群馬県富岡市の富岡製糸場です・・2014年6月ドーハの世界遺産委員会において正式の登録されました。
明治5年に造られた官営の洋式製糸工場です。その規模は世界でも類を見ない大きさであり、近代日本の誕生の象徴です。
富岡製糸場正門・・・
繭倉庫・・・外の突き出ている梁の木口。2本の梁をボルトで止めている。木筋レンガ建て。
集荷した繭を煮て(
蒸殺)乾燥させてここでストック。長さ104.4m、幅12.3m、高さ14.8m。
繰糸場・・・フランス製繰糸機300釜。当事世界最大規模。現在は1965年ごろの日本製の繰糸機が。
天井はトラス梁構造
(Ⅴ字型のカスガイ)で柱がない。窓が大きく天井に蒸気抜きが。長さ140.4m、幅12.3m、高さ12.1m。
検査人館・・・ブリューナと同時期に雇われた外人技師の住居。事務所に使われ、2Fは皇室関係、政府高官の貴賓室
妙義山塊・・・鏑川・・・富岡市の風景・・・
※撮影日は2018年3月13日。
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富岡製糸場の歴史詳細について・・・2010年3月のブログ→クリック→
→「明治の夜明け・・・富岡製糸場がここに出現した」
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