比企の丘

彩の国・・・比企丘陵・・・鳩山の里びと。
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春の東京散歩・・・上野の森をブラブラ・・・桜の寛永寺

2014-04-15 | 道をゆく 東京散歩
4月12日。東京散歩・・・葉ザクラの上野の森を歩いています。
不忍池でポケ~ッとユリカモメ、キンクロハジロなど眺め、それから上野公園内を無目的に歩き出します。
不忍池のすぐ裏は寛永寺観音堂、それから上野の森の美術館、国立西洋美術館、国立科学博物館、東京都立美術館、東京国立博物館、東京芸術大学奏楽堂・・・上野は芸術の森・・・
そこらへんは今日はパス・・・足の向くまま、気の向くまま、地図を持たない、わがまま散歩。

東京国立博物館の一遇になりますが因幡国鳥取藩池田家表門・・・今日は門が開いていて庭の桜が額に入った絵のように見えます。

上野の森の中で見たシャガの花。

上野の森の中で見たキクモモの花。

上野の森のかつての地主・・・東叡山寛永寺根本中堂(総本堂)。

上野・・・かつては伊賀上野の藤堂家藩邸のあったところ。それで上野・・・わかりがイイ。
寛永寺・・・寛永2年の1625年、この地に川家の菩提寺として三代将軍家光が建立。寛永年間に造られたから寛永寺。天台宗総本山、西の比叡山に対して東の叡山、それで山号は東叡山・・・わかりがイイ。
現在の上野公園の全域の2倍が寛永寺の寺領地、七堂伽藍に子院が36、100㌶、寺領12000石、国立博物館前の噴水のあたりが根本中堂であったそうだ。1868年明治維新の上野戦争(彰義隊)で伽藍のほとんどが灰燼に、現在の根本中堂は川越の喜多院の本字堂を寛永寺の子院の敷地に1898年移築したもの。

歩いているのは上野桜木あたり、これから谷中のほうに何となく歩いて行きます。


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