比企の丘

彩の国・・・比企丘陵・・・鳩山の里びと。
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四月「上高地開山祭」・・・神々が棲むという神河内・・・梓川と霞沢岳

2019-07-15 | 山が好き 北アルプス
信州上田の・・・六文銭の写真帳

4月27日の「上高地開山祭」の1日後の4月28日の上高地です。
釜トンネルを抜けてすぐ、大正池バス停から遊歩道を抜け大正池、田代湿原、田代池、田代橋・・・そして梓川右岸の岸辺に。

梓川が大きく屈曲した岸辺・・・対岸に屹立する霞沢岳・・・
上高地といえば大正池と穂高連峰・・・その陰に隠れて知られていない山・・・でももっとも上高地らしい素晴らしい山容の山だ・・・と思う。

霞沢岳(2646m)・・・上高地、梓川の左岸、常念山脈の南端の山、砂岩、花崗岩、礫岩、安山岩など、崩れやすい岩質の山、八右衛門沢、上千丈沢、中千丈沢などの崩落した沢が多い。かつては八右衛門沢からの登山路があったが現在は徳本峠から稜線を辿る登山路のみ、訪れる登山者も稀。北側にそびえる六百山(2470m)は登山路もない。

六百山の風景。
※撮影は4月28日。
★ここまで歩いてきて気が付くこと・・・大正池から河童橋の下あたりまで、川岸は整然とした唐松林(人工林)が続きます(シラカバ、ヤナギ、サワグルミも自生していますが)・・・2015年焼岳の噴火、大正池の形成のあとに植林されたといわれます。100年の時を経て自然林ではありませんが,上高地の景観になっています。

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