認識して警戒する鳥ではありません。人が動かない限り、向こうからは数m近くに来てくれます。
この日は神奈川から来たという人ご婦人が、ここと伊佐沼のヘラと川島の白鳥と3本立てコースを見て行くのだといってました。みんなが自然を楽しむ・・・素晴らしいです。

オジロビタキ‥・スズメ目ヒタキ科キビタキ属オジロビタキ種。全長12㎝、動物食系、ユーラシア大陸亜寒帯ロシア、シベリア、カムチャッカ半島などで夏を過ごし、日本には冬鳥、旅鳥(通過鳥)として飛来するが、その数は少ないそうだ。日本には亜種のオジロビタキ、ニシオジロビタキが渡ってくるといわれるが、よくわかりません。写真のオジロビタキは♀だそうですが♂を見たことがないのでよくわかりません。
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秋の秋ヶ瀬公園で・・・セッカ・・・を見た

2013-11-08 | 生き物大好き 夏・秋の野鳥
さいたま市桜区・・・秋ヶ瀬公園・・・ここは河川敷の中の広大な自然林。

秋ヶ瀬公園の中の広大な田圃・・・ここは荒川の河川敷内。

セッカ・・・がセカセカして啼いている。

雪下・・・13㎝くらい、雀より小さい。本州以南に棲む留鳥だが、移動してるらしくいつでも見るわけではない。
※撮影は11月8日。
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霧ヶ峰といえば・・・野鳥ノビタキですが…これは彩の国のノビタキです

2013-10-04 | 生き物大好き 夏・秋の野鳥
霧ヶ峰・・・車山の肩・・・青い屋根の廃屋のあたり・・・夏は野鳥の楽園・・・野鳥カメラマンの砲列が並びます・・・ノビタキの夏羽がキレイです。
今日は霧ヶ峰のノビタキではなく高麗の里の渡りの途中のノビタキ・・・♀の冬羽かな。

※撮影は9月27日。
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戸隠の森で・・・アオゲラの子育てを見た

2013-07-26 | 生き物大好き 夏・秋の野鳥
戸隠自然植物園、標高1200m、71㌶・・・癒しの森・・・花や鳥や蝶を見ながらゆっくりと歩いています。

森の中にアオゲラがいました。

雛に餌をやっています。

親鳥が巣穴の中に入って排泄物を外に出しています。

巣穴の樹から別の樹に移って餌を探す親鳥。
※撮影日は6月29日。

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Kingfishers・・・カワセミ・・・素潜り漁に失敗?・・・ホントは水浴ビです

2013-06-11 | 生き物大好き 夏・秋の野鳥
Kingfishers・・・漁師の王様・・・英語名でカワセミ科の魚(カワセミ、ヤマセミ、ショウビン)をそう言います。
カワセミが水に飛び込んでは上がり・・・ジャボンジャボンやってます・・・fishingではなく水浴びです。

SkinDivingしたカワセミが勢いよく水中から飛び上がります。

目は枝に向かって・・・マッシグラ

オットトット・・・羽を大きく広げて急ブレーキ
※撮影日4月9日
カワセミがどこにでも見られるようになりました。最近、NHKの「さわやか自然百景」という番組で東京都内の小河川のカワセミのいる風景を放映していました。お魚の棲む川が復活したからだそうです。できるだけ多くの人がこんなきれいな鳥を見て自然とは何かを考える…いいことです。

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Kingfishers・・・カワセミ・・・素潜り漁に失敗

2013-06-05 | 生き物大好き 夏・秋の野鳥
Kingfishers・・・漁師の王様・・・英語名でカワセミ科の魚(カワセミ、ヤマセミ、ショウビン)をそう言います。

SkinDivingしたカワセミが勢いよく水中から飛び上がります。

一直線に元の枝に戻ります。

アレッ・・・お魚を咥えてない・・・Fishing失敗
 
恥ずかし~・・・照れ隠し・・・
※撮影日4月9日
カワセミがどこにでも見られるようになりました。最近、NHKの「さわやか自然百景」という番組で東京都内の小河川のカワセミのいる風景を放映していました。お魚の棲む川が復活したからだそうです。できるだけ多くの人がこんなきれいな鳥を見て自然とは何かを考える…いいことです。

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