信濃路・・千曲川

信州への旅・・（続き）です。信州のご案内として千曲川を取り上げました。日曜日は雨模様です。写真は思ったように撮れません。写真はこの夏のものです。戸倉上山田温泉の城山山上からです。千曲川は霞んでいます。名曲「千曲川」です。

一人たどれば　草笛の
　　音いろ哀しき　千曲川
寄せるさざ波　くれゆく岸に
　　里の灯ともる　信濃の旅よ

山口洋子作詞・猪俣公章作曲の３節目です。
むかし山口洋子の文の中に「千曲川には行ったことがなかった」と書いてあるものを読んだ覚えはあります。名曲とはそんなものかもしれません。この詞の中で「千曲川」は３節目にはじめて登場します。

千曲川、甲武信岳(2475㍍、甲州・武州・信州の三国境)を源流として佐久川上村、佐久平、上田、更埴、善光寺平、飯山へ214㌔、信濃川へバトンタッチして新潟市で日本海にでるまで総延長367㌔の大河です。東信濃、北信濃の人たちの心の川、生活の川です。
川の好きな方、おヒマな方、上田から堤防の上の道を川に沿ってかなり長く北上できます。ゆっくり千曲川を堪能してください。

それにしても千曲市って自治体名ヘンだなア。千曲川って214㌔の流域の人たちの心の川なんだ。独占しないでくれ。