比企の丘

彩の国・・・比企丘陵・・・鳩山の里びと。
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ふたたびの戸隠・・・森は生きている・・・アカゲラの子育て

2014-07-05 | 生き物大好き 夏・秋の野鳥
6月15日、ふたたびの戸隠高原です。
標高1200m、戸隠自然植物園。公園といっても柵とかありませんし入園料はナシです。

みどりが池の畔にはミズバショウは咲き終わりましたが、
クリンソウが咲いています。

木道を歩いて湿原に。

オオカメノキの花です。ノリウツギ、ヤマアジサイの花と同じに見えますが丸い皺々の葉でソウ決めました。
オオバカメノキ・・・大馬鹿メの木・・・ではありません。

アカゲラの子育てです。嘴いっぱいに小昆虫を咥えて巣に戻ります。



後頭部が赤いのが♂、このゲラは♀のようです。この鳥も雛の給餌は夫婦共同作業です。

静かな森です。

アカゲラ・・・キツツキのなかま。夏は亜高山、標高の高い冷涼地で繁殖、抱卵は約2週間、孵化から巣立ちまで3週間。冬は標高の低い平地に。食性は雑食、主に昆虫、クモなど、果実も食べるようです。木を突いて昆虫の幼虫を食べるのは冬のようです。木を激しく叩くドラミングは求愛といわれていますが、樹の幹を突き昆虫の幼虫を食べるとき、♂、♀、雛との交信にもやってるようです。ゲラの姿を見なくてもドラミングを聞いて森の中を歩くのもイイものです。

さて・・・ハラが減った。戸隠蕎麦を食べて、下界(専光寺平)に下りよう。


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