信州上田の・・・六文銭の写真帳
浅間山を見に軽井沢まで・・・プチドライブ・・・県道80号線(浅間サンライン)普賢山落交差点近く・・・真樂寺を尋ねました。
真言宗智山派真樂寺・・・長野県北佐久郡御代田町塩野。古代の官営牧の塩野牧の地。大和王朝時代の586年、用明天皇が浅間山の噴火を鎮めるため勅使を派遣して祈願した勅願寺として開山したという。火災、水災により三度場所を替え現在の地に。
仁王門を潜り、参道を進み石段を上がると・・・
観音堂・・・1665年建立。本尊の聖観世音菩薩が置かれている。梁行3間、桁行3間。元は茅葺、現在は銅板葺。
唐破風の本堂・・・
三重塔・・・建造年不明、1751年再建。
建造年の関係で重要文化財になっていませんが長野県宝になっています。
日本の近世以前の三重塔は102(うち国宝が13)。信州には10(うち国宝が2、重要文化財が3)あります。
残存の理由は戦乱が少なかったからです・・・信州にお出での際はぜひ見に来てください。
甲賀三郎龍神伝説の「大沼の池」です。
★龍神伝説・・・むかし甲賀三郎(平安時代に望月に住んだ武士の三男、後に近江国甲賀の領主に)は兄二人に騙され蓼科山の深い穴へと落とされた。三郎は暗い世界をさまよい、やがてこの世へ生還。そこが御代田町塩野の真楽寺の泉。三郎の体は龍になって佐久の山を越え諏訪湖に至り諏訪の神となったという。
※撮影日は1月25日。
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