JR小海線(八ヶ岳高原線）と・・・ロマンティック・ステーション「乙女駅」

JR東日本小海線「乙女駅」、小諸駅から2つ目の駅。
ロマンティックな駅名に惹かれて寄ってみました。無人駅、待合室、券売機が設置されています。
しなの鉄道(旧JR信越本線)の線路が並行していますが駅は設置されていません。
※小さな画像(サムネイル)はクリックすると大きな写真で見られます。

開業1915年。単式ホーム1面1線を持つ地上駅。
海抜696m。
県道139号線の跨線橋からの階段通路と隣接する乙女湖公園からの階段通路がある。

木造のベンチが３席・・・ポツンと。

　　

2012年放映されたアニメ「あの夏で待ってる」。
オープニングで少女がベンチに座っている・・・とか。

駅の裏に流れる小川・・・ここも「あの夏で待ってる」のオープニングで少女が釣り糸を垂れていた・・・とか。
今や、この駅はアニメファンの聖地らしい。

※小さな画像(サムネイル)はクリックすると「なつまち」の1シーンが見られます。

小海線小淵沢行きの列車、キハ110系気動車がホームに入線してくる。

乙女駅を出発したキハ110系気動車は岩村田、佐久海の口、野辺山、清里、小淵沢方面に。

しなの鉄道、旧国鉄115系。赤を基調としたしなの色。小諸駅から並行してきた線路はここで分かれて軽井沢駅方面に。

※乙女駅・・・何ともロマンティックな駅名です。駅のあたりは小諸市甲という地籍、隣接する地籍が乙女。
地名の由来は遠くまで見通しが利くところ・・・大遠見(おおとおみ)が訛ったいう(ぜんぜんロマンティックじゃないな)。乙女が泉で水を汲んでいたとか小諸藩の御留場があったとかの説もあるが。