武州加須・・・浮野の里・・・屋敷林を行く

埼玉県加須市・・・浮野の里・・・浮野の里を離れて農道を散策しています。

農家の庭の前の花壇です。
キスゲ系のように見えます・・・ヘメロカリス・・・かな？

同じくへメロカリス？・・・日本や中国のキスゲ系のものをヨーロッパで改良したものらしい。

ハコネウツギ？・・・オバサンは五色ウツギなんていいはってました。
屋敷林の「かまえ堀」から続く「田堀」に沿ってアジサイとウツギが交互に植栽されています。

壮大な屋敷林の中の「かまえ堀？」。こんな堀が屋敷の中にあるなんて信じられません。この農家は目測でも屋敷林、屋敷畑を含めてゆうに３町歩(30000㎡)以上あると思われます。屋敷はその中の１／３くらいか。四脚門らしきものが樹木の間に見え隠れします。

加須市・・浮野の里・・貴重な自然遺産です。貴重な自然を垣間見るような公園に整備してもらいたいと思います。ただ散策するには少し少し物足りません。歩く距離が少ないのかもしれません。回遊路を工夫する必要があります。農家の人の生活範囲を侵さない程度に屋敷林や花壇などを見て歩く「農村の故郷の道」というようなコースを作り遠くから来た人に癒しのひとときを愉しんでもらう、そんなことを考えました。

「浮野の里の葦の会」のみなさん、ゴミ一つ無い環境作り、ありがとうございます。