比企の丘

彩の国・・・比企丘陵・・・鳩山の里びと。
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上高地の秋・・・奥穂高岩稜・・・ジャンダルムが見える

2013-10-16 | 山が好き 北アルプス
9月29日午前8:00に松本市沢渡をタクシーで出発、午前9:00松本市安曇(旧南安曇郡安曇村)、標高1500m、上高地の大正池。ここから田代池経由で河童橋へ、さらに足を伸ばして明神池へ。そこで引き返して河童橋に帰ってきました。

奥穂高岳の岩稜を見ています。岩稜のあいだの草つきはもう黄色になっています。


奥穂高岳(3190m)はいちばん右、ほとんど平らに見えます。

中央のドーム状の尖塔がジャンダルム(3163m)、こちらからは平凡に見えますが奥穂高側から見ると足も竦む絶壁の山です。

ジャンダルムとはフランス語で前衛兵…国土地理院の地図に記してある表記です。ヘンですね・・・日本の山にフランス語なんて。ほかに奥穂高岳にはザイテングラートという岩稜が国土地理院の地図に表記されています。ドイツ語で側稜という意味らしいです。
日本の近代登山の黎明期、登山は一部の有閑階級のものでした。とうぜん外国語も堪能な有識者たちであり彼らの間で交わされた仲間言葉が俗称となりやがて国土地理院の地図に表記されるようになったのでしょう。
山や川や森はそこに住む人たちの共有の財産・・・外国語は


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