信州上田の・・・六文銭の写真帳
冬のある日、群馬県の奇山・・・妙義山・・・までドライブ。
オドロオドロした奇怪な山容が見えてきます・・・妙義山系の表妙義です。
表妙義山群の主峰の白雲山塊です。左から相馬岳(表妙義の最高峰1104m)、天狗岩(1084m)、大のぞき、玉石・・・と続きます。
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※撮影日は2月12日。
☆フォトスポットは妙義神社あたり。山頂まで比高約500~600m、標高1104m、高い山ではありませんが、頂上からほぼ垂直に落ちこんだ岩壁は穂高岳、谷川岳の岩壁級の迫力があります。数100万年前に噴出した火山溶岩の角礫岩、凝灰岩、安山岩系の堆積からなり、それが雨などにより周囲の柔らかい堆積溶岩が侵食され風化に強い固い岩石だけが露頭、尖峰、岩壁として残っているといわれています。冬期に雨、雪が少なく低温にならないこの地方の気候から凍結破砕による浸食も見られないようです。標高の低い低中山帯であることから岩肌のまわりは灌木類が繁っていますが、もし針葉樹林を抜けた高山帯にあるならイタリアのドロミテに似た山容であると思います。☆妙義・・・の地名の由来については諸説あり、高僧の名前の明魏、妙喜、妙義など宗教に関係するもの。中印度の鍛工の子ジェンダ(妙義)の説も。
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平成後2日
・平成も棒の如きや令和へと (縄)
戦争なき良き年平和でした。
・・・・が、日本経済バブル崩壊から始まった。